夏になると発生する頻度が多くなる雷。
止めようと思っても誰も止めることはできないし、予想もできませんよね。
雷が鳴った場合、皆さんはどうしていますか?
何か対処していますか?それとも、平然と普段通りにやり過ごしていますか?
今回はそんな雷に関して、雷が鳴った時にブレーカーを落とすのって効果あるのか?また、対処法について調べてみて筆者の考えをまとめてみました。
雷が鳴った時にブレーカーを落とすのって効果あるの?
「雷が鳴った時はブレーカーを落とした方がいい!」と、いったような話はたまに聞きますが、本当なのでしょうか?
答えはブレーカーを落とさないよりは良いが、効果は限定的なようです。
近くの電線に落ちた場合は、いくらブレーカーの電源を切っていてもコンセントから繋がっている電化製品は壊れてしまいます。
雷の威力は計り知れないですからね~。
ブレーカーを落とさないよりは効果があるが限定的
コンセントから電源プラグを抜いた方が効果がある
やっぱり一番効果的なのは「コンセントから電源プラグを抜く」です。
コンセントから電源プラグを抜けば、雷の通り道を遮断できますからね。
しかし、ここで注意点が一つ。
雷の電流は強力なので、空気を介して電化製品に電流が流れる可能性がある
ということ。
なので、コンセントから抜いた電源プラグはコンセントから少し遠ざけた方が良いでしょう。
雷が鳴った時はブレーカーを落とすより、コンセントから電源プラグを抜いた方が効果がある!
雷が鳴った時の対処法を考えてみた
今度は雷が鳴った時の対処法について、色々調べて考えてみました。
大切なもの、高額な家電のみコンセントから電源プラグを抜く
上記で雷が鳴った時は、コンセントから電源プラグを抜くのが効果的と書きました。
しかし、全ての家電の電源を切って、コンセントから電源プラグを抜くことはあまり現実的ではないですよね。
それを毎回やると大変だし、時間はかかるし何といっても疲れる・・・。
なので、大切なものや高額の家電のみと対象を絞るのが理想。
- パソコン
- テレビ
- エアコン
少し金額も高額で、身近なものといったらこんなところでしょうか。
特にパソコンなんかは色々なデータを保存している場合があるので、優先順位が高くなりますよね。
大切で高額なものから優先順位をつけてコンセントから電源プラグを抜く!
コンセントから電源プラグを抜くタイミングは、雷が近づいてきてから
コンセントから電源プラグを抜くタイミングは、いつが良いのでしょうか?
あまり遠くで雷が光ったり、ゴロゴロと小さな音が鳴っているくらいでは、まだ電源プラグをコンセントから抜かなくて大丈夫でしょう。
そのまま遠ざかってしまう場合もありますからね。
あまり神経質になり過ぎると疲れます。
コンセントから電源プラグを抜くタイミングは、雷が目の前で光ったり音が大きくなってきたりと雷が近づいてきてからでOK。
それでも近くの電線等に落ちる確率は多くはないですから。
まあ、落ちた時の予防線といったところ。
コンセントから電化製品の電源プラグを抜くタイミングは雷が近づいてから!
停電した場合もコンセントから電源プラグを抜く
また、雷が鳴っている時に停電することもあるかと思いますが、停電した場合もコンセントから電源プラグを抜かないとダメ。
停電が解消された時に過電流が流れる可能性があり、電化製品に負荷がかかり故障する可能性があるためです。
大切なデータが保存されているパソコンが故障してしまったら、ひとたまりもないですからね(汗)
停電した場合もコンセントから電源プラグを抜くのが吉!
家財を対象にした火災保険に入るのも一つの選択肢
雷が落ちて電化製品が故障する場合は、一つでなく複数の電化製品が一気に壊れてしまうことが多いです。
なので、壊れてしまった場合は新しいものに買い替えるとなると、壊れた家電が多いほど高額になりがち。
ある程度貯蓄に余裕があり、まとまった買い替えにも対応できる人は問題ないかもしれませんが、そうでない場合はちょっと大変になってきますよね。
そんな時はまとまった買い替えにも対応できるように、火災保険を見直して家財も対象になるプランに入ることも一つの選択肢です。
いざとなった時の保険ですが、もし対象になった場合は助かりますよね。
といっても、私は火災保険には入っていますが家財を対象にしたプランには入ってませんが・・・。
何とかうまく対処してやり過ごすつもりです(;’∀’)
どうしても心配な人は、見なおしてみた方が良いでしょう。
ちなみに、スマホやタブレットの電源をたまに切った方が良い理由については、こちらの記事にまとめてあります。
モデムやルーターの電源をたまに切った方が良い理由についてはこちら。
停電や災害時の最低限の対策はどうしたらいいの?
停電や災害時の最低限の対策はどうしたらいいか?
