くらし

日々増える本の整理の仕方はどうすればよい?モチベーションも大事!

本棚に整理された本
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

読書好きの人は誰もが遭遇!?かくいう私も本好きでたくさん購入しているうちに冊数が増えて、部屋が狭くなって困った経験があります。

私の経験に基づいていろいろ考え、本の整理の仕方や溜めないコツをまとめました。

 

本を整理しないでいるとどうなるか?

バラバラに置いてある本

私もそうですが、本を読むことは楽しいですよね。ついつい夢中になるあまり、続編があれば即購入して気づいたら本の山・・・。今でこそkindleなど電子書籍が普及してますが、数年前までは紙媒体だけだったので。

 

本の整理の仕方の前に、逆に本を整理しないでいるとどうなるか?という点について先にみていきます。

 

部屋を圧迫し狭くなる

購入して読んだ本を整理しないでいるとどうなるか?まずは何といっても部屋を圧迫し、狭くなります。

本の一冊自体は大した大きさもなく、そこまで重さもありません。しかし、それが集まって束になるとどうなるか。冊数が増えるにつれ面積は必要になり、まとまってくるとけっこうな重さになります。

 

必然的に部屋を圧迫するようになり、狭くなります。

部屋が狭くなるとどうなるか。

 

  1. 部屋の中を移動するときにいちいち避けながら動かなければならない
  2. 別のなにかを買ってきたとき、置き場にこまる
  3. 部屋の見た目がすっきりせず、圧迫感にさいなまれるので精神的なストレスになる

 

三つ挙げてみましたが、あまり良いことはありません。一つだけあるとすれば、自分はこれだけの量の本を読み終えたんだという自己満足感。自己満足感は得られてもマイナスの面の方が大きいです、きっと。

そんなストレスを抱えることになるので、部屋で仕事や趣味など行うときの効率が悪くなるのは当然。

 

本が置いてあるところは掃除できず、埃っぽくなる

当たり前ですが、本が積み重なっているところは邪魔になって掃除ができません。次第に埃が溜まってきてハウスダストになるかもしれません

私もきれいに片づける前は床に本が積み重なっていました。せめて、埃が溜まらないように一日一回ははたきでパタパタするくらいです。溜まってくるとけっこう重さが出てくるので、どかしてまで掃除をしようという気になりません。

 

日に日に本は増え、本の山が大きくなりその列も増えていきます。重さも増えてくるのでなおさら動かしたくないといった悪循環に陥ります。次第に部屋の面積も少なくなり、掃除できるところも減り・・・。

中には気にならない人もいるかもしれませんが、精神衛生上良くはないです。床に陳列された本が沢山あるのに部屋がきれいになっている人は見たことも聞いたこともありません。少なくても私の周りでは。

 

掃除ができなく、部屋が埃っぽくなるだけでなく、これが若い人なら良いでしょうが年配の方だったり、もしくは年配の方が部屋に入ってきたときは足を引っかけて転んでけがをする原因になるかもしれません。

良い点より悪い点の方が明らかに多く、やっぱり整理するに限ります

 

本を整理したいのにモチベーションが上がらない場合はどうしたらよいか?

横に並んでいる本

ここまで説明してきて、本の整理する大切さはなんとなくでも分かるかと思います。本の整理の大切さは分かったけど、モチベーションが上がらないよ!という声も聞こえてきそうです。

頭で理解できても気持ちがついていかないですよね。私も最初はそうでした。次はモチベーションの上げ方についてみていきます。

 

本を整理し終わった後のきれいになった部屋を想像する

床に陳列されて山になっている本を目の前にして、「この本がなくなったらどんなに部屋が広くなるか・・」、「この本が整理されたらどんなに掃除をしやすいか」などと、整理した後の具体的な部屋のイメージをすると良いです。

 

例えば、

  • 部屋が片付いたら仕事も趣味も能率が上がるだろうな
  • 部屋の圧迫感がなくなるのでストレスフリー
  • 掃除が容易にできるので、埃も溜まらず快適
  • 部屋がきれいになるので、安心して人を呼べる

などが考えられます。

 

やる気=モチベーション=感情です。頭で理屈的には分かっていても気持ちがついていかないとなかなか行動できません。

感情に訴えかけるのには、結果をイメージして想像を膨らませるのが一番。自分の理想をイメージすると、気持ちが高ぶりワクワクします。ワクワクしてモチベーションが上がってきたらこっちのもの。あとは行動に移せば驚くほどスムーズに事が運ぶでしょう。

 

本を整理した後の達成感を考えてみる

別の方法として、本を整理した後の達成感を考えてみること。私もそうですが、本好きの人は読み終わったら、もしくは読み終える前に次の本を購入するものです。

読んだら購入、読んだら購入の繰り返しになり、中途半端ではなく、けっこうな量の本が床に陳列されていることが多いです。ここでやはりイメージです。

 

「このたくさんの量の本を整理できたら、やりきったという達成感は強いだろうな」などと想像すると、モチベーションは上がってきやすいです。人間の感情に訴えかける方法で想像するのはけっこう大事

達成感は人間の欲求の中でも比較的に強いもの。それなので、少しくらい大変だったり辛いことでも、達成感を目の前にすれば乗り越えられるでしょう。

 

