くらし

居候生活ってどうなの?意味や嫁の実家で実際に生活してみて感じたことをまとめてみた

居候生活
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ただいま絶賛居候中。

現在進行形です(笑)

まあ、私の居候生活はこれが初めてではないのですが・・・。

 

嫁が体調を崩し、嫁の実家が近いということもあったので、私と嫁と子供の3人で嫁の実家に居候させてもらってます。

いわゆる「マスオさん」状態。

 

世間一般ではあまり良いイメージがない「居候」ですが、実際のところどうなのか?

実際に居候生活をしてみて感じたことや、上手くいくポイントなどをまとめてみました。

 

そもそも居候って何?意味や同居との違いは?

辞書

そもそも「居候」って何なのでしょうか?

居候の意味

居候の意味は簡単に言うと、「他人の家に住まわせてもらって、食事を用意してもらったり養ってもらうこと」です。

食事を用意してもらったり養ってもらったりと、色々相手側に面倒をかけるので、「居候」はあまり良いイメージでは使われないのですね。

 

同居との違い

同居とは両親や兄弟、友人や他人など血縁関係のあるなしに関わらず、一つ屋根の下で一緒に暮らすことを言います。

居候との違いは、居候の場合は食費や家賃などの生活費をほとんど払わずに一緒に住むことを指すので、食費や家賃などの生活費をちゃんと分けているか?といったところがポイント。

食費や家賃などの生活費を分けているか



検索すると「居候追い出す」といった記事がそれなりに出てくる

調べる

居候関係で検索してみると、「居候、追い出す」といった内容の記事がそれなりに出てくる。

同じ立場の者からするとちょっと悲しい(汗)

それらの記事の内容は、

  • 食費などの生活費を一切払わない。もしくは少なすぎる額しか払ってくれない
  • 食事の用意や掃除などの家事仕事を一切手伝わない
  • 居候をさせる側の意向を全然聞いてくれない

といった内容がほとんど。

 

そりゃ、追い出したくなるかも(;’∀’)

「住んでしまえばこっちのもの!」ではないけど、居候をする側の人は態度が少し大きくなってしまう人が多いのでしょうか。

私はそんなことはなく、常々申し訳なく感じているのですが・・・。

 

実際に居候生活をしてみて感じたこと

実際に居候生活をしてみて、感じたことをまとめてみました。

配慮しながら過ごせば楽しいし、上手くいく

居候生活をしてみて感じたのは、配慮しながら過ごせば楽しいし生活も上手くいく!です。

家族が増えて楽しい

まず、一緒に生活する人数が増えるので、普通に家族が増えたみたいでにぎやかで楽しいです。

居候させてくれる側のご家庭が、ご両親のみなら二人、子供さんがいれば三人、四人と一気に人数が増えます。

考え方や生活環境、職種などが違うので、食事する時の会話が普通に弾む感じ。

 

人数が増えた分、相手方の経験を知識として吸収できるので、思考の幅が広がったり知識が増えたりもします。

楽しいだけでなく、他にプラスな面もそれなりにあるんです。

 

楽しいだけでなく、他にプラスの要素もあり

 

食事を用意する手間がないのは楽

普段は、嫁が食事を作る時に手伝ったり準備したりしなければならないが、それも一切なくなるので楽!

これはホントに楽。

でも、毎日、さすがにご飯が出てくるのを待って、出てきたら食べるだけなんてさすがに気の毒に思えてしまうので、それなりに手伝いはしますが・・・。

 

時短でレンチンすれば美味しく食べられるものも増えてはきましたが、手作りの美味しさには勝てませんからね。

それに手作りの方が、コスト的のも良いですから。

逆に言うと、自分好みのものが出てくるとは限らないのがちょっと難点(汗)

 

居候の身なので、そんなぜいたくは言ってられませんね!

 

食事を用意する手間がなくなるのはホントに楽でありがたい~

 

たぶん男性が長期間居候すると、仕事の面では厳しいかも

毎日、仕事をしている男性はたまに帰宅が遅くなる場合もありますよね!?

しかし、居候をしている立場となると、食事の支度をしてくれているのでなるべく早く帰らねばならない・・・。

普段ならもう一つ、二つ終わらせてから帰ろうと思うところを、迷わず「すぐに帰る」という選択をしなければなりません。

 

そして、帰宅してからもある程度は気を使わなければならないので、完全に神経は休まらない。

これが少し長くなると、やっぱりメンタル的に疲弊してきますよね。

自由に好きなようにやりたい仕事を、結果的に制約されるわけですから。

 

なので、仕事でしっかり成果を出したい!と考えるのであれば、居候はなるべく早くやめた方がよいでしょう。

そして、夜は自宅でゆっくり休息を取ってリフレッシュして、翌日の仕事に臨むのがベストだとつくづく感じた(;’∀’)

しっかり休息をとってリフレッシュしないと、翌日の仕事の効率は下がるので・・・。

 

男性で仕事でしっかり成果を出したい場合は、居候は早くやめた方がよい!

 

ある程度決めごとも必要

これけっこう大事。

ある程度決めごとは必要。

お互い自由に好き勝手な生活を送っていたら、どちらかに負担が溜まって長く続きませんよね。

 

食費や光熱費など金銭面はもめるので、あらかじめ決めておく

最初に必ず決めておきたいことの一つですが、「食費や光熱費など金銭面はもめるので、あらかじめ決めておく!」です。

これを最初に決めてお互いに納得しておかないと、どちらかがずっとストレスを抱えることに。

居候してからではウニャムニャになる可能性もあるので、居候をする前に決めるのが理想。

 

私の場合は家族3人分の食費と、光熱費の足しにと毎月1万円上乗せて払ってます。

相手方の持ち家なので家賃はいらないとのことなので、そこはお言葉に甘えて・・・。

まあ、どちらにせよお互いが金額を提示して納得できれば、良好な関係を続けられるでしょう。

 

時間の管理や連絡

次に時間の管理や連絡も大事。

自宅なら時間を気にしないで自由に振る舞うことができるけど、居候の身となるとこれまたそうはいかない・・・。

 

食事など用意してくれるので、毎日の仕事からの帰宅時間が大方決まっていればよいけど、

  • 仕事が長引いて帰宅が遅くなる場合
  • 休日の帰宅時間
  • 休日の食事はいるかいらないか?