停電や災害なんてそう頻繁に自分のところには起きませんよね。
しかし、温暖化の影響があってか異常気象が続く中、確実に起きないとは言えないのが現実・・・(汗)
なので、最低限の対策についてまとめてみました。
ちょっとした停電なら懐中電灯のLED1つあればOK
特に雷が鳴った時にたまに起きる、数分~数十分の停電。
まあ、これくらいの時間なら、ちょっと我慢していれば大した問題ではないはず。
といっても、日中の明るい時間ならいいけど、夜中寝ていて急にトイレに行きたくなったときなどはちょっと困る(>_<)
スマホのライトを使えば済むことではあるけど、何かスマホにトラブルがあって使えない時なんかは致命的。
なので、停電時・災害用として懐中電灯のLEDは一つ身近に置いておきたいところ。
停電時は電気が使えないので、乾電池タイプのこちらがあればOK。
3時間前後くらいならモバイルバッテリーがあれば大体OK
停電も時間が長くなってくると何かと不都合が出てくる・・・。
それでも3時間前後くらいの停電なら、モバイルバッテリーがあればなんとかやり過ごせる。
今はスマホでたいがいの事はできてしまうので、3時間くらいの停電であれば、スマホが使える状態になっていればそこまで苦ではないはず。
- 停電の原因、復旧などネットやSNS等で情報収集
- 知人・友人との通話、メッセージでのやりとり
- 動画・ゲーム・電子書籍など(暇つぶし)
- 音楽を聴いて少しでもリラックスする
- 簡単な仕事
などなど、スマホが使えれば数時間くらいの停電ならわりとやり過ごせます。
モバイルバッテリーなら、世界各国で累計3000万台以上を販売しているAnkerの PowerCore 10000がおすすめです。
バッテリー容量は10000mAhで、iPhone 11 に約2回、iPhone Xに約3回とスマホに複数回充電することが可能。
モバイルバッテリーはこのAnkerの PowerCore 10000が1つあれば十分。
おしゃれなモバイルバッテリーならHacoaがおすすめです
また、おしゃれなモバイルバッテリーならHacoaの木製タイプのものがおすすめ。
こちらはおしゃれでスタイリッシュなので、大切な人へのプレゼントにもってこい( ̄▽ ̄)
バッテリー容量は2600mAhで、充電目安はiPhone 11 Proに約0.5回、iPhone XSに約0.6回、Xperia 5:約0.5回。
Hacoaの木製タイプのモバイルバッテリー「POWERBANK 2600」は楽天で買えます。
大容量タイプもあります。
バッテリー容量は10,000mAhで、充電目安はiPhone 11 Proに約2回、iPhone XSに約2.4回、Xperia 5に約2回。
Hacoaの大容量のモバイルバッテリー「POWER BANK 10000」も同じく楽天で買えます。
「おしゃれなモバイルバッテリーを持ちたい!! 」、「プレゼントしたい!」って人はどうぞ。
半日以上の停電ならポータブル電源は必須
上記のように数時間くらいの停電なら、モバイルバッテリーなどを活用して少しくらい我慢できるけど、これが半日以上となってくると状況が変わってきます。
モバイルバッテリーでは停電が長くなると、複数回充電しただけであっという間になくなってしまう。
なので、半日以上になるとキツイ(/_;)
また、エアコンや冷蔵庫などの家電もモバイルバッテリーでは対応できないのは辛い・・・。
なので、半日以上の停電ならポータブル電源が必須。
ポータブル電源は、ACコンセントがついているので、照明や冷蔵庫、扇風機やパソコンなど様々な家電に使える。
購入する際に、特に注意しなければならないことは、停電や災害時なんかは定格出力が1000w以上対応できるものにすることです。
停電が半日以上にもなってくると、電化製品を単独で使うより複数の製品を同時に使ったりしますよね。
なので、ポータブル電源の対応できる定格出力は大きいに越したことはない( `ー´)ノ
災害や停電時を想定するなら対応できる定格出力は最低1000w以上は必須。
- ポータブル電源の対応できる定格出力が、電化製品の消費電力を下回ってしまうと動かない
- 電化製品の消費電力は運転時より起動時の方が高くなるものもある
それなので、ポータブル電源の対応できる定格出力は最低1000w以上は欲しいんですね。
また、ポータブル電源を購入する前に、持っている電化製品の消費電力もチェックしておいた方がいいです。
ちなみに、ポータブル電源なら世界累計販売台数200万台を突破していて、世界の有名メディア・団体が100社以上推奨しているJackeryのポータブル電源がおすすめ。
この「Jackery ポータブル電源 1500」は、426300mAhの大容量かつ1800Wの定格出力に対応。
ファンヒーター、炊飯器、ドライヤー、電気ケトル、電子レンジなど1800w以内の電化製品なら問題なく使える。
キャンプや災害時でも3~6日使える性能となっているので、停電で数日くらい電気が使えなくてもこれ一つあれば十分。
ポータブル電源を選ぶ際のポイントについては、JackeryのHPに詳しく書いてあるので参考にどうぞ。
https://www.jackery.jp/blogs/article/emergency-power-supply
まとめ
今回は、雷が鳴った時にブレーカーを落とすのって効果があるのか?また、対処法について色々調べて筆者なりに考えてみましたがいかがでしたでしょうか?
雷で電化製品が壊れてしまうのは一瞬です。
それなりに対処している人は良いのですが、「全く知らなかった」、「気にしてなかった・・」という人は参考にしてみてください。