昨今は健康のためにスポーツジムに通ったり、朝の早い時間帯にウォーキングやランニングを行っている人は多いですよね。
そして、かく言う私も数週間前に久しぶりに早朝ランニングを始めたランナーの一人です。
そのうち走りたい!と思っていた「ランニング」。
ですが、その「そのうち」というのはなかなかこないんですね~。
「そのうち」と思っている人は、たぶん8割強やらないでしょう。実際に私もそう。
「そのうちやろう!」といって、結局やらずに過ごしてきたことがいくつあることか・・・(;’∀’)
「やろう!」と思ったことはすぐにでも始めた方が良いです。ほとんどやらずに終わってしまうので。
経験者は語るです。
と、話がすこし逸れてしまいましたが、今回はランニングの理想の頻度やデメリットについて、筆者の体験を交えて具体的に解説していきます。
ランニングの頻度ってどれくらいが理想なの?
ランニングの頻度から解説していきます。
ランニングの頻度は一日置きがベスト!
結論から言いうと、
ランニングの頻度は一日置きがベスト!
です。「疲れは残らないからもっと走れるよ!」って人や、「一日置きだと物足りない・・・」って思う人もいるかもしれません。
しかし、あなた自身が感じなくても体にはちゃんと疲労が蓄積されていきます。
なので、ある日突然、足が痛くて走れない!なんてことも可能性としてはないことはないです。
特に筋肉痛が起きた時などは、2~3日ランニングを休んで体の休息を優先させた方が良いでしょう。
筋肉痛が起きて体を傷めてる時は、超回復が起こります。
以前にも増して強い筋肉ができるので、追い打ちをかけるようにランニングなどで負担をかけて回復の邪魔をするのはもってのほか。
筋肉痛が起きなくても、一般的には疲労を蓄積せずに回復するために一日置きにランニングすることがベストと言えます。
そのほうが、体も怪我をしにくいですからね。
- 筋肉痛がでたら2~3日休む
- 大多数の一般的には一日置きにランニングをするのがベスト
体が慣れてきたら毎日でもOK
「ランニングは一日置きがベスト!」と先ほど書きました。
ですが、これはあくまで大多数の一般論。
細かく言うと、
- 個人の体力
- 走る時間
- 走る距離
- その日の体調
など、その他の要因によっても変わってきます。
私みたいなランニングを始めて間もない人は、頑張っても一日置きで留めて置いた方が良いでしょう。
無理すると体を壊します。ホントに・・・(汗)
でも、スポーツジムで鍛えていたり、何かしら運動をしていたりランニング歴が長かったりと、ある程度筋力や体力がついている人はその限りではありません。
もちろん、走る距離や時間にもよりますが、そのようなある程度筋力や体力がついている人は毎日走ってもそこまで問題ないでしょう。
それでも、週に1~2日は走らないで体を休める日を確保した方が良いでしょう。
その方が怪我の予防になります。若い人は良いけど、年齢が高くなるにつれ回復するまでに時間がかかるため。
- ジムで鍛えていたり、日頃から運動をしてある程度筋力や体力がある人は毎日走ってもOK
- それでも体の回復のために、週に1~2日は体を休める日を確保するのが理想
週に1日だと継続が難しいかも
ランニングの頻度が週に1日だと、別に悪いわけではありません。
しかし、ランニングが週に1日だと継続するのは結構大変(*´Д`)
なぜ?
- 週に1日だと習慣化しにくいので、メンタル的な問題で継続しにくい
- 筋力も増すどころか戻ってしまうので疲れる
- 予定が入ってその日走れなくなり、2週間空いてしまった日にはもう継続がかなり大変
などなど、考えれば考えるほどあまり好ましくない点がどんどん出てきます。
まだ走らないよりはマシかもしれないけど、体に対する良い効果はどれだけ得られるか少し疑問。
だけど、気分転換にはなるのでメンタルが強く、週に1日はランニングを続けることができる!という強い意志をもった人なら良いでしょう。
週に1日だと継続が大変。けど、気分転換や運動不足の解消が目的でメンタルが強い人なら良いでしょう。アリです。
2週間に1日、または月に1日は?
ランニングを2週間に1日、または月に1日の頻度となるとどうでしょう?
