仕事や趣味でもPDFを編集する機会は、一般的な人ならあまり多くはないと思います。
しかし、デジタルが主流になりつつある今は、少なからず編集する機会は出てくるはず。
今回はそんなPDFの編集の中でも、PDFの結合について「iLovePDF」を使ってみたらかなり使いやすかったので、使い方を具体的に解説していきます。
仕事で急にPDFの結合が必要になった
普段から私は、PDFのファイルを開いて閲覧することはあったけど、編集する機会は皆無。
編集とは全く無縁の生活を送っていました。
ところが、ある時急に仕事でPDFの結合が必要になり・・・。
イヤイヤ、PDFの結合なんてやったことがないから(; ・`д・´)
って、そんなことも言ってられない。
最初はAdobeのPDF結合を使っていた
どこのサイトからPDFの編集ができるか分からなかったけど、検索結果の上位にAdobeの公式サイトが表示されていたので、とりあえず使ってみることに・・・。
そのAdobeの公式サイトから、無料でPDFの結合ができたので、どんどん結合していました。
「よーし、あともう少しで終わるぞ」と思った次の瞬間、今度は「購入」の表示がでてきて、PDFの結合作業ができなくなってしまった・・・(;゚Д゚)
どうやら無料で使うには回数が設定されていたらしく、そこから先は有料になるとのこと。
えーっ、ずっと無料で使えるわけじゃなかったんだ(涙)
たまたま今回はPDFの結合が必要になっただけで、普段から使うわけではないです。
なので、月額で払うのはちょっと気が引ける・・・。
仕方なしに、ほかの無料のツールを探すことに。
そして、そこで見つけたのが「iLovePDF」。
これ、めっちゃ使いやすい!
iLovePDFの特徴
iLovePDFの特長ですが、
- 編集作業は簡単
- オンラインとオフラインどっちでも作業ができる
- 全て英語で表示されているのはちょっとネック(オフラインのダウンロード版)
- ネット上での評判は悪くない
- 無料で使える
簡単にまとめるとこんな感じ。
オンラインとオフラインの、どちらでも作業ができるのはありがたいですね~。
デメリットはオフラインでのダウンロード版では、すべて英語で表示される点。
でも、iLovePDFのサイトから直接編集するオンラインの作業では、日本語でも表示されます。
英語で表示といっても、作業自体は簡単なので、やり方さえ覚えてしまえば読めなくても大して問題ないです。
ちなみに、iLovePDFのネット上の評判は悪くないので、この点も私が使ってみようと思ったきっかけでしょうか。
あと、無料で使えるのもありがたい~。
iLovePDFの使い方を具体的に解説
では、ここからiLovePDFの使い方を具体的に解説していきます。
ちなみに、「PDFのファイルの情報がサイトに残ってしまうのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
最初、私も不安はありました。
が、サイトをよく見てみると、下の画像の赤枠の中に書いてありますが「最大2時間まで保持して、その後はサーバーから永久に完全に削除されます」と、記されています。
なので、その点の不安は問題ないでしょう。
初めに「PDF結合」をクリックします。
iLovePDFのサイト上で結合を行う場合は①の「PDFファイルを選択」をクリックして、結合したいファイルを選び、手順に沿って行けばOK。
ダウンロードしてオフラインでデスクトップ上で行いたい場合は、②の「ダウンロード」のマークをクリック。
私は、こちらのダウンロードしてデスクトップ上で行いました。
ここからはデスクトップ上にダウンロードする場合について、解説していきます。
- ▽をクリック
- 自分のPCスペックに合ったものをクリック
- 「使用許諾に同意します。」にチェック
- 「次へ」をクリック
ここは「Yes」をクリックでよいでしょう。
これでダウンロードと設定は完了。
今度は、デスクトップに表示されたiLovePDFのアイコンをクリックします。
PDFを結合するためには、「Merge PDF」をクリック。
「Open File」をクリックして、結合するPDFを選択します。
一つ目のファイルを選択できたら、「+」をクリックして、二つ目のファイルを選択します。
二つのPDFファイルを選択できたら、「Merge PDF」をクリックします。
「Your PDFs have been merged successfully」と表示されれば、無事にPDFの結合が完了したことになります。
ファイルのデータは赤枠のところに保存されてます。
これでPDFの結合の作業はすべて完了。
結合したPDFのファイルを見てみると、こんな感じ。
しっかり結合されてます。
まとめ
今回は、無料でPDFの結合ができるiLovePDFの使い方について、具体的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
デジタル化が進む以上、PDFの結合は今後も必要になってくる機会が出てくるかもしれません。
無料でPDFの結合ができないか、探している人がいましたら、ぜひこの「iLovePDF」を使ってみてください。
今後もきっと重宝するはず。