運動をしていないとどうなるか?
- 太る(まあ、私は太らない体質なので太りはしませんが・・・)
- 怪我をしやすくなる
- 運動している時に比べて睡眠の質が落ちる
ちょっと考えただけでも、運動をしないことによるデメリットはたくさん出てきます。
そんなこともあり、筆者である私も最近久しぶりにランニングを始めました。
ランニングを実際にやってみて感じたことは色々でてきました。
そんな中、今回はランニングのおすすめな時間帯はいつなのか?朝・昼・夜、それぞれに分けて考えてみました。
最近はウォーキングだけでなくランニングしている人もよく見かけるけど何で?
最近は外を見まわしてみると、若い人から年配の人までウォーキングやランニングをしている人を良く見かけます。
何でウォーキングやランニングなど運動をする人が増えてきたのか、理由を考えてみました。
健康志向の高まり
まず一つ目は健康志向の高まりですよね。
- 怪我や病気をしたくない
- 平均寿命が延びているので、健康寿命も延ばしたい
- 普段から健康でいたい
といったニーズがあるからでしょう。
かく言う私も、
- 運動不足を解消したい!
- 体力や筋力をつけて怪我の予防をしたい
といった動機からランニングを始めています。
また、スーパーに陳列されている商品を見てもわかりますが、最近は無農薬や減農薬、添加物不使用、砂糖不使用といった表示も増えてきています。
加えて、これは企業側の事情にもなりますがESGの意識の高まりもあって、最近では植物肉の生産も増えている傾向です。
まあ、私なんかは肉より植物肉の方が美味しく感じていたので、以前から植物肉を食べる割合が多かったのですが・・・。
植物肉は環境にも優しいですが、体にも良いと言われていますよね。
全体的に健康意識が高まっている!
手軽に始められる
ランニングはとにかく手軽に始めることができます。
思い立って「今日から走ろう!」なんて思った日には、外に出ればもうランニングを開始することができる!
その上、ウェアやシューズにこだわらなければ費用もかからない。
反対に費用のかかるスポーツは多いですからね~。
また、場所もこだわらなければ選ぶ必要もないので、単純に外に出ればOK。たまに違ったコースを走りたい時は、自分で自由に選択できる。
この自由度もランニングの魅力の一つでしょう。
それにしても、こんなに始めるのにハードルが低いスポーツって、ランニングの他にあまりないですよね。
ランニング人口が増えたのはこの始めるハードルの低さも、要因の一つと言えるでしょう。
ランニングは何といっても手軽に始めることができる
周りでランニングしている人が増えたから
日本人なんか特にそうだと思いますが、他の人がやっていることって同じようにやりたくなりますよね!?
そして、そのやっている人数が多いならなおさら・・・。
流行りものなんかもそう。
あるデザインのバッグが流行ったら、みんなその同じバッグを買って使う・・・みたいな。
日本人のあるあるです。他の外国ではそんなことなく、自分の好きなもの、気に入ったものを使う傾向にあるのだとか。
それがそれぞれの個性につながっているのでしょうけど。
文化の違いといったところでしょうか。
そんな感じでランニングも、走っている人が増えてくると何となく自分も同じく走りたくなってきますよね。
と、これを書いている私も気持ちよさそうに走っているランナーの姿に多少、いや、半分くらいは影響されたかも(汗)
周りでランニングをしている人が増えたので、その姿に影響されて走り出した人もいるはず
ランニング用のウェアがカッコイイ!
最近はウォーキングやランニングなどスポーツをする人が増えた影響か、ウェアなども安くて機能的でカッコいいものが沢山売られています。
ホントに最近のウェアなどは見ているだけでも、普通にカッコいい!
それでいて、素材が薄くて軽かったり、速乾性だったり通気性、または保温性に優れていたりと、最近の機能性には目を見張るものがあります。
人間なんだかんだ言っても見た目は重要ですよね。
別にランニングしている姿を見なくて、お店のディスプレイにカッコいいウェアが展示されているのを見るだけでも、「買ってランニングしよう!」なんて気が起きてきそうな気もします。
最近のランニング用のウェアがカッコいいのも理由の一つ
ちなみに、ランニングシューズの寿命はどれくらいか?についてはこちらの記事にまとめてあります。
ランニングの時間帯を朝・昼・夜に分けて考えてみた
朝のランニング
朝のランニングはまだ体が完全に起きてないかもしれませんが、気持ちがいいですよね。
朝のランニングのメリットを考えてみました。
- 日中に比べて人や車の通りが少ないので、静かなところを気持ちよく走れる
- 人や車の通りが少ないので、避けたり気をつける心配が少なくて済む
- 明るく足元がよく見えるので、つまづいて転んだり怪我をしにくい
- 代謝が上がるので、一日のエネルギーも消費しやすくなる
- 運動して一汗かくので、日中の仕事や作業に集中しやすい
デメリットは?
