最近は5Gが少しずつ普及してきて、モバイル回線でも光回線と同じくらいの速度が出るようになりました。
数年前に比べると、かなり快適になってきましたね~。
それでも私なんかは自宅でPCを使うことが多いので、断然光回線のWi-Fi重視です。
今回はそんなWi-Fiの「a」と「g」の違いや特徴について、具体的に解説していきます。
Wi-Fiには「a」と「g」の2種類がある
もう知っている人は多いと思いますが、Wi-Fiには「a」と「g」の2種類があります。
PCのタスクバー内にあるWi-Fiのアイコンをクリックすると、たいがい「a」と「g」が表示されますよね↓
私も少し前までは、「a」と「g」の2種類があることは知っていましたが、違いは知らなく大して気にも留めずに適当に選んでいました(;’∀’)
実はこれ、結構もったいない・・・。
「a」と「g」にはそれぞれ違った特徴があり、速度も全然違います。
どうせなら、より快適にネットをしたいですよね。
Wi-Fiの「a」と「g」の違いや特徴は何?
それでは、Wi-Fiの「a」と「g」の違いや特徴について解説していきます。
Wi-Fiの「a」と「g」の違いは?
Wi-Fiの「a」と「g」の違いは周波数帯です。
「a」は5GHzの周波数帯。
反対に「g」は2.4GHzの周波数帯を使用します。
「a」の特徴
まずは「a」の特徴から。
- 速度が速い
- ほかの家電の電波の干渉を受けにくい
- 壁や天井などの障害物に弱い
Wi-Fi「a」はとにかく速度が速い!
私が使っている光回線はドコモ光で、プロバイダはGMOとくとくBBにしています。
実際の速度を測ってみると、休日の午後でもなんと504.4Mbps(ダウンロード)。
めっちゃ速く、ネットや動画を見ていてもページの切り替わりがサクサクし過ぎて怖いくらい(笑)
ほんとドコモ光に切り替えてからは超快適( ̄▽ ̄)
私がドコモ光のGMOとくとくBBに申し込んだ時点では、Wi-Fiルーターは1台は無料でついてきました。
(また、Wi-Fiルーターの発送月を1ヶ月目として、38ヶ月目以降に解約すれば返却不要です。ただし、ドコモ光10ギガプランは利用期間にかかわらず返却が必要)
中継器としての2台目のルーターが欲しい場合は、「おかわりルーター」といって3300円(税込)くらいで購入できます。(2023年8月時点)
1台目は新品でしたが、2台目の「おかわりルーター」の方はリファービッシュ(整備品)です。
リファービッシュといっても速度も速いし、使っていて何の問題もありません。
私の住まいは一軒家なので、1台では階数が変わると届かない箇所も出てくる(汗)
悲しいことに・・・(;’∀’)
なので、「おかわりルーター」を最初から申し込みました。
また、ルーターは1台目、2台目ともにNEC製を選択。
ホントこれだけの速度が出るのだから、何も文句はありません(笑)
ちなみに、ドコモ光のGMOとくとくBBはこちらから申し込みができますので、Wi-Fiの速度が気になっていた人はどうぞ。
GMOとくとくBBのドコモ光ほかに、「a」の特徴として家電等の電波の干渉を受けにくいため、電波が安定しやすいです。
しかし欠点が、壁や天井などの障害物に弱く、それらがWi-Fiルーターと使用する端末の間にあると電波が弱くなりがち。
でも、もとの速度が速いため、少しくらいの障害物があって電波が弱まっても、断然「g」よりは早いです。
「g」の特徴
次に「g」の特徴です。
- 速度は遅い
- テレビや電子レンジ、電話などの電波の干渉を受けやすい
- 壁や天井などの障害物に強く、電波が遠くまで届く
Wi-Fi「g」は「a」と比べると速度は遅いです。
遅いといっても、同じように速度を測ってみると88.6Mbps(ダウンロード)は出るので、ネットや動画の視聴くらいならあんまり支障はない感じ。
4Gくらいの速さは出ていますかね~。
それでもやっぱり「a」の超快適な速さを知ってしまうと、ちょっと見劣りしてしまう(;’∀’)
もう一つの欠点が、テレビや電子レンジ、電話などの電波の干渉を受けやすい点。
その電波の干渉の有無によって、速度が速くなったり遅くなったりと、ちょっと不安定に(汗)
反対に利点として、壁や天井などの障害物に強いため、電波が遠くまで届きやすいです。
「a」で届かないところは「g」に変えればOK!って感じ。
インターネットの速度を調べるには?
ちなみに、上記のようにインターネットの回線速度を調べたい場合は、インターネット速度テストが便利で確実。
「速度テストを実行」をクリックすれば、上記のようにインターネット速度をテストする画面に切り替わります。
Wi-Fiの「a」と「g」はどっちを使ったらよいか?
結局のところ、Wi-Fiの「a」と「g」はどっちを使ったらよいか?
基本は、やっぱり高速でネットの閲覧や動画の視聴が超サクサク動く「a」。
それで、Wi-Fiルーターから場所が離れていたり、天井や壁などの障害物があり思うように速度が出ないのなら、「g」に切り替えて速度を確認してみるのがベスト。
でも、たいがいは「a」で事が足りると個人的には思っています。
まとめ
今回は、Wi-Fiの「a」と「g」の違いや特徴について具体的に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
前の私みたく、知らないで「g」に接続していたって人は、上記を参考にしてまずは「a」を試してみた方がよいです。
ネット環境がより快適になりますので。