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【Google AdSense】全画面広告の頻度を設定する方法を解説!理想の頻度は!?

さりげなく名前も「モバイル全画面」から「全画面広告」に変わった、今回のAdSenseの更新。

モバイル全画面広告のときから「うざい」などと賛否両論のある広告ですが、私個人としては気に入っているので、バンバン使っています(笑)

現在ももちろん。

そんな流れもありますが、今回は、Google AdSenseの全画面広告の頻度を設定する方法や、理想の頻度についてまとめてみました。

「AdSense の全画面広告の管理方法が変わります」というメールがきた

2023年10月にGoogle AdSenseから「AdSense の全画面広告の管理方法が変わります」という題でメールがきました。

もともと「モバイル全画面」のときには、

  1. モバイル全画面広告の表示のON・OFF
  2. パソコンやタブレットでの表示のON・OFF

この2つしかありませんでした。

それが、今回の更新によって頻度も設定できるようになりました。

具体的な変更内容は、

  1. 訪問者がページから離脱しようとしたとき、または再訪問してきたときに全画面広告を表示
  2. 全画面広告を表示する頻度を設定できる
  3. 全画面広告の表示の頻度は1分~1時間の範囲で設定可能

の3つです。

Google AdSenseで全画面広告の頻度を設定する方法を解説!

それでは、全画面広告の頻度を設定する方法を解説していきます。

まずはAdSenseの管理画面で、左側のメニューの「広告」をクリックします。

次に右側のペンのアイコンをクリック。

広告設定の画面で、「オーバーレイ フォーマット」をクリック。

オーバーレイ フォーマットの設定画面で、

  1. 全画面広告のボックスにチェック
  2. 全画面広告の表示頻度のところをクリック

します。

  1. 1分~1時間の範囲で、表示させたい頻度をクリック
  2. 「戻る」アイコンをクリック

「サイトに適用」をクリックすれば完了です。

1時間もしないうちに大体が反映されます。

全画面広告の理想の頻度は?

全画面広告の理想の頻度はどれくらいなのでしょうか?

AdSenseのヘルプにはこのような記載がありました。

たとえば、全画面広告からできる限り多く収益化したい場合は、最低頻度設定(1 分)を選択します。ユーザーに表示する広告を減らしたい場合は、表示頻度を高く設定することもできます(例: 10 分以上)。

Google AdSense ヘルプ

全画面広告から多くの収益を得たい場合は、広告の表示頻度を増やすため1分を選択してくださいと書かれています。

ちなみに、デフォルトは10分です。

私も10分、5分、1分と頻度を変えて数日経過を見てみました。

すると、5分、10分に設定したときですら、全画面の1回のクリック単価が下がりました

全画面広告の1回のクリックで10~20円、酷いときは数円のときも・・・(; ・`д・´)

モバイル全画面だった頃は、1クリックで100円以上の単価のときが多かったのに・・・。

なので、早い段階で頻度を「1時間」に戻しました。

そしたら、全画面広告の表示回数・クリック回数は減りますが、1回のクリックで60~100円以上のときも出てきました。

私の個人的な間隔ですが、ページビューに対して広告の貼る多さや表示回数が増えると、クリックされたときの1回の単価が下がる感じです。

もちろん、全画面広告の表示頻度が増えただけなのに、全画面広告の1クリックの単価だけでなく他のディスプレイ広告等の単価も下がった感じ。

クリック数が増えても単価が一気に下がってしまえば、最終的な収益は減ります。

まあ、もちろんサイトのジャンルや表示される広告によってはこの限りではないと思います。

なので、私の個人的な理想の頻度は「1時間」だと思っています。

【Google AdSense】2024年にクリック型からインプレッション型に移行!?といった内容については、こちらの記事にまとめてあります。

まとめ

今回は、Google AdSenseの全画面広告の頻度を設定する方法や、理想の頻度についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

今後の更新でクリック方式からインプレッション方式に変わると、また違ってくると思いますが、個人的には現時点では「1時間」が理想の頻度なのではないかと感じています。

今回の全画面の更新で、クリック単価が下がった人は上記を参考にしてみてくださいね!