みなさんは毎日快眠できていますか?
快眠するためには枕の高さやベットや布団の寝心地、その日の疲れ度合いなど色々な要素が関係してきますよね。
その中で今回は、敷布団とベットでよく眠れるのはどっちなのか?それらのメリットとデメリットを踏まえて解説していきます。
翌日、元気に仕事をするためにも快眠は大事
そもそも快眠は大事ですよね。快眠するとどんな良いことがあるのか?
- 前日の疲れは取れて頭も体もすっきり!
- しっかり快眠ができると日中の眠気が出てこない
- 翌日の仕事に対する集中力が違う=生産性が高まる
- 注意力や判断力が高まるため怪我や事故の防止になる
思い浮かんだことをざっと書いてみましたが、ん~良いことばかりで悪い点が見当たりません^^;
快眠すると体に溜まった老廃物や乳酸が流れるので、疲れはもちろん取れるのですが、その上頭もすっきりします。朝の目覚めは良い( `ー´)ノ
それと、しっかり快眠できると日中の眠気が出てきません。眠気覚ましにコーヒーのお世話になることもなくなります。私の場合はコーヒーが好きなので、眠気があろうとなかろうと飲みますが・・・。
そして、快眠できると翌日の仕事に対する集中力が明らかに違います。こうなってくると、もう寝不足自体が生産性の低下に直結しますね~。
加えて、注意力や判断力が高まるため、怪我や自分の注意散漫による事故を起こしにくくなります。
こう見てみると、仕事をする上で快眠はほぼ必須条件。
敷布団とベットのメリットとデメリット
そうなると快眠するにはベットと敷布団のどちらが良いか?という話になってきますが、その前にここではそれぞれのメリットとデメリットを解説します。
敷布団のメリット
日中は部屋のスペースを取らない
敷布団は朝起きたら日干ししたり押し入れに片付けたりするので、部屋のスペースを取らず日中は広く使えます。
部屋が片付く分、掃除をするときは楽!
また、敷布団はベットと違って場所が固定されてないので、家具を移動したい時や新しい家具を購入した時でも敷く場所は簡単に変えられます。敷く場所や向きを自由自在に変えられる点は◎
日干しすれば毎回ふかふかな布団で眠れる
晴れて天気の良い日に布団を干すとふかふかになりますよね。
敷布団の場合は布団を干した時はこの毎回ふかふかな布団で気持ちよく眠ることができます。ただ注意点として、真夏に長時間干していると夜も熱が少し残っていて眠りづらかったり、干している時に急に雨が降ってきて布団をダメにしてしまうこともあります。
一昔前だったら梅雨の時期など、雨が多い日はなかなか干せないといったマイナスな面がありましたが、最近は布団クリーナー、布団乾燥機などが市販で手軽に買えるので、そういうマイナスな点は問題なし!
処分が比較的簡単なので、買い替えも容易
処分の方法ですが、自治体によって少し違うかもしれませんが敷布団の場合、大概は粗大ごみとして清掃センターに持ち込めば無料で引き取ってくれます。(一部有料の地域もあるかもなので、それは確認を。)
処分が比較的簡単なので、敷布団が汚れたり切れて少しボロボロになった時は買い替えが容易。
どんな物でも、年々品質は向上して値段も下がってくる傾向にあるので、処分が簡単だからある程度年数が経過したら思い切って買い替えてしまうのもありかも。
その方が長く使える上に、ダニなど衛生面に関しても心配しなくて済みます。
2枚重ねると地面に当たる感じがなくなり気持ちよく眠れる
敷布団は今は1枚でも少し厚めに作られているものもありますが、特に昔のものだと1枚敷いて寝るだけだと畳に体が当たる感じがして少し寝にくいかも。
なので、敷布団は2枚重ねて寝るとクッション性が倍になるのでふかふかで気持ちよく眠ることができます。だから2枚がベスト!
特に腰痛持ちや腰を痛めやすい人にとっては2枚敷くことは必須。
敷布団のデメリット
日干ししたりたたむことは少し重労働
これは敷布団の最大のデメリットですかね。
敷布団は1枚でも軽くはないです。なので、晴れた日に毎日日干ししたり、たたんで片付けることは少し重労働。
年齢が若いうちは力もあり体も柔らかいので、さほど苦に感じないかもしれません。しかし、ある程度年齢が高くなると、普段から運動などをして体を鍛えている人は問題ないかもしれませんが、そうでない人は大変になるのでベットを検討した方が良いかもしれません。
寝る時にほこりやハウスダストが舞ってる可能性あり
床上から30cmくらいの高さまではほこりやハウスダストが舞いやすい
と言われています。
敷布団だとどうもこの点は回避できません。なので、こまめに掃除機をかける、たまに布団クリーナーを使い布団をきれいにするといったことが必要になってきます。
晴れた日に毎回布団を干すことでダニや雑菌の繁殖を抑えることができると言われています。それでも完全に除去することはできないので、やっぱりある程度年数が経過したら買い替えるのがgood。
ちなみに、ダニやハウスダストが気になる人は布団クリーナーがおすすめです。
ベットのメリット
敷布団みたく日干ししたり片付ける手間はないので楽
ベットのメリットは何といっても敷布団みたく、毎日日干ししたり片付ける手間がないことでしょう。掛け布団くらいは干すかもしれませんが、基本的にベットの場合はマットレスとかはそのままですよね。
たまにクリーニングに出したりするくらいでしょうか。
敷布団みたく日干ししてふかふかな感じは得られませんが、それでもスプリングなどの程よいクッション性は常にあるので寝心地は良いです。
高さが30cm以上の場合が多いので、ほこりやハウスダストを気にしなくて良い!
