ブログを運営していると、たまに遭遇する「ads.txt」という言葉。
私も最初見たときは、「ads.txtって何?」「なんだか難しそう・・・」なんて思いましたが、実際に設置してみると意外に簡単です。
今回は、ロリポップでads.txtを設置する方法を具体的に解説していきます。
ads.txtとは?
そもそも「ads.txt」って何?って話ですよね。
ads.txtとは、簡単に言うと広告取引における透明性と信頼性を向上させるための仕組み。
ads.txtをサイトに設置することによって、不正な広告取引や詐欺を防止することができます。
なので、広告主が安心して広告を出稿できるってことですね!
ウィキペディアでもこのように記載されています。
ads.txt (認定デジタル販売者) は、 IAB Technology Laboratoryの取り組みです。これは、企業がWeb サーバー上でホストできるテキスト ファイルを記述し、自社の製品やサービスの販売を許可されている他の企業をリストします。これは、広告主が広告挿入物を購入する広告会社の信頼性を確認して、詐欺を防止できるように設計されています。
Wikipedia
ブログでアドセンスなどの広告を使用する場合は、ads.txtの設置は必要!
ブログでアドセンスなどの、
- オーバーレイ広告
- インタースティシャル広告
- 記事内広告
- 記事下広告
といった広告を利用する場合、たいがい「ads.txtを設置してください!」と企業側から言われます。
ads.txtは必ず設置しなければならないものでもないみたいなのですが、「設置してください」と言われることが多いので、私は設置するようにしています。
まあ、ads.txtを設置するのは大した手間ではないので、そこまで問題ではないのですが。
ロリポップでads.txtを設置する方法
私はロリポップを使っているので、ロリポップでのads.txtを設置する方法を解説します。
他のサーバーでもやり方は大体同じだと思います。
最初に、
- 「サーバーの管理・設定」をクリック
- 「ロリポップ!FTP」をクリック
します。
次に、サイトのディレクトリを展開して、「ads.txt」のファイルをクリック。
(※ads.txtのファイルがなければ、新規作成で新たにファイルを作ります。)
ファイル名が「ads.txt」になっていることを確認して、赤枠のところにads.txtをコピペします。
どの企業のads.txtか後で判別がつくように、ads.txtの上に「#◯◯◯」と企業名を書いといた方が後で分かりやすいです。(◯◯◯は企業名)。
下部にスクロールして「保存する」をクリックすれば完了です。
ちなみに、Google AdSenseで全画面広告の頻度を設定する方法については、こちらの記事にまとめてあります。
Google AdSenseで、2024年にクリック型からインプレッション型に移行!?といった内容については、こちらの記事。
まとめ
今回は、ロリポップでads.txtを設置する方法を具体的に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
ads.txtを設置する方法がよく分からない人は、上記を参考にしてみてくださいね!