快眠を得るためには敷布団やベットなどの寝具も重要になってきますが、合せて布団クリーナーの存在も大切になってきます。
せっかくふかふかの布団で気持ちよく眠れていても、ダニやハウスダストなどで体を害してしまったら元も子もありませんよね。
そんなことで今回は布団クリーナーのおすすめをランキング形式で4選紹介します。
ちなみに敷布団とベットで快眠を得やすいのはどっちか?については、こちらの記事にまとめてあります。
布団クリーナーとは?おすすめな理由
最近は布団叩きを使わない!?
一昔前までは布団を天日干しした後は、布団たたきで叩くのが一般的でした。しかし、最近では布団を天日干しする光景は目にするものの、その後の叩く光景はほとんどといっていいほど目にしなくなりましたよね。
理由としては、
- 布団の天日干しは大変なので、ベットでマットレスを使う人が増えている
- 戸建てやマンションも洋風化しているので、そもそも和室がない
- 叩きで叩いてもダニやハウスダストを除去することができない
- 騒音になる
- 布団クリーナーが普及してきた
といったことが考えられます。
最近では布団を干している光景ですら昔より明らかに減っていますからね。今は夫婦共働きの世帯が多くなり、干す時間が確保できないのも理由の一つでしょう。
確実に戸建てやマンションは洋風化していて、最近では和室のない部屋が存在してます。昔なんかは和室があるのは当たり前だったのに・・・。むしろ和室の占める割合が多かったりもしましたよね~。
布団を叩いてもダニやハウスダストを除去できない
布団叩きで叩いてダニを除去していたイメージが昔はありましたが、実は叩いてダニを除去することができません。除去することができないだけでなく、叩いてダニやハウスダストを粉砕して表面に浮き上がらせてしまいます。
そうなった布団に寝ると、ダニの死骸やハウスダストをいとも簡単に呼吸した時に体内に取り込んでしまいます。
付け加えると、叩いたことによって布団の繊維を傷めてしまうこともあり。良いことないですね~(汗)
布団クリーナーのおすすめな理由
そこで布団に存在するダニの死骸やハウスダストを、効率よく除去あするために開発されたのが布団クリーナー。最近ではかなり普及してきましたよね。
そしてこの布団クリーナーを使えば、効率的にダニの死骸やハウスダストを除去できます。使う時に多少電子音は出ますが、布団叩きを使った時みたく周り近所に騒音になることはありません。
便利なものができましたよね~。そりゃメリットの乏しい昔ながらの布団叩きは使わなくなる。
他に、雨が降っても天気に関係なしに使えます。なので、梅雨の時期などダニが繁殖しやすいときでもしっかり掃除が可能。
布団クリーナーは、布団についたダニの死骸やハウスダストを効率的に除去できる上に騒音にもならない!
布団クリーナーのおすすめランキング4選
評価 | |
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メーカー | アイリスオーヤマ |
電源 | 電源コード |
重さ | 1.6kg |
アイリスオーヤマの布団クリーナーです。布団クリーナーは2kg以上あるものが多い中、1.6kgというダントツの軽さ。たたき回数は毎分5800回。温風機能も備えているので、布団はふかふかになり、ダニの繁殖も抑えることができます。
何より少しでも軽い方が良い、または手に負担をかけたくない!という人にはもってこいな品。
評価 | |
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メーカー | TENKER |
電源 | 電源コード |
重さ | 2.3kg |
TENKERの布団クリーナーです。こちらは多機能で、主の布団クリーナー以外にサイクロン式の掃除機、布団乾燥機、自動吸引ポンプの4つの機能を備えています。ノズルを交換して使い分けます。
たたきの回数は毎分8000回。紫外線UVライト付きなので99%以上のダニをしっかり死滅させることができます。
布団のクリーナー以外にもちょっとした掃除、布団の乾燥機能など多目的に使いたい人にはおすすめ!
