車は高い買い物です。
しかし、大事に大切に乗ったからずっと壊れずに乗り続けられる!・・・なんてことはありませんよね(汗)
たとえ大事に大切に乗ったとしても、形あるものはいずれどこか壊れます。
悲しいですが・・・。
少し前に、私の愛車もエンジンから異音がして修理する羽目に(;’∀’)
今回は、車のエンジンから異音がする原因や音、私の体験談をまとめてみました。
車のエンジンから異音がするのはなぜ?原因は!?
車のエンジンから異音がするのはなぜなのでしょうか?
といっても、異音がする時点で正常ではありませんよね!?
異音はエンジンの何かしらの故障によって引き起こされています。
エンジンの故障といっても、ベルトの損傷だったりウォーターポンプの不具合、オイルネーターの故障、エアコンのコンプレッサー等々・・・・。
色々あるんです(; ・`д・´)
ただ、エンジンの故障はまだ車が走るからといって放置していると、エンジンが動かなくなったり、故障の部分が広がったりして修理費用が高くなってしまう可能性もあるので、早めの修理が吉。
エンジンの音によってある程度見分けられる
エンジンの異音はどれも同じではなく、どこが故障したかによってある程度見分けることができるんです。
キュルキュルという異音
車のエンジンをつけてキュルキュルといった異音がする場合は、ファンベルトが劣化したり損傷したりしている可能性があります。
ファンベルトはエンジンの動力をオルタネーターや、エアコンのコンプレッサーなど、周辺機器に伝える役割をしています。
エンジンの中でも重要な部分ですね。
キュルキュルという異音はファンベルトが損傷している可能性あり
ヒューン・ウィーンという異音
次にエンジンをつけてヒューンやウィーンといった異音がした場合は、オルタネーターの故障が考えられます。
オルタネーターはエンジンの動力によって発電の役割を果たしています。
エンジンの始動や運転中の電力はこのオルタネーターによって供給されているのです。
なので、エンジンの中で重要でない部分はないけど、オルタネーターの役割もとっても重要。
ヒューンやウィーンという異音はオルタネーターの故障の可能性あり
ガラガラという異音
ガラガラといったような異音がする場合は、ウォーターポンプの故障の可能性があります。
ウォーターポンプは、常に高温になり続けているエンジンを冷やすため、冷却水を循環させる役割を担っています。
ウォーターポンプが正常に動作しないと、エンジンがオーバーヒートしてしまい壊れてしまいますから大変。
ガラガラという異音はウォーターポンプの故障の可能性あり
私の愛車もエンジンから異音がして修理することに・・・
少し前に、私の愛車もエンジンを始動したら異音がして修理することになりました。
最初はキュルキュルした音
最初の頃はエンジンを始動したら、「ん?、ちょっと前よりエンジンの音が大きいような気がする・・・」といった程度でした。
何かの故障を認めたくない気持ちもあったせいか、「気のせい気のせい、まだ車は走るから大丈夫。」なんて自分に言い聞かせていた(;’∀’)
しかし、1か月くらい過ぎてから徐々に音が大きくなっていき、エンジンを始動した時さすがに嫁も、「なんか前より音が大きくなってない!?大丈夫なの?」と言ってきて・・・。
「いや、たぶん大丈夫じゃない・・・」なんて思いつつ、身内で車関係の仕事をしているおじさんのところに見せに行くことに。
その時は、エンジンを始動したときの音が大きいだけでなく、キュルキュルといったような変な音まで増えていました。
おじさんに見せてみたら、「ファンベルトが切れかかってるね~、これは交換しないとダメだよ」と言われ、代車を貸してもらい預けて修理してもらうことに。
ちなみに、実際に切れたファンベルトの写真。
半分から下の部分が、避けるように切れているのが分かると思います。
危なかった・・・(汗)
修理の料金は、
- ファンベルト 約6000円
- その他の部品交換や洗浄、工賃 約37000円
で、合計約42000円。
安くはないけど、これでまだ乗れるならよかった~(;´∀`)
修理終わった後の車を運転してみたら、キュルキュルといった音はなくなった。
エンジンの音の大きさも半分くらいになったような感じ。
購入してから年数が10年は経過しているので、多少音が大きいのは仕方がないのかと思ってました。
次にウィーンとしたような音
「ファンベルトを交換したから、もう当分は修理しなくて大丈夫だろう!」なんて思っていた矢先、修理して2週間くらい経った頃。
「ん、何だかまたエンジンの音が大きくなってきたような・・・」
「しかも今度はアクセルを踏むのに連動してウィーンと大きくなる感じ(汗)」
再び身内のおじさんに連絡してみたら、「たぶん、オルタネーターの故障だから早く見せてね」と言われました。
おじさんの話によると、年数や距離数によって大体壊れる場所が決まってくるみたい。
・・・さすが(・・;)
注文して部品が届くまでと、休業日が入ってしまうので2~3日代車で過ごすことに。
修理後、戻ってきた車を運転してみると、エンジン音はほぼ正常に戻った!
良かった~。
それで今回の修理の料金は、
- オイルネーター交換 約100,000円
- 工賃 約2~30,000円
で、合計は約130,000円とちょい。
安い費用ではないけど、今度こそ長く乗れると思えば車を買い替えるよりは安いでしょう。
修理後、エンジンからの異音は全くなくなった
異音がしていた時は、「もうこの車は寿命なのかな・・・」なんて思って、とても長距離したい気分にはならなかった。
けど、修理して戻ってきた車に乗ってみると異音は全くなくなり、「あっ、これなら長距離乗っても大丈夫そう!」って感じました。
「いつ壊れるか分からない・・・」なんて、ビクビクしながら車に乗っているのって嫌ですよね。
どうせなら楽しい気分で車に乗りたい!って思う人が大半でしょう。
なので、修理は早めの方がいいです。
壊れた個所が少ない方が修理費も安く済みますしね。
ちなみに、窓の音がキュルキュルする場合については、こちらの記事にまとめてあります。
洗車がめんどくさい場合についてはこちら。
まとめ
今回は、車のエンジンから異音がする原因や音、また私の体験談をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
車に乗る機会のある人は、乗っているうちに必ず故障する日がきます。
なので、修理は後回しにせず早めの方がいいですよ!