ドラマはいつ見ても、その時の時代の風潮や流行などを的確に描写しているので見ていて楽しいですよね!
現在放送されているドラマ以外で、過去に放送されたものの録画や動画だったりしても、「この時はこんなファッションが流行っていたんだ~」、「この俳優さんがブレイクしていた時だったんだ!」などと内容以外にその時代の情景を知ることができます。
今現在というのはそれが当たり前に感じるかもしれませんが、5年前・10年前の動画を見てみると明らかに女性の化粧やファッション・使っている家具などの物は変わってきています。
「そうそう、この時はこのファッションが大ブームだったんだよね~」みたいに。
前置きはこの辺にしておきまして、今回はドラマを見る時は感情移入した方が面白い?というお題で、またその感情移入する方法を書いていきます。
ドラマを見て十分楽しんでいる人は問題ありませんが、上手く感情移入ができない人は参考になるかと思います。
以前に比べてドラマの視聴率は下がっている
さて、昨今年々ドラマの視聴率は下がってきていますよね。一昔前は20%超えのドラマはそこそこあって、たまに30%超えの大ヒットありみたいな。
でも、今現在は20%超えると大ヒットのようです。
ここではドラマの視聴率が下がった原因について考えてみます。
ドラマの内容が面白くなくなったわけではない
「ドラマの内容が面白くなくなったので視聴率が下がったのでは?」と考える人も中には少なからずいるかもしれません。
しかし、ドラマ好きの私が見ている限り、作品によっては優劣がありますが最近のものでも内容はしっかり作られていて楽しいです。
私なんかはすぐに感動・感激してしまうので、もちろんジャンルにもよりますが心揺さぶられて涙が出てくることも多いです。
制作側の人は視聴率が落ちて気持ちが沈むかもしれませんが、原作は人気だったものを用いたり、俳優さん達の演技もしっかりしているので制作側の人たちに落ち度はないと思います。
ドラマの視聴率が下がっているのは、内容が面白くなくなったからではない!
人の価値観が多様化している
視聴率が下がった原因は、これが一番影響しているのではないかと思います。
一昔前のデジタル機器が今ほど普及していなかった頃は、夜になったらテレビを見るくらいしかすることがありませんでした。見たいが見たくないが選択肢が少なかったです。
比べてネットの普及した今現在は、ユーチューブで動画をみたり(もしくは投稿)、ネットフリックスなどの動画見放題のアプリで視聴したり、ネットでお買い物をしたりと言うなら何でもできてしまいます。
以前なら昼間の時間帯でしかできなかったことが、ネットを使うことによって夜でもできてしまう感じです。
「ネットに視聴者を取られた・・・」と思うかもしれませんが、その一昔前にもし今と同じようにネットが普及していたとしたら、同じようにドラマの視聴率は下がり、ネットをしている人は増えていたでしょう。
人の価値観が多様化してきた!やること(選択肢)が増えたため、相対的にドラマの視聴率は下がったのでは
ドラマを見て感情移入するとは?
さて、ドラマを見る時は感情移入した方が面白いのか?その点についてここで解説していきます。
感情移入とは?
ドラマを見て感情移入をするということはどういうことか?
・ドラマを見て、主人公の役にのめり込んでしまった
・没頭してしまい、あっという間に時間が過ぎてしまった・・・
・ドラマの配役の人と同じ気持ち(感情)になる
といった場合は、もう感情移入しているといっても過言ではないでしょう。ドラマの中、もしくは配役の人に自分の気持ちや感情が入っていく、移っていくことを意味しています。
ドラマによっては感情移入しやすい作品、しにくい作品に分かれますが、これはある程度自分でもコントロールできる部分でもあります。
ドラマで感情移入する方法
次にドラマを見て感情移入する方法についてみていきます。
ながら作業はNG
昨今は時短ブームになっています。時間を短縮するために効率を高めたり、物事を同時にやりくりするといった風潮です。
しかし、感情移入するといった観点から考えると、このながら作業はNGです。残念ながら人間はそんなに器用にはできていません。
人間の頭は同時に二つではなく、一つのことしか考えられないようにできています。
何かをしながらドラマを見ている場合は、中にはそれでも感情移入ができる人がいるかもしれませんが、大半の人は感情移入はできないでしょう。
ドラマを見て感情移入したいのなら、ながら作業は避けるべき!
他のことは考えずにドラマに集中する
ながら作業は避けるべき!と書きましたが、それならば、ながら作業をやらずに別の考えることはどうなの?と思う人もいるかもしれませんが、こちらもNGです。
同時に一つのことしか考えられないので、一目瞭然でしょう。
ドラマを見て感情移入しやすい方法とは、ながら作業はせずに、他のことも考えずにその見ているドラマに集中することです
この点だけ意識するだけでも、ずいぶん感情移入しやすくなると思います。
ドラマは感情移入した方が面白い?
結論から言いますと、ドラマは感情移入した方が面白いです
配役の人が悲しんだら見ているこっちも悲しくなったり、反対に楽しくなったら見ているこっちも楽しくなったり・・・。感動するシーンなんかは、涙腺の弱い人ならぽろぽろ涙がでてきてしまうのではないでしょうか。
ちなみに私も涙腺は弱い方なので、すぐに涙ぐんでしまいます・・・。
それは良いとして、五感をフル稼働させることになるので、感覚が研ぎ澄まされ、結果的に心身ともに満足する形になるのでしょう。
もちろん、作品の良し悪しにもよりますが、感情移入した方が楽しいこと間違いなしです。
まとめ
ドラマは感情移入した方が面白い?というお題で、また、その方法について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
ドラマを見てすでに感情移入できている方はそのままで、うまくできない人も少し意識するだけで、ドラマの世界がより楽しめるようになるかもしれません。