基本的にベットに寝る高さは床から30cm以上上にあることが多いので、30cmより低い位置に舞いやすいほこりやハウスダストを気にしなくて良いです。
だからといって掃除をしないでいると不衛生でよくありませんが、普通に掃除をしている分には○これも敷布団だと得ることができない、ベットならではのメリットですよね!
腰痛持ち、または高齢者の場合は起き上がる時が楽
そして、腰痛持ちの人や高齢者の人にとっては起き上がる動作が楽です。
私も腰痛の経験はありますが、痛い時に敷布団で寝ていて起き上がる時はかなりの苦痛です。まあ、痛みの程度にもよるのでしょうが・・・。
その点ベットは足をおろして上半身を起こせば、もう半分は立ち上がったようなものですよね。あとはベットの端でも捕まって立ち上がれば結構楽。
年が若いうちは良いけど、年齢が高くなってきたらやっぱりベットを検討してみるのも一つ。
マットレスの品質にもよるが、敷布団みたく日干ししなくても気持ちよく眠れる
上記で少し触れましたが、ベットはマットレスの品質にもよりますが、スプリングが良い感じに効いていると敷布団みたく日干ししなくても気持ちよく眠れます。
日干しした時みたく「ふかふか~」といった感じにはなりませんが、それでも上手く体圧を分散させてくれる感じで気持ちよく眠れます。なので、私はベットも結構好きです。
ベットのデメリット
敷布団みたく日干しができないので、清潔感に欠ける
ベットでマットレスの場合は日干しができるわけではないので、清潔感には少し欠けます。
それでも肌に触れるシーツは洗濯ができるので、そこまで不衛生ではありませんが。たまに定期的にマットレスのクリーニングは専門業者さんに頼んだ方が良いでしょう。
マットレス自体は作りがしっかりしていることが多く、定期的にクリーニングさえしていれば長く使えます。
処分が大変
そうなんです。ベットでも特にスプリング付きのマットレスの場合は処分が大変なのです。
一般的にリサイクルショップなどの民間業者に引き取ってもらいます。自分一人では簡単に持ち運べないことが多く、大体は自宅まで業者さんに引き取りに来てもらう感じでしょうか。
私も過去にリサイクルショップの引き取りに来てもらいましたが、
- 引き取り料:13000円
- 運搬費:10000円
もかかりました。新品でも安いベットなら買えてしまう金額ですよね^^;
部屋のスペースをけっこう取る
最後に、敷布団と違って片付けることができないので、部屋のスペースをけっこう取ります。常時圧迫感は否めません。
常に置いてあるので、床とベットの間のすき間が小さい場合なんかは特に、時間の経過とともにここにほこりが溜まっていきます。こういうすき間の小さい所は掃除をしたくてもできませんからね~。
どうしてもベットの方が良い人は、部屋のスペースが狭くなることは覚悟しなければなりません。
結局、敷布団とベットでよく眠れるのはどっち?
敷布団とベットのメリットとデメリットを踏まえた上で良く眠れるのはどっちか考えてみましたが、結論からいいますと敷布団!
やっぱり晴れた日に日干しした後の敷布団のふかふか具合はたまりません。私なんかは布団に入ったらすぐ熟睡できます。快眠です。もちろん、敷布団にもよりますが、大概は2枚重ねればふかふかで気持ちよく眠れます。
高さが30cm以内だからダニやほこりが舞う可能性はありますが、しっかり掃除すれば良いのです。そして布団もダメになってきたら新しい物を購入すれば良いのです。そしたら清潔感は◎
ベットもマットレスのスプリング具合は年々向上しているので、気持ちよく眠れないわけではありません。もちろん熟睡もできます。しかし、やっぱり太陽の光に当ててふかふかになった敷布団にはかないません。
加えて、クリーニングするのもひと手間だし、スプリング付きのマットレスなんかは処分するのも大変。
ですが、敷布団、ベットともにそれぞれメリットはあります。なので、最終的にはその人の住んでいる環境や、性格によっても最適な方は変わってくるでしょう。
ちなみに、布団が雨にぬれた時の対処の仕方や防止法については、こちらの記事にまとめてあります。
まとめ
敷布団とベットでよく眠れるのはどっちか?メリットとデメリットを踏まえて私なりに考えてみましたがいかがでしたでしょうか?
翌日の仕事にも影響してくるので快眠は大事。敷布団、ベットともにそれぞれメリットはあるので、あなたの今の環境に照らし合わせてみて最適な方を選ぶと良いでしょう。
そうしたら毎日きっと快眠が得られるはず。