くらし

読書の習慣のない人は何から読みはじめるのがおすすめか?(本の選び方)

本棚に整理された本
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いままで読書の習慣がない人、書籍を読まなかった人は、何から読みはじめたらいい?

そんな人のために、私なりに考えををまとめました。

 

すでに特定のジャンルに興味のある人

並べた本

趣味がたくさんあったり、反対に全くないなど様々かと思います。

ここでは他に趣味や、特定のものに興味のあるひとの選ぶ方法をみていきます。

 

好きなジャンルの書籍を適当に手にとってみる

すでになにか興味のあるひとは話が早いです。

書店やネットの通販は、大体がジャンルごとに分類されてます。興味の向く方向で、適当に手にとって読むのが理想。

 

過去に読書の習慣の無いひとは、書いてるひとは誰が良い?と思ってもピンとこないはず。適当に何冊か読むうちに、このひとの文章は面白い!と思ったら、次はそのひとの書籍を中心に読めば良いのです。

読むうちに、本の中で紹介本があって気になり、ほかの種類に気持ちが向き、好奇心の芽が膨らんだりします。

 

ベストセラーやランキングにある本を読む

興味をひく種類の本の中で、失敗せずに面白い書籍を手にしたい!っと、思うひとも多いはず。

大丈夫。本屋さんは大概、ベストセラーやトップ20などランキング形式で置いています。それらの本は大概のひとが、面白い!と感じ、またはその評判を聞き購入された結果で、外れが少ないです。

 

面白いと感じる本に出合えたり、出会えなくても外れが少ない感じです。

私自身も大衆向けの本の方が、好奇心があり、積極的に利用します。私はビジネスや経済関係が好きで、書店に立ち寄る時は必ずその種類に加えてベストセラー等はチェックします。

 

気になる本はすぐさま購入しますが、大概終えると面白いと感じる気がします。

本を読む習慣のないひとも、外れが少なく楽しい本の世界に浸りやすいです。

 

ネット通販の好レビューや書店のお勧め本であえて興味のないジャンルも手にとってみる

今度は逆になりますが、あえて興味のない種類の書籍を読む方法もあります。適当に探すやり方だとらちが明かず、ネット通販の好レビューや書店のお勧め本を参考に読むのも良いです。

 

興味の範囲外で、最初は抵抗を感じるでしょう。意外に驚きや発見があり、好奇心の範囲が広がる可能性もあります。

書店のお勧め本は、お店の店員さんが選び、視点は鋭く参考になります。ネット通販のレビューは、反対に素人のひとが大半かと思いますが、そのひとなりの視点で詳しく具体的で、購入したくなりやすいです。

 

私も購入するときは、レビューを参考にしますが大体感想を同調できます。

 

特にこれといって興味のあるジャンルがない人

重ねた本

こんどは逆に興味のジャンルがないひとについてみていきたいと思います。

 

ベストセラーなどの本を適当に選ぶ

さきほどの項目のところにも出てきましたが、同様にベストセラーや月間ランキング等の本を適当に読んでみるのはお勧め。

趣味や興味のある方に比べると本の世界に浸って楽しむには、抵抗が強く、時間がより必要です。

 

楽しみを覚えてしまえばそれ以降はどんどんのめり込んでいけるもの。

最初に楽しさを覚えるまでの辛抱で、やはり入口は肝心。ベストセラー等の本でパラパラ中身を見て、目次、気になる話題や項目が多いものを手にとってみるとさらに良いです。

 

その方が、最終的に終えた後の満足感や好奇心を膨らますきっかけになりやすいです。

 

著者より選ぶ

オーソドックスだけど著者より選ぶ方法もあります。全然知らないよ!と思うかもしれません。

有名な著者は存在するもの。テレビのニュースや雑誌、新聞で耳や目にしていると思います。ネットが普及の現代では、テレビや雑誌も見ないので・・・。と感じるひともいるでしょう。

 

