「いびきがうるさい!」と、言われてピンとくる男性は少ないはず。
私もそうだったので。
もちろん中には、いびきを全くかかない旦那さんもいるでしょうけど。
でもそれは案外少数なのでは!?
今回はそんないびきに関して、「旦那のいびきがうるさい!」と散々言われ続けた私ですが、どうにかならないものかと対策を考えてまとめてみました。
日々「旦那のいびきがうるさい!」と、言われ続けてきた
嫁と結婚した当初はあまり聞かなかったのですが、最近は日増しにいびきがうるさい!と言われる。
嫁の実家に行っても、嫁の友人との話の中でもちらほら。
そんなにうるさいかな・・・(汗)
結婚当初は嫁が私に気を使って言わなくて、最近になって我慢ならなくなって言ってくることが多くなったのか、年々私のいびきがうるさくなっているのかは分かりませんが。
どちらにしろ現時点では、いびきがうるさいことには変わりはなさそう。
ちなみに、いびきは肥満の人に多いと言われていますが、私は肥満どころか逆に痩せているくらい。
顎が少し小さかったりすることも影響しているのかも。
Yahoo!知恵袋でも「いびき」に関する質問はたくさんある
たぶん、私の嫁と同じように感じている奥さん方は多いのでしょう。
Yahoo!知恵袋を見てみても、いびきに関する質問は多く見かけます。
旦那のいびきがうるさくて寝れません 市販のいびきグッズ等試したものの効果なし 部屋数が少ないので別々に寝ることも出来ず 良い方法ないでしょうか?
引用元:Yahoo!知恵袋
旦那のいびきが酷いのですが、 もうすぐ出産で同じ部屋に3人で寝るの大丈夫なのかなと少し不安です 寝てる赤ちゃんがいびきで起きてしまうのではないかと… 同じ状況の方、なにか対策などされましたか??
引用元:Yahoo!知恵袋
こんな感じに。
また、質問者は奥さん方が多いので、いびきに関する悩みは奥さん側に多くて旦那さん側には少ないのでしょうかね。
離婚にまで発展する場合もある
ネットで色々調べていると、なんと、離婚のことまで考えているといった奥さん方の主張も。
いびき問題は旦那さんが思っている以上に、奥さん側にとっては深刻なのです。
旦那がいびきを解消しようと行動に移しづらい3つの理由
奥さん側からするとムッとしてしまうかもしれないけど、(私もそうでしたが)旦那側からすると、いびきを解消しようとするのに行動に移しづらい理由があります。
3つ挙げて解説していきます。
自分のいびきがうるさいとは分からない
そもそも論ですが。
自分が寝ている間の出来事なので、いびきが本当にうるさいのか分からない。
私は嫁に散々言われたからうるさいのは本当なんだろうけど、実際に近くで聞いて感じているわけではない(夢の中なので・・・)ので、分からない。
スマホで録音して「ほらこんなに大きないびきをかいてる!」と、録音したものを聞かせにきたこともあります。
しかし、「こんな感じにかいているんだ~」とは分かるけど、それはホントにうるさいの?と思ってしまう。
いいわけに聞こえてしまうかもしれないけど、録音したものなのでボリュームは調整できるし、何といっても比較の対象がない・・・。
何か比較できれば、「こんなに大きかったんだ・・・」と反省もできるけど。
そもそもいびきの大きさを実感できない
「気にしなければいいんじゃないの?」と思ってしまう
このように書くと奥さん側に反感を買ってしまうかもしれませんが、「気にしなければ寝れるんじゃないの?」とすら思ってしまう。
全員が全員ではないと思うけど、男性は一般的に音に対して女性ほど敏感ではないのかも。
夜は疲れてぐっすり熟睡して、ちょっとやそっとの音では目が覚めない。
といったように・・・。
男性が女性のいびきで悩まされるといった話は、あまり聞かないですよね。