- 早起きが得意な人はよいが、苦手な人にとっては起きるのが苦痛
- 会社員の人など仕事がある日の朝は準備で忙しいので、時間を確保するのが大変
- 起きてそんなに時間が経ってないので、走る前に少し入念にストレッチをしないと怪我をする可能性がある
- 冬の朝は寒すぎ
と、早起きが苦手な人にとっては継続するにはちょっと困難かも。
これは人によりますね~。仕事も、職種によっては始まりの時間が遅かったりするので、その場合は早起きが苦手な人でも問題ないでしょう。
朝のランニングはその日一日のエネルギーを消費しやすかったり、日中の仕事に集中しやすかったりとメリットは大きい
昼のランニング
次に昼のランニングはどうでしょう?
会社員の人などは大体昼は働いているので、休みの日の昼、もしくは主婦の人が可能でしょうか。
同様に昼のランニングのメリットについて考えてみました。
- 明るく体温も上がっているので、怪我をしにくい
- 残り半日でも、運動後の仕事や作業には集中しやすい
- (主婦の人、もしくは会社員の人なら休日でしょうから)時間を確保しやすい
デメリットはどうでしょう?
- 人や交通量が多い。人目を気にする人には不向き
- 真夏は無理。というより危ない
- 昼はウォーキングやランニングをしている人の、割合が多くないので目立つ!?
- 一日の中で紫外線が一番強い時間帯なので、健康には良くない(一日の中で10~14時頃が紫外線が一番強いと言われています)
昼のランニングは、メリットがあまり多くない割にはデメリットが目立ちます。
なので、ランニングをしている人の割合が少ないのかもしれません。
昼のランニングは、真夏は気温がかなり高かったり、紫外線が強い時間帯であったりとデメリットの要素が大きい
夜のランニング
夜の時間帯を活用してランニングをしている人も、見かけますよね。
夜のランニングのメリットを考えてみました
- 朝ほどではないが、日中より人の通りや交通量が減少するのでわりと静かで走りやすい
- 夏なんかは日中より少し気温が下がるので、走りやすい
- 暗いので人目を気にせずに走れる
- 早起きが苦手な人でも続けやすい
反対にデメリットです。
- 周囲が暗いので足元が見えづらく、つまづいたり転んだりする可能性あり
- 反射ベストや反射シートをつけないと、自転車や車の運転手からは見えにくい
- 会社員の人などは仕事が終わった後なので、疲労があるため継続するためには少し強い意志が必要
- 周囲が暗いので、男性は問題ないが女性は抵抗を感じる人が多いかも
夜のランニングはデメリットは少しありますが、メリットもそれなりにあるので日中よりは走りやすい感じ。
そういうこともあってか夜のランニングは、日中より走っている人の割合が多いような感じがします。
夜の時間帯のランニングは、デメリットも少しはありますが日中よりメリットが多い!
ちなみに、ランニング初心者の距離の目安や距離の伸ばし方についてはこちらの記事にまとめてあります。
結局、ランニングのおすすめな時間帯はいつ?
朝、昼、夜の時間帯に分けてそれぞれのメリット・デメリットについて解説しました。
時間帯によってメリット、デメリットはそれぞれ異なります。
結局のところ筆者が考えてみたランニングのおすすめな時間帯は、絶対に朝!です。
もちろん、すべての人に当てはまるわけではなく、その人の環境や習慣によっても変わってくると思います。
しかし、朝のランニングは静かなところを気持ちよく走ることができて、ダイエットが目的の人なんかは代謝が上がるので一日のエネルギーを消費しやすかったり、また、日中の仕事に集中しやすくなったりとメリットとしては申し分ないのではないでしょうか。
さらに、少し早起きをするためには夜も早めに寝ることにつながるので、早寝早起きの習慣もつきそうですよね。
多少デメリットはあるにしろ、メリットの要素が大きい朝の時間帯のランニング、やらなければもったいないでしょう!
ランニングのおすすめな時間帯は朝!
ちなみに、ランニングの頻度やデメリットについてはこちらの記事にまとめてあります。
ランニングのメリットについてはこちらの記事にまとめてあります。
まとめ
今回は、ランニングのおすすめな時間帯について朝、昼、夜の時間帯に分けて具体的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
人によって環境や状況が違うので、一概には言えませんが朝の時間帯のランニングはおすすめです。
ランニングをする時間帯で迷っている人は、上記の内容をぜひ参考にしてみてくださいね!