車を新車で購入した人なら、当分は何の問題もないと思います。
私もマイカーを新車で購入してから、10年くらいは何の問題ありませんでした。
もちろん、中古車でも何の問題もなく長く乗ってられる場合もありますが、やっぱり新車の方が距離数も走ってない分、故障しにくく何の問題もなく乗ってられる期間が長いですよね。
まあ、新車は100%故障しない!なんて保証はどこにもありませんが・・・(汗)
機械なので、当たり外れはあります。
それで出てきた問題が、窓の開けたり閉めたりする時にキュルキュルした音が・・・(; ・`д・´)
今回は、車の窓の開閉時にキュルキュルした音が鳴るのはなぜか?また、音の原因や直し方について解説していきます。
車の窓を開け閉めする時に、急にキュルキュルと音が鳴り出したけどなぜ?
新車でもさすがに10年くらい乗っていると、ボロが出てきます。
今までは窓の開け閉め時は何ともなく、滑らかに開閉できていました。
それが急に開け閉め時にキュルキュルと音が鳴り出して・・・。
調べてみたら、窓の開閉時に音が鳴る原因はいくつかあるみたい。
- 窓周りのゴムの劣化
- レギュレーターの故障
- ドアの内部で部品などが干渉している
音の鳴る原因は、大体この3つに分けられるそうです。
窓周りのゴムの劣化
窓周りのゴムが劣化して硬くなり、それが原因で開閉時に音がすることもあります。
ゴムは長年使っていると劣化します。
自宅に車庫やカーポートがなく、車が雨ざらしになっている場合は劣化しやすいです。
雨や直射日光の熱でゴムは劣化しますからね。
私の場合のキュルキュルした音がするのは、多分この窓周りのゴムの劣化が原因。
音がするところもゴム近辺だし・・・(・・;)
また、駐車場は思いっきり雨ざらしで、日当たりの良い所でした。
そりゃ、劣化は早まりますわ(笑)
レギュレーターの故障
レギュレーターとは、窓を上下させる部品の部分のことです。
このレギュレーターが故障して窓がスムーズに開閉できなくなり、音がする場合もあります。
この場合は外からいじれるわけでもないので、修理屋さんで直してもらうしかないです。
ドアの内部で部品などが干渉している
ドアの開け閉めの衝撃で、ドア内部の部品などが破損してそれが干渉していることが原因で、窓の開け閉めがスムーズにできなくなり音がすることもあります。
この場合も破損個所がドアの内部にあるので、専門の修理屋さんに直してもらうしかないでしょう。
ゴムの劣化の場合で、窓の開閉時に音が鳴らなくなる簡単な直し方を紹介!
上記の②と③の場合は専門の修理屋さんに直してもらうしかありませんが、私の場合の原因でもあった①の窓周りのゴムの劣化の場合について、直し方を解説していきます。
ディーラーで修理をしてもらう
まあ、一番確実な方法がこの「ディーラーで修理をしてもらう」です。
車さえディーラーに持っていけば、あとは修理してもらえるので簡単と言えば簡単。
修理の費用は、大体10000~15000円くらい考えておけば大丈夫なようです。
お金に糸目をつけなかったり、確実に直したいのであればディーラーに持って行って修理をしてもらうのも選択肢の一つ。
費用はかかるが確実なの方法はディーラーで修理をしてもらう
専用のゴムの潤滑スプレーを使う
もう一つは、「専用のゴムの潤滑スプレーを使う」といった方法もあります。
こちらの方が、自分でスプレーを吹き付けるだけなので簡単な上に値段も手頃で、私が購入した時はアマゾンで600円ちょっとでした。
商品到着後、最初は半信半疑でゴムの部分にスプレーをしてみることに。
写真の赤枠で囲った部分が、窓の内側と外側のゴムです。
この内側と外側のゴムを開いてみるともう一つずつ内側と外側にゴムがあるので、こちらもスプレーをかけるのを忘れずに!
それで助手席と運転席、後部座席の左右の窓のすべての箇所にやってみました。
その後、エンジンをつけて窓を上下に数回開け閉めして・・・すると不思議、あれだけキュルキュル音がしていたのに、ほとんどなくなりました( ̄▽ ̄)
後部座席の窓の開け閉め時の音は完全になくなり、一番音の大きかった助手席の窓の開け閉め時の音は1割くらい残っている感じ。
まあ、1割くらいなのでほとんど気にならない。
スプレーをした時に、若干ゴム以外の部分にはみ出たりして少し白くなったりしますが、これは乾拭きでササッと拭き取れば問題なし。
2~3ヶ月くらい音がなってから放置していたのですが、ずっと気になっていたので早くスプレーをすれば良かったです。
ゴムの劣化には専用のゴムの潤滑スプレーを使うのが簡単で効果的!
音がするのに放置してしまうと、さらに他の部分が破損してしまう可能性があるので早めに修理をした方が無難
私なんかは窓の開け閉めで音が出てから2~3ヶ月くらい経ってしまいましたが、この異音が出ていると、モーターなど他の部分にいつも以上の負荷がかかっていることになります。
このまま放置してしまうと、この負荷のかかった他の部分まで破損して、修理代が割高になってしまう可能性があるので、異音がでたら放置せずに早めに直した方が無難です。
ちなみに、洗車がめんどくさい場合の手間を省く方法については、こちらの記事にまとめてあります。
エンジンから異音がする場合はこちらの記事。
まとめ
今回は、車の窓の音がキュルキュル鳴るのはなぜか?その音の原因と簡単に直す方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
長く車に乗っていると何かとボロが出てきます。
車の窓の開け閉めでキュルキュル音がして気になっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!