女性も男性と同じように肥満の人もいるのだから、大きないびきをかいている人は絶対にいるはず。
だけど、男性の悩みの話としてはあまり聞かない。
男性側としては、ちょっとくらいのいびきでは気にしないでいられるのでしょう。
なので、奥さん側にも「気にしなければいいんじゃないの?」といった、男性視点の発想がでてくる。
旦那側と同じように「気にしなければいいんじゃないの?」と思ってしまう
嫁の連日の寝不足の辛さが分からない
寝不足は目で見たり数値で測ったりすることができませんよね。
可視化できないんです。
なので余計に、旦那側としては嫁の連日の寝不足の辛さが分からない。
それで多くの旦那は、「なんで嫁がこんなに不機嫌なのだろう?」、「寝不足は分かるけど、シャキっとできないものか?」などと思うだけで、深刻さを理解できないのです。
嫁の連日の寝不足の辛さが理解できない
嫁の寝不足の深刻さに気づいた
そんな、嫁から「いびきがうるさい!」と言われ続けていた私ですが、「そのうち何とかなるよー」とか言って大半は聞き流していました。
しかし、段々嫁の寝不足の深刻さに気づくことに・・・。
その前に、夜中に私がいびきをかいている時、うるさかったみたいで色々されました。
- 体を揺らす
- グーパンチ
- 抱き枕を振りかざして顔面にアタック
たぶん、どこの家庭でも同じなのでしょうけど。
最初は私の体を揺らすといったやさしいもの。
そして、効果がないのか段々強く揺らし・・・、その次はグーのパンチ(笑)
人が寝ているからって、何でもアリだな。
それから抱き枕アタックに発展。
何で抱き枕を振りかざして、顔面アタックに変わったのか嫁に理由を聞いてみたら、真ん中に子供が寝ているためリーチが長くちょうどいいみたい(汗)
まあ、確かに言いたいことは分かるけど・・・。
もう、近くに移動するのも面倒なのね。
初めは私も分かってませんでしたが、段々恐怖を察知するのかいつしか抱き枕を振りかざしたあたりでパッと目が覚めるように・・・(;’∀’)
身構える時間ができるので、多少避けたり防ぐことが可能になります。
人間の防衛反応もすごいものですね。
そんなやりとりをしているうちに、次第に嫁の目の下のクマが酷く・・・。
最初は薄かったけど、徐々に濃くなってくる。
気力も少しなくなってきたような。
嫁の実家に行った時には「どうしたのその目のクマ!?」と、ビックリされる。
さすがの私もこれは深刻だと察知しました。
って、遅いっ!
ちなみに、旦那の弁当作りをやめたい!やめてもいいのか?といった内容についてはこちらの記事にまとめてあります。
つわりは旦那にうつるって本当か?といった内容についてはこちらの記事。
いびきを解消するための対策を考えてみた
このまま放って置くわけにはいかないので、いびき解消のための対策を考えて試してみました。
嫁に耳栓をしてもらう
まずは「嫁に耳栓をしてもらう」です。
ありきたりですが、よく聞く方法の一つ。
さっそく嫁に耳栓の提案をしてみましたが、「気になって眠れない!」と一蹴。
奥さん方で耳栓をしても気にならない人は、多少効果があるかも。
まあ、いびきをかいているのは私の方なので、嫁に何かをしてもらうというより私の方で何かしていかないとダメですよね。
対策1:嫁に耳栓をしてもらう
寝室を別室にする
次に「寝室を別室にする」です。
これはもちろん効果大。
部屋を別にして、どちらの部屋のドアも閉めてしまえば、いびきなんかは限りなく聞こえなくなりますよね。
というより全く聞こえなくなるかも。
ただ、寝室を別室にするためにはいくつか条件が・・・。
- 寝室を別室にできる部屋数があるか?
- 小さなお子さんがいる場合、納得してもらえるか?
- 旦那も納得してもらえるか?
の3つ。
自宅が戸建ての場合は部屋数に問題がないかもしれないけど、賃貸マンションなどの場合は難しