数か月前から、Googleアドセンスの管理画面でちょいちょい出てくる「GDPR」と「CCPA」という単語。
「GDPRに対応しましょう!」「CCPAを設定しましょう!!」みたいな感じで表示が出ていましたが、今まではよく意味が分からないので完全スルー。
しかし、そのような表示は一向に消えることなく、ちょいちょい追加でメッセージが出てくるので、いい加減無視しない方が良いなと思ったので設定してみました。
GDPRの設定方法
GDPRとは
GDPRの詳細についてはこちらから確認できます。
GDPR の概要とガイダンス GDPR 遵守をサポートするツールについて
・・・ざっと読んでみてもややこしいですよね(汗)
簡単にまとめると、GDPRとはEU各国に適用される個人情報を保護する法令のことです。
ヨーロッパの人向けに記事書いてないよ!って思うかもしれませんが、ユーザーが訪問してくる可能性があるので、設定はしておかなければならないみたい。
GDPRの設定方法
GDPRの設定方法です。
アドセンスの管理画面の
- 画面左にあるメニューの「広告」をクリック
- 右下にある鉛筆マークをクリック
次に、
- 画面右上の「プライバシーに関するメッセージ」をクリック
- GDPR同意メッセージのスイッチをON
下にスクロールして、
- 「プライバシーポリシーのURL」と書いてある右側の鉛筆マークをクリックして、自分のブログのプライバシーポリシーのURLを入力
- 同意オプションは「同意する、オプションの管理」を選択
- 「サイトに適用」をクリック
これでGDPRの設定は完了です。
CCPAの設定方法
今度はCCPAの設定方法です。
CCPAとは
CCPAメッセージの詳細についてはこちらから確認できます。
・・・やっぱり何となく意味は分かるけど、分かりにくい。
簡単にまとめると、CCPAとはカリフォルニア州で適用されるプライバシーの法律です。
CCPAの設定方法
では、CCPAを設定していきましょう。
先ほどのGDPRの設定と同様に、アドセンスの管理画面から
- 画面左上にある「広告」をクリック
- 画面右下の鉛筆マークをクリック
次に、画面右上の「プライバシーに関するメッセージ」をクリック。
画面を下にスクロールして、
- 「CCPAのプライバシーメッセージ」と書いてあるスイッチをON
- 「サイトに適用」をクリック
これでCCPAの設定も完了です。
設定もややこしそうな感じはしたけど、やってみるととっても簡単。
ものの数分あれば設定は完了できる感じ。
ちゃんと設定されたかの確認は、アドセンスの管理画面で左側の「プライバシーとメッセージ」のメニューをクリックします。
GDPRとCCPAともに「メッセージ:オン」と表示されていれば設定はOK。
まとめ
今回は、GDPR・CCPAとは何か?また、対応や設定方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
GDPR、CCPAともに意味は少しややこしいですが、アドセンスの設定はとっても簡単。
まだ設定してない人は、重い腰を上げてでもサクッと設定してしまいましょう!