ここまで間を開けてしまうと、継続はかなり困難になってくるでしょう。
筋力や体力の増加もあまり見込めないので、完全なる気分転換といったところでしょうか。
私としてはやるからにはその効果を考えてしまうので、頻度が2週間に1日か月に1日だと「かえって走らなくていいかも・・・」なんて思ってしまいます。
それでも、少しでも運動不足の解消や気分転換をしたい!って人にとっては良いかもしれません。
しかし、ここで注意点があります。
ランニングする日にちがけっこう空くので、走る前のストレッチや終わった後のクールダウンは入念にしておいた方が良いかも
- 2週間に1日や月に1日だと、少しの気分転換か運動不足の解消。それが目的なら良いでしょう
- 走る前のストレッチや終わった後のクールダウンは入念に!
ランニングを始めようと考えてる人は最初はウォーキングの方がよい!?
若い人ならともかく社会人で運動不足に陥っている人なんかはとくに、最初はウォーキングから始めた方が良いかもしれません。
そのような人が最初からランニングすると怪我をする可能性があります。
私も頭の中では、若い頃のようにサッサと走っているイメージがあり、またそのように走れるものだと思っていました。
しかし、実際に走ってみると走れない現実を突きつけられます(;・∀・)
悲しい・・・。
走り出した直後からふくらはぎや太ももの筋肉がパンパンしてきて、もう少し無理をしたら完全に肉離れを起こしそうな感じがしました。
なんか悔しいので、その時は意地でも走りましたが・・・。
そして、翌日はお決まりの筋肉痛。私くらい運動不足ならもう避けられません。
社会人で運動不足に陥っている人は、最初はランニングよりウォーキングから始めると良いかもしれません
ちなみに、ランニング初心者の距離の目安や距離の伸ばし方については、こちらの記事にまとめてあります。
ランニングのデメリットは?
ランニングのデメリットを2つ考えてみました。
継続が難しい
ただ走るだけなので、
- ダイエットをしたい!
- 体力をつけたい
- 健康を保ちたい
など、何か目標がないと続けるのは難しいです。
私も「運動不足解消」と「体力をつける」といった2つの目標があって、ランニングを開始しました。
走るのが好きな人はともかく、走ることってそんなに楽しいわけではないですよね。
サッカーや野球などのスポーツと違って、楽しむというより「疲れる!」といったイメージの方が強いでしょう。
なので、継続するのがけっこう大変。
上記のような目標に加えて続けるのが難しいと考える人は、
- 家族の嫁、または旦那や子供など、家族の誰かと一緒に走る
- ジムなどに入会して、強制的に月額費用が発生するような環境をつくる
といったことも考えてみると、三日坊主にならなくて済むかも。
デメリットその1:継続が難しい
走る前のストレッチやクールダウンを行い、適度な休息をとらないと怪我をしやすい
ランニングは瞬発力を使うスポーツとは違うので、一見すると怪我をしにくいようにも思えます。
なのでストレッチや準備体操は怠りがち。
しかし、しっかり疲労は蓄積していくので、気づいた時には怪我をしていたということも(汗)
ランニングを開始する前のストレッチや、走り終わった後のクールダウンは重要になってきます。
また、ランニング前のストレッチや準備体操、終了後のクールダウンに加えて適度な休息も必要になってきます。
適度に休息をとらないと、やっぱり疲労は蓄積して怪我の原因になりますよね。
デメリットその2:ランニングは怪我をしにくいように思えるので、開始前のストレッチやクールダウン、休息を怠りがちで怪我をしやすい
ちなみに、ランニングの時間帯についてはこちらの記事にまとめてあります。
また、ランニングのメリットについてはこちらの記事にまとめてあります。
デメリットの少ないランニングを、自分のペースで続けよう!
ランニングのデメリットについて考えてみましたが、意外にこれが少ない・・・。
始める前のストレッチや、終了後のクールダウンなどは少し意識すれば何とかなるはず。
しかし、問題は継続のほう。
これがちょっとばっかし厄介。
でも、ダイエットにしろ体力をつけるにしろ、継続していかなければなかなか効果は出てこないのも事実。
そういった意味でも、適度に休息できて疲労感を溜めずにできる、一日置きのランニングがベストと言えます。
デメリットの少ないランニングを、自分のペースで楽しみながら続けていきましょう!
まとめ
今回は、ランニングの理想の頻度やデメリットについて、筆者の体験を交えて具体的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
いくらやる気があっても、毎日たくさんの距離を走って体を壊してしまったら元も子もないですよね。
ランニングを長く継続するためにも、自分に合った頻度で楽しみながら行うと良いでしょう!