などの連絡や報告は必要。

縛られる感じで完全に自由ではないけど、居候させてもらうのだからある程度は仕方がありませんね~。

 

居候される側は雑務が一気に増えるので、可能な限り手伝う

同居人が一人増えるだけでも雑務が増えるのに、私の場合は家族三人なので、居候をさせてくれる側の雑務は一気に増える。

ホント申し訳ない限り。

スミマセン(汗)

 

そんな負担が一気に増えたままだと、もちろん体力的にも長くは続かないので、可能な限り手伝うことが理想。

たとえば、

  • 食べ終わった食器の後片付け(自分以外の人の分も)
  • 自分の家族の洗濯物をたたんだり片付けたり
  • 空いた時間でスーパーでの買い出し

などなど。

しかし、手伝いたい気持ちは山ほどあるのですが、意外に手伝えることは少ない・・・。

 

用意や片付け、掃除などは相手のペースややり方、タイミングなどがあるため、こちらが勝手にやってしまうとかえって迷惑になることも(/_;)

なので、流れの空気を読んで可能な限り手伝うしかないのです。

 

早めに居候をする期間を決めておく

あと、居候する期間も最初に決めてしまった方が良いでしょう。

居候される側もする側も、期間が決まっていれば「あともう少しだから頑張ろう!」と、我慢する気持ちにもなれます。

期間を決めておかないと、しんどくなった時に「この状態がいつまで続くんだ・・・」とネガティブな感情がきっと出てくる。

 

私も期間が決まっているから、もう少し踏ん張ろう!と前向きな気持ちが出てきているのです。

期間が決まってなかったら・・・無理!

メンタルが持たない(笑)

 

負に感じた面

今度は負に感じた面です。

とにかく神経は使いっぱなし

多少慣れ的な問題はあるのでしょうが、とにかく神経は使いっぱなし。

仕事が終わって緊張感がほどけたと思ったら、帰宅してまた別の緊張感が・・・(笑)

まあ、これは居候する側だけでなく、される側も同じく神経を使うでしょうからお互いさまってところでしょうか。

 

神経は使いっぱなしなので疲れる

 

時間が自由にならない

時間は自分のペースではなく、完全に居候をさせてもらう側に合わせなければならない。

食事をする時間、お風呂に入る時間、外出して帰宅する時間など自分の自由にはならず、居候させてもらう側に合わせなければなりません。

時間が自由に使えないのはやっぱり窮屈(/_;)

 

時間が自由にならない・・・

 

 

冷蔵庫を自由に使えないので、食べたいものを自由に食べることができない

あと、食べることが大好きな私にとっては致命的な問題ですが、冷蔵庫が自由に使えない

(涙)

「冷蔵庫使ってもいいよ!」と、たとえ言われたとしても、他人の家の冷蔵庫は勝手に使えないですよね。

何か食べ物を買ってきて余ったのを一時的に冷蔵庫に入れようとしたり、冷蔵庫の野菜などの材料を使って何か調理をしたい!って思った時に不便。

 

食に興味があまりない人にとっては大した問題ではないかもですが、私にとってはこれも結構なストレス・・・。

 

冷蔵庫を自由に使えないので、保存したり調理したりといったように自由に食べることができない!

 

TVのチャンネル決定権がもらえない

まあこれも、「好きにTVつけて見てもいいよ!」と言われると思いますが、ある程度は見ることができても完全に見たい番組を見ることはできないですよね。

たとえば連ドラしかり、毎週決まったこの時間に○○の番組を見たい!と思ってもなかなか難しいです。

好きにTVを見れても、それは居候をさせてくれる側の人達が見ない時間帯が基本。

 

なので見たい連ドラがあっても基本毎週見ることは無理!

仕方がないので、私はスマホの動画でドラマやアニメを見ていましたが。

動画だと時間や場所に縛られることなく自由に見ることができるので、ホント快適。

 

便利な時代になりました(;´∀`)

 

基本的にTVのチャンネル決定権はもらえない



やっぱり自分の家が一番いい

居候してみて感じたことを思いのままに書いてきましたが、最終的な結論は「やっぱり自分の家が一番いい」です。

確かに、居候をすると食事を用意してもらえるので食事の心配をしなくて良かったり、人数が増える分、入ってくる情報が増えたり楽しいといったメリットはあります。

しかし、時間が自由にならない、冷蔵庫やTVが自由に使えない、そして何といってもずっと神経は使いっぱなしなので疲れる!といった負の要素が大きい(; ・`д・´)

 

まとめ

今回は、嫁の実家に居候してみて感じたことをありのままに書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

居候をする側は一見、楽で得をしたような気分になるかもしれませんが、全然そんなことはないです。

むしろ、仕事に対するモチベが下がったり、神経疲れがとれなかったり・・・と、マイナスな要素が大きいかも。

 

また、居候される側も同じように神経は使うし、それだけでなく雑務が増えた分、労力はいつも以上に使うことになるので、結論としてはどっちも疲れますね・・・。

何か事情があるならやむを得ないですが、そうでなければ早々居候はやめた方が良い!と感じた筆者でした。