溜めた覚えはないのにいつの間にか溜まっていく不用品。
整理しないと整理しないと・・・、なんて思っていていつの間にかその存在すら忘れていたり(汗)
・・・たぶん私だけではないと思います^^;
そんな知らず知らずのうちに溜まっていく不用品ですが、今回は溜まった不用品の片付けはどうしたらよいか?またその対策を紹介したいと思います。
不用品はなぜ溜まるのか?その原因は?
そもそも不用品はなぜ溜まるのか?その原因を考えてみました。
世間一般は物であふれている時代
今は物であふれている時代です。しかも、デフレが続き物価も下がっている上に、100円ショップなど低価格のお店が台頭してきているので、何かを購入する際のハードルはかなり下がりました。
出かけた時にふらっと寄ったお店でも、最初は買うつもりはなかったのに見ているうちに段々欲しくなり、予定してなかった物を購入してしまうことも多いのではないでしょうか。
それだけ品質は高くなっているのに値段が安い!といった物が増えています。高品質で値段が安くて、魅力的なものだったら・・・買ってしまいますよね(;・∀・)
買わないでいる理由がないのですから。
という風に、物が増えやすい状況や環境はバッチリ整っています。
世間では物があふれていて、高品質で安くて魅力的なものが多い。結果として予定外の物まで買ってしまい、物が増える原因に・・・
片付ける時間がない
とにかく今は情報過多の時代なので時間が足りなさすぎですよね。「時短」という言葉が流行するくらいなので。
コンビニでもレトルト食品など、電子レンジで温めてすぐに食べることができたりと調理時間をかなり短縮できる惣菜などもたくさん販売されるようになりました。
リモートワークの広がりで自宅で調理する人も増えた影響もあるのでしょうか。
そんな何かにつけて時短という言葉がついて回るくらいです。溜まった不用品を片付ける時間なんて、なかなか取れないですよね・・・。
片付ける時間が上手く確保できない→結果として不用品が溜まる
不用品の片付けはどうしたらよいか?
「時間がない、時間がないー」、または「不用品の片付けはどうしたらいいんだ・・・」なんて言ってられません。溜まった不用品は片付けるしかないのですから・・・(*´Д`)
どうしようか?と悩んだり、あれこれ考える前に手足を動かすことが先決。少し片付いてくれば気分も変わり、コツもつかめるはず。さらにコツや容量が分かってくれば、どんどん片付けがはかどっていくでしょう。
一般の不用品はゴミステーションへ
それほど大きくない一般のゴミなら可燃・不燃・資源物などに(自治体によってゴミの分類や出し方は多少違うと思いますが、それは自治体発行の小冊子かHPで確認!)分類してゴミステーションへ。
自治体の小冊子なんかには、具体的な物の名前と分類が書いてあるので、結構簡単に分別できます。分別の仕方が分かってないと、「これは可燃?資源物?どっちに分けたらいいの?」なんて分からなくなってしまい、そこから片付けが進まなくなってしまいます。
なので、分別一覧表の小冊子やHPに載っている分別一覧などは印刷して手元に置いておくと、片付けがはかどります。
細かくできるものはなるべく細かくして、分類に沿ってどんどん不用品はゴミステーションに出してしまいましょう。このゴミステーションにたくさん捨てられると後が楽になります。
粗大ごみは自治体の清掃センターへ
そして、ゴミステーションに捨てられない大きな不用品は、粗大ごみとして自治体管轄の清掃センターへ。
清掃センターが自宅から近ければ良いのですが、遠いと行って帰って来るまでに一苦労。
また、清掃センターに着いたらゴミを出して「ハイ、さよなら!」というわけにはいかず、受付で免許証の住所を確認されたり、ゴミを出す人が多ければ順番を待たなければなりません。
私も最近、粗大ごみを清掃センターに捨てに行った時は混んでいたので、20~30分くらい待たされました。行き帰りに待ち時間と時間はかかるし、週末は営業してなかったりとこれがまた少し不便・・・。
使わなくなって粗大ごみになるようなものは、はなから買わない方がいい!なんてつくづく思ってしまいます。
買い取ってもらえそうなものであれば、一度買い取り専門の業者さんにお願いする方法もあり
不用品でもまだきれいだったり、使える物の場合は買い取り専門の業者さんが買い取ってくれる場合もあります。自分にとっては不用品だけど、処分してお金をもらえるなんてありがたい~。
業者さんにお願いする・しないは別として、査定をしてもらって金額を確認してみるのも手ですよね。
効率の良い片付け方についてはこちらの記事にまとめてあります。
https://smart-life-connect.com/2184/
不用品が溜まらないようにするための対策は?
