自分で言うのもなんですが、ご飯が大好きです。
一日に一食は食べないと気が済みません。
おかずなしでご飯のみでも全然食べられます(笑)
とまあ、ご飯に対する私の勝手な気持ちを書いてみましたが、それは置いといて・・・
今回はお米を研ぐ理由は何なのか?また、なぜ研いだ方がよいのか?について具体的に解説していきます。
そもそもお米は研いだ方がよいのか?
「お米を研ぐのがめんどくさい!」「お米を研ぐのを省略したい!!」と感じる人も、多少はいるのかもしれません。
お米を研ぐこと自体はそこまで時間はかからず、大した手間ではないけど、昨今の時短ブームもありそこに時間をかけたくない人はいるでしょう。
でも、時間をかけたくないのなら、「サトウのごはん」など電子レンジで温めればすぐに食べられるものにした方がよいです。
そっちの方が全然早いし楽。
炊飯器を毎回洗う手間もないし。
ツイッターで口コミを探してみたら、やっぱりお米を研ぐことにめんどくさく感じる人はいるみたい(汗)
仕事帰りにお茶のイベントで詰め放題のお茶を買って、来月の乗り放題きっぷを発券してきたよ!
発券して全席指定の阿蘇の特急の指定券も発券したよ!!帰ってきてご飯だけど、終業前に明日の分連日120合(12升)の米を機械ではなく手で研ぐけど、帰ってきてから1合米を研ぐのめんどくさい。 pic.twitter.com/xjfKUg7DcX
— 猫塚@塩小姓🚄 (@nekomekko) November 18, 2021
米研がなきゃ、でも研ぐのめんどくさいと思ってたら明日は朝パンだった。米研ぐ必要ナッシング。
— 弦城(3グラスP) (@3G_lostempty) August 14, 2022
まあ、毎回のことですからね~。
結論から言うと、お米は研いだ方がいいです。
多少手間はかかるけど、ご飯を美味しく食べたいのであれば研がないという選択肢はない!
美味しくご飯を食べたいならお米は研いだ方がいい!
お米を研ぐ理由は何?
そして、お米を研ぐ理由は何なのでしょうか?
お米を研ぐ理由は、ぬかやホコリ等を取ることです。
お米を研ぐ理由はぬかやホコリ等を取ること!
お米を研いで、ぬかやホコリ等を取ることによってお米本来の美味しさが味わえます。
ただ、研ぐといっても注意点があり、力を入れ過ぎたり水が透明になるまで研ぐことはNG。
- 研ぐときに力を入れ過ぎない
- 水が透明になるまで何回も研がない
研ぐときにギューっと力を入れてしまうと、お米が割れてしまう可能性があり、炊いている時にうまみが逃げてしまいます。
水が透明になるまで何回も研いでしまうと、やはりお米が割れてしまったり、研ぎ過ぎたりしてしまいうまみがなくなる原因に。
むしろ、お米をしっかり研ぐというのは昔の話で、昨今では精米機の質が向上しているためぬかがあまり残ってなく、数回すすぐだけでもOK。
なので、多少水が白く濁っていても問題なし。
お米の研ぎ方・コツ・回数
お米の研ぎ方やコツ・回数はどうしたらよいでしょうか?
具体的に解説していきます。
お米の研ぎ方・コツ・回数
①お米の入ったざるとボウルに水を入れる
まず、ざるとボウルを用意して、炊こうとしているお米の量を正確にいれます。
ざるを上にしてボウルを重ねて使った方が、米を研いだりすすいだりするときに楽。
また、ポイントはお米の量は「正確に!」です。
2合炊くのであれば、炊飯器についてくる180mlのカップにお米をすりきり2杯。
3号炊くのであれば、お米をすりきり3杯。
美味しく炊きたいのであれば「大体」はダメ。
正確にすりきり2または3杯など、お米の量を正確に測ることも美味しく食べるためのコツ。
そして、ざるにお米を入れたなら、お米が全体に浸るくらいに水を入れます。
②5~6回かき混ぜて水を捨てる
次に、そのボウルに入った水を5~6回かき混ぜてから水を捨てます。
これでぬかやホコリを落とします。
かき混ぜる回数は5~6回で十分。
かき混ぜ過ぎると、お米を傷つけたり割れたりする原因になるので。
③3~4回軽くお米を研ぐ
ボウルに入った水を捨てたなら、次は3~4回軽くお米を研ぎます。
これで取り切れてないぬかを落とします。
お米を研ぐ回数は3~4回で十分。
回数を多く研いでしまうと、やはりお米を傷つけたり割れたりする原因に。
また、研ぐポイントは力を入れずに「軽く」です。
先ほども書きましたが、最近の精米機は質が向上しているので、そこまでしっかり研がなくてもぬかは落ちているので大丈夫。
- 研ぐ回数は3~4回で十分
- 力を入れずに軽く研ぐ
④水を適量入れてすすぐ
再度、お米の入ったボウルに適量の水を入れて、すすいで終わりです。
すすぐときも入念にやらず、さらっとで良いでしょう。
実際にお米を研いだ時と研がない時の味を比べてみた
「研いだお米の方がおいしい!」と一般的に言われていますが、本当かどうか実際に炊いて比べてみました。
お米を研いで炊いたご飯
上記の手順で炊いて、ご飯を食べてみたら、うん、普通においしい( ̄▽ ̄)
ご飯の粒は柔らかく、ご飯の美味しい香りがする。
おかずなしでもお代わりして食べたい感じ(笑)
研いで炊く前の写真↓
薄っすら白くは濁っているものの、きれいな感じはします。
そして、こちらが炊いた写真↓
五分づきなので若干黒い感じはしますが、美味しそうな感じ。
お米を研がずに炊いたご飯
反対に、今度は精米したお米を一切研がずに炊いてみました。
炊きあがりの見た目はそう大きくは変わらない。
しかし、実際に食べてみると、ご飯の一粒一粒がちょっと硬い。
そして、若干香りもぬか臭いような感じが・・・。
食べた触感は少しボサボサしたような感じもします。
お代わりしたいかと聞かれたら、あまりしたくない感じ(/_;)
総じてみると、美味しくないの一言。
やっぱり手間はかけても、お米は研いだ方が美味しい( `ー´)ノ
研がないお米で炊く前の写真↓
こちらは炊きあがった写真。
見た目はそこまで変わらないけど、食べてみると全然違う。
ちなみに、私は白米ではなく五分づきなので、写真に写っているご飯は若干黒い感じがすると思います。
また、ご飯は何で炊くのが一番おいしいのか?については、こちらの記事にまとめてあります。
ご飯を作るのがめんどくさい時の時短&手抜きの方法についてはこちら。
まとめ
今回は、お米を研ぐ理由は何なのか?また、なぜ研いだ方がよいのか?について具体的に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
お米を研いだ時と研がない時の味も比べてみましたが、断然研いだ時の方が美味しいです。
お米を研ぐ理由について知らなかった人は、参考にしてみてくださいね。