書店のランキングで上位の著者の本を中心に読んだり、著者別に並ぶ本棚をみて作品数が多いひとの本を中心に読む方法もあります。

ランキングで上位に入っていれば当然で、書店に並ぶ作品数が多い著者も売れていて楽しく読めることが多いです。逆にいうと、書店側も売れる本はなるべく置き、売れない本は置きたくないですよね。

 

私も面白いと思う著者はチェックし、そのひとの過去の本を数冊購入することが多いです。面白いと思ったひとが過去に出版済みの書籍は、大概面白く読めます。

 

ジャンルで選ぶ

ジャンルと一言でいってもさまざまで沢山ありますが、ここではビジネス・経済、哲学、芸能・エンタメ、小説の4つに絞ってみていきます。書店に行ったとき、まずはざっと見て気になるジャンルのところへ行き、お勧めの本や売れてる本を手にとって読むと良いです。

 

ビジネス・経済

まずはビジネス・経済からみていきます。主に仕事や経済関係に好奇心のあるひとにはもってこい。経営者や創業者のひとが過去の生きざまや仕事に対する考えをまとめたり、教授、コンサルタント、他いろいろな職種の方が経営や仕事、経済についての考えがまとめてあったりします。

 

私はこのビジネス・経済の種類が一番惹かれます。本屋さんに行ったら必ずとここに足を運びます。その書き手の考えが赤裸々に書いてあり、ページをめくったら止まりません。

男性や仕事好きのひとはこのビジネス・経済に興味を持ちやすいと思いますが、そうでないひとは好きになれない分野かもしれません。

 

哲学

物事の根本的なあり方を追求、またそのことに関して著者の考えをまとめて書かれていることが多いです。物事の根本的なあり方について追及するので、解明することが楽しく感じる人もいれば堅苦しい、難しいと感じる人もいるでしょう。

哲学は好き嫌いがはっきり分かれるジャンルです。私は物事を深く解明できるので、ものすごく好きという分野ではありませんが、たまに楽しく読みます。

 

哲学はすこし固めの内容なことが多いので、著者の書き方によってその内容に入りやすいか入りにくいかだいぶ変わってきます。内容が固めだけあって、文章がすこし柔らかい感じでユーモアなどがあると、読み手もその世界に入りやすいです。

 

芸能・エンタメ

芸能人が書いた書籍や映画などの内容を書籍にしたものが、この芸能・エンタメのジャンルになります。本に全く興味を持っていなかった人などは、このジャンルからだと抵抗が少なく読書の世界に入りやすいです。

今ブレイク中の芸能人が書いた本や話題の映画など、タイトルや著者が誰かだけで気になったり興味をそそられたりするかもしれません。私自身とすれば、映画の内容を書籍にしたものだったりすると先に観た映画の内容とけっこう違って、そこまで感動しなかったりする場合もあります。

 

これも捉え方や感じ方なので、新しい別な発見ができて楽しく感じる人もいると思います。読書をあまりしない人が一番入りやすいジャンルの一つと言えます。

 

小説

小説は恋愛やサスペンスなどジャンルがさらに分かれるのですが、一言でいうと著者が構想した物語といっても良いです。

読んでいる途中から感情移入できて、一気に読み終えてしまうこともけっこうあるジャンルです。面白くて感動できる作品も多いので、読書好きの人は好きな方も多いはず。

 

先ほども書きましたが、さらにジャンルが分かれているので、恋愛ものなら恋愛ものを中心に読んでいったり、サスペンスならそれを中心に読んでいったり、またその中で面白いと思える著者がいたら小説の中でその著者の過去に書いた本を何冊か読んでみるといった選び方も面白いです。

 

本の選び方が分かったらさっそく読んでみよう!

たくさんの本

今まであまり読書の経験がなく、特定のジャンルにすでに興味を持っている人、反対に興味の持ってない人の本の選び方をみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

少しはイメージがわいてくると思います。書店やネット通販、図書館でも良いので、さっそく足を運んで本を手にしてみましょう。

そこにはまだ知らない、読書の楽しい世界が待っています。