不用品が溜まらないようにするための対策としては、どうしたらよいか?
物を溜めない
まず一つ目は物を溜めないこと。
DM関係やはがき、チラシ
不用品の代表例でもあるDM関係やはがき、チラシなどは放って置くとどんどん溜まってしまいますよね。あとで片付けよう!なんて思ってもほとんどその存在を忘れてしまい片付けないことが多いので、きたらすぐに処理することが理想!
- パッと見たり大見出しを見て興味が湧かずいらなそうなDMやチラシ等→ゴミ箱直行
- 必要な情報がある、または少し気になるDMやチラシ等→スマホの写真で保存、またはメモアプリにメモる。紙媒体のDMやチラシ等はゴミ箱へ。
このようにすれば物は増えません。
スマホに写真で保存するといっても、その情報が必要な一時的な期間だけです。なので、必要がなくなったら消去すれば良いだけなので容量も気にしなくて済みます。
2年間一度も使ってないものは捨てる
どれが不用品に入るのか判別しにくいと思う人もいるかもしれません。なので、思い切って捨てる基準を決めてしまうのもありです。
例えば、「2年間一度も使ってないものは捨てる」といった感じです。
2年間というのは私の感覚なので、人それぞれ自分に合った期間を設定すると良いでしょう。捨てる基準をはっきり決めてしまうと、結構思い切り捨てることができるのではかどるものです。
このようにこまめに物を捨てる習慣をつけておけば、最終的に物は溜まらなくなります。
必要な物以外は買わない!
究極なところはこの「必要な物以外は買わない!」でしょう。なにせ買わなければ物は増えないのだから。
出掛けたついでに気になったり、魅力的に見えたりするからついつい買ってしまうのです。しかし、そうやって物を買ってしまうと、減るどころか逆にどんどん物が増えていってしまいます。
小さい物だったらまだ捨てやすいので良いとして、少し大きめの物だったら魅力的に見えてほしくなっても即決は避けるべき。
そして、一度自宅に帰ってから「本当に自分に必要か?」、「長く使えるものか?」などと自問自答して、それでも必要なら購入するといったようにワンクッション入れるのが理想。
メンタルの強さも必要になってくるのでちょっと大変だけど、究極なところは「必要な物以外は買わない!」です
常に先のことを考えて、不用品が溜まらないように行動するのが理想
買うのは簡単ですが、捨てるのは意外に大変だったりします。
捨てるのは、何か自分の思いがある場合は捨てるか捨てないか迷う原因になるし、不用品でも大きい物は粗大ごみとして自治体の清掃センターまで持っていかなければなりません。
買うときは気分はルンルンかもしれませんが、捨てる時はとてもそんな気分になれず、人によっては「何でこんな物を買ってしまったのだろう・・・」とマイナスに考えてしまう人もいるかもしれません。
私も清掃センターに運んだりする手間を経験して大変だったので、「今度から捨てることになるのなら最初からなるべく買うのはやめよう・・・」という気持ちになりました。
なので、
- それは長く使える物か?
- 捨てる時は大変じゃないか?
- すぐに壊れたりしないか?
- 自分にとって本当に必要か?
- 今後使う場面は出てこないか?
などと自問自答して常に先のことを考えて、不用品が少しでも溜まらないように行動していくことが理想です。
まとめ
溜まった不用品の片付けはどうしたらよいか?またその対策について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
つくづく片付けの極意は物を溜めない、買わないことだと実感しました。
溜まった不用品の片付けで悩んでいる人、またその対策を考えている人は参考にしてみてくださいね!