モチベーションさえ上がってくれば、どんなに陳列された本の山でも、きっとそれほど苦にならずに片づけることができます。

 

本の整理の仕方

丸く並べられた本

モチベーションも上がってきたら早速、ほんの片付けを始めたいですよね。本の片付け方も色々なので一つずつ説明します。

 

部屋のスペースをあまり取らなく、かつたくさん収納できる本棚を買う

収納で真っ先に頭に思い浮かべるのがこの本棚でしょう。本棚も形は様々で、縦に長く高さがあるもの、長方形のもの、おしゃれにデザインされたものなどがあります。

収納できる冊数は部屋の大きさによってある程度決まってしまいますが、それでも床に置いておくよりは格段にすっきりと収納できます。部屋のスペースはある程度確保できるので、掃除はしやすく、見た目もきれいになります。

 

今ならデザイン性に優れたおしゃれな本棚も売っているので、部屋の雰囲気に合わせたデザインのものを購入すれば、楽しみながら整理できます。

 

ハードカバーをやめて文庫本にする

本=ハードカバーと思っている人にとっては抵抗があるかも。文庫本の方が2,3割は小さくなり、厚さも減るので幅を取らずにハードカバーよりも沢山収納できます。

また、文庫本の利点は軽く持ち運びがしやすいです。ちょっと出掛けるときにバッグに入れておけば、人や何かの待ち時間の間に取り出して読めます。これがハードカバーになると大きいし、周囲の目もあるので外に持っていって読むのには適しません。

 

ハードカバーの方が大きい分、行間も空けてあり文字もすこし大きく、近視や乱視、老眼など目の悪い方には適します。

しかし、冊数が溜まってきて片づけや整理を考えるなら小さくて軽い文庫本を選んだ方がベスト。

 

王道だけど思い切ってゴミの日に捨てる

物にすぐ愛着が湧いたり、コレクターならぬ集めるのが趣味な人には難易度が高いかも。

わりと手っ取り早いのがこのゴミ収集日にまとめて出すです。緋もで縛って出す手間はあるものの、部屋に溜まらない分、掃除は楽にできるし何といっても部屋のスペースが確保できる。

沢山溜まってからまとめてゴミに出すのが面倒なら、5~10冊の少ない冊数でゴミに出せば大した手間にはならないはず。女性や年配の方で力がなくてもこれなら楽にできます。その中でもより楽をしたければ、ハードカバーは極力買わず理想は文庫本のみ買うべし。

ゴ

ミの収集日に出せば良いだけなので、本棚を買う時と違って費用は一切かかりません。多少の労力が必要なだけ。費用がかからず労力も大したことなく、一番効率の良い方法かも。

 

本屋さんもしくはネットの書店に買い取ってもらう

現在では本の買い取る環境も充実しています。書店では従来通りに読み終わった本を持っていけば買い取ってもらえ、他に今はネットショップでも買い取りを行っています

私はまだネットショップの買い取りサービスは利用したことがないのですが、ネット通販で本を購入した時に入ってくるチラシには、送料は店側が負担するので、段ボールを指定の住所に送るから不要な本を送って・・・という内容が書いてあります。

 

「え~、送料も負担してくれるし、段ボールを送ってきてくれて、さらにその段ボールまで取りに来てくれるの!?」わざわざ紐で縛ってゴミに出すより全然楽かも・・・。売った分の料金は入金されるし。実はこれが一番効率がいいかも!?なんて思ってしまいました。私もそのうち利用しようと考えていますが、置き場に困っている方は一度試してみるのもありですね。

 

いっそのこと紙の本はやめてすべてデジタルにする

時代は変化するもの。ここ数年で電子書籍は急速に普及しました。kindleなどの専用の端末からスマホやタブレットなどの端末で、紙の本ではなくデジタルで読むことができます

こうなると、置くスペースは一切取らなくなります。強いていうなら端末の置き場くらい。ただ、デジタルなので紙媒体に比べてちょっと目が疲れるかも。

 

目の疲れが気にならないなら、自宅にいて購入をクリックするだけですぐに読み始めることができます。買いに行く手間、売りに行く手間は一切なし。

最終的には紙媒体が好きか、デジタルが好きかといったような好みですね。

 

図書館を利用する

若い人も利用するかと思いますが、年配の方の方が多いでしょうか。図書館を利用する方法もあります。

図書館なので本は買わず、借りることになります。返却の期限は定められているものの、借りるだけなので費用は一切かかりません。紙媒体なので目の疲れの心配もなし。買うわけではないので、部屋に溜まらず整理の心配もいりません。

 

あえて問題点というなら、新刊が発売日当日にあるとは限らない!1~2か月待つこともあり。また、探していた本が借りられている場合は待たなくてはならない点です。

この二点が気にならなければ図書館を利用するのもありかな。

 

本を整理して楽しい読書ライフにしよう!

斜めに並んだ本

本の整理の方法や溜めないコツを紹介しました。読み終えた本が溜まってストレスを抱えていた方は、少しは参考になるかと思います。

さあ、そのようなストレスは早くなくし、色々な本を読んで楽しい読書ライフに浸りましょう!