仕事の悩みといったら何だかんだ言っても人間関係にまつわる事が多いですよね。
今回はそんな仕事の悩みの中でも、職場の人間関係が最悪な場合は転職をした方が良いか?について考えてみたいと思います。
職場の人間関係が最悪・・・と思うのは自分だけ!?
実は職場に限らず人間関係で悩む人は多いもの。
人間関係は悩みの種になることが多い・・・。
なぜ?
同じ人間でも考え方や感じ方、育った環境、価値観、などは全然違います。
誰しもそうだと思いますが、人間分かっていても何でも人と比べる傾向があります。
例えば、
- 自分より給料は上か?
- 自分より貯金はあるのか?
- 自分より良い車に乗っているか?
- 自分より仕事はできるか?
- 自分よりゲームは上手いか?
- (女性なら)自分よりきれいか?
などなど。傍から見たらしょーもないことかもしれませんが、当の本人からしたらとっても重要な要素。
また、人間には感情がありかつ心はデリケート。
こんなに複雑でナイーブな面が多いのに、すべての人と仲良く・・・なんて方が無理。
ちょっと話が逸れましたが、そんな人間関係の問題があなたの場合は職場で起こっているだけ。
たとえ職場の人間関係が上手くいっている人でも、住んでいる自宅のご近所付き合いが上手くいかなかったり、またはママ友との付き合いが上手くいかなかったりとどこかしら歯車が上手くかみ合わないところがあるのが一般的では?
あなたの場合は職場での人間関係が最悪に感じているのです。
最悪かどうかは程度問題になりますが、大体の人はどこかしらの人間関係で多少なりとも不満を持っているもの。
なので、職場の人間関係が最悪!と思うのはあなただけでなく、他にも顔には出さなくても思っている人はいるので大丈夫。
職場の人間関係のどんなところが最悪!?
次に職場の人間関係のどんなところが最悪かみていきましょう。
仕事のやり方を教えてくれない
こちらがいくら仕事を頑張ろう!と思って気合が入っていても、仕事のやり方を教えてくれないのでは話になりませんよね。
やる気が削げます。
1~10まで全て教えてもらう必要はありませんが、せめて1~2割くらい、最低限仕事をこなせるような基本的なことは教えてもらう必要があります。
人間関係が最悪などころか、この場合は会社側にとっても損失が大きいはず。
この場合は上司、または他の上の人へ具体的に相談してみては?
会社の不利益をそのまま見過ごすわけにはいかないので、何らかの手を打ってくれる可能性は高いでしょう。
その①:仕事のやり方を教えてくれない
無視される
これも最悪。人としての道徳観を疑ってしまいます。
一概に無視されるといっても二つのパターンがあります。
- 仕事の内容について相談したり伝えようとする時に無視される
- 仕事に関連したことは聞いてくれるが、それ以外の事について無視される
①の場合はあってはならないことで、仕事に支障がでる可能性が出てくるので即刻に上司、または他の上の人に相談するべき。
②の場合は、仕事はやりづらいかもしれないけど仕事が円滑に進む場合はその点は良しとしましょう。それ以外の事で無視されても、その人との関係は仕事だけと割り切ってしまうのがベスト。
相手にその気がないのに、人間関係を無理やり円滑にしようとするほどストレスが溜まることはないですよね。
その②:無視される
悪口や陰口の雰囲気で溢れている
実際に就職してみないと分からないところが難点なのですが、社内、もしくは部署にもよるのかもしれませんが悪口や陰口の雰囲気で溢れている場合もあります。
何のプラスにもならないと思うのですが、よっぽどストレスが溜まっているのでしょう。
あなたも一緒になって悪口や陰口を言ってないとしても、聞いているだけでもあまり気分は良くないですよね。
そういう人達は事あるごとに悪口や陰口を言うでしょうから、あまり交友関係を深めたくないですよね。ましてやそんな雰囲気の中にいると、仕事に対するモチベーションも下がって仕事の成果に影響してくるかもしれません。
その③:悪口や陰口の雰囲気で溢れている
手柄を横取りされる
あなたが頑張って掴み取った手柄を簡単に横取りされる、こんな腹の立つことはそう簡単にありませんよね。
たとえそれが上司だとしても、反面教師にするだけで尊敬のその字もなくなるでしょう。
その事にずっと腹を立てていると、自分の健康を害するか、やっぱり仕事の成果に影響してくるかも。
考えているだけで時間の無駄なので、割り切って気にしないで仕事の成果をどんどんあげた方が得策。それでもあまりにも頻繁にそのようなことが起こるなら、上の人に相談して即刻対処してもらいましょう。
その④:手柄を横取りされる
ちなみに、イレギュラーなことが起きた時の上手くやり過ごす方法については、こちらの記事にまとめてあります。
転職を考えるべきか?それとも今の会社に留まるべきか?
そんな人間関係が最悪と思える職場に属してしまった場合、その会社に留まった方が良いのか?それとも転職を考えた方がよいのか?どちらが良いのでしょう。
最初は会社に留まることを考えてみては?
「職場の雰囲気が最悪!」、「職場の人間関係が最悪!!」と思って、すぐにその会社を辞めてしまうのは簡単です。別にそれが悪いわけではありません。
しかし、たとえ新しい職に転職したとしても、再び人間関係が最悪な場合もなきにしもあらず。なので、最初は今いる会社に留まることを考えてみては?
たとえば、
- 部署移動ができるのなら、上司に相談してみる
- 人間関係が最悪と思う暇がないくらい自分の仕事を忙しくしてみる
- 最悪と思える人との距離をもう少し離してみる
など、いくつか試してみることはできるはず。
それで、状況が少しでも改善するのであれば、今の会社に留まっても良いでしょう。
ちなみに、仕事で嫌いな人に顔を合わせなければならない場合の対処法についてはこちらの記事にまとめてあります。
仕事が嫌い過ぎる場合の対処法はこちら。
それでもダメなら転職を考える
しかし、いくつか試してみてそれでも状況が改善しそうにもなければ、いっその事、転職を考えてみた方が良いかもしれません。
転職先の職場が良いか悪いかは、実際に働き始めないと分からないもの。しかし、今働いている職場の最悪な人間関係の状況が少しも改善できそうにないなら、心機一転して新しい職場に飛び込んでみるのも一つの手。
一番悪いのは我慢し過ぎることです。我慢し過ぎると体調を崩し、いずれ病気になる可能性が高くなります。そうなったら働く・働かないなんて言ってられませんよね。
我慢の限界に近づく前に、早めに決断をした方が良いでしょう。
他にキャリア相談サービスを使うのも選択肢の一つ。
まとめ
今回は、職場の人間関係が最悪な場合は転職をした方が良いか?という内容について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
「職場の人間関係は良好だよ!」という人は問題ありませんが、反対に「最悪~」と少しでも感じている人は参考にしてみてくださいね!