評価 | |
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メーカー | レイコップ |
電源 | 電源コード |
重さ | 2.4kg |
言わずと知れた布団クリーナーの元祖レイコップ。吸引力やたたきの回数などそれぞれの寝具に最適になるよう、掛け布団・敷布団・羽毛布団の3つのモードに切り替えることが可能。たたきの回数は4600~5000回。
UVランプは搭載。髪の毛の除去にも効果的な回転ブラシも付いています。もちろん、レイコップならではの光クリーンメカニズムも搭載。布団クリーナー専用なので、迷ったらレイコップを選んでおけばとりあえず間違いはないはず。
評価 | |
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メーカー | レイコップ |
電源 | 電源コード |
重さ | 1.95kg |
こちらもレイコップ。レイコップスマートの後継機モデルです。布団の奥のハウスダスト除去に有効な光クリーン・パワフルたたき・吸引の3ステップからなる光クリーンメカニズムというレイコップだけの特許技術を搭載しています。
たたきの回数は毎分3300回。レイコップには布団クリーナーに必要な技術をしっかり備えています。
布団クリーナーの選ぶ方法は?
布団専用機か兼用機
布団クリーナーには、布団のみに使う専用機とカーペットなど他の掃除もできる兼用機があります。
専用機だと布団専用に作られているので、布団を掃除する専用の機能のみついています。反対に兼用機だとノズルを交換することでカーペットやじゅうたんを掃除したり、すき間に溜まったほこりを除去したりすることが可能。
「なら兼用機を買った方が良いじゃん!」と思うかもしれません。
確かに用途は広くなりますが、布団クリーナーはハンディタイプの物が多く、あちこち持って移動するにはちょっと重い。
部屋が狭かったり収納スペースがあまりないのなら兼用機でよいかもしれませんが、そうでないのなら布団クリーナーと掃除機は分けた方が良いかも。
現に私も布団クリーナーは持っていますが布団のみに使っていて、他の掃除に使ったことはないです。むしろ使う気も置きません^^;重いので普通に手が疲れる。
機能
温風が出る布団乾燥機能付き
布団クリーナーの中には掃除以外にも機能がついている場合があります。
機能の一つで温風が出て布団乾燥機としても使えるものもあります。梅雨の時期などダニが繁殖しやすい時などには、しっかり乾燥させてダニの繁殖を抑えることができます。
もちろん温風なので布団はふかふかに。
掃除機の機能付き
兼用機のところでも少し書きましたが、布団クリーナーの中には布団以外に掃除ができるものもあります。
布団クリーナーをそのままで使えたり、ノズルを交換して使ったりします。すき間のほこりやゴミ、じゅうたんやカーペットなどの掃除が可能。
布団クリーナー自体がハンディタイプなので、細かい面積の狭い所を掃除する分には良いかも。部屋全体の床の広さくらいを掃除するとなると、面積が広いので大変。クリーナ―自体少し重いのでそこまでの広さになると向いてません。
使うならちょっとしたところの軽く掃除したい時といったところですね!
電源コードの有無
他に電源コードありのものとコードなしのコードレスのものがあります。
もちろんコードなしの方が邪魔にならないので使いやすいです。しかし、コードレスの場合は充電しなければならず、使いたい時に切れていたりすると不便。
なので、多少邪魔になるかもしれないけどコードありの方が充電の心配や手間がないので、トータルでみたらこっちの方が楽。
ダニやハウスダストを除去して気持ちよく眠れる環境に!
ダニやハウスダストを放って置くと、鼻水や鼻づまり、かゆみなどアレルギーの症状を引き起こすこともあります。そんな環境だと安心して眠れませんよね。
布団クリーナーをいくつか紹介しましたが、クリーナーによっては多機能だったりと少し性能は違ってきます。でも、布団クリーナーの本来の目的はダニやその死骸、糞などハウスダストの除去。
ここで紹介したものは、多少機能の差こそあるもののクリーナーとしての性能はどれも十分に備えています。
なので、布団クリーナーを使ってダニやハウスダストを効率的に除去して、気持ちよく、また安心して眠れる環境を作りましょう!
まとめ
布団クリーナーのおすすめをランキング形式で4選紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的なクリーナーとしての性能はどれも十分に備えていますが、若干商品によって備わっている機能が違います。目的にあったものを選びダニやハウスダストの心配のいらない快適な睡眠環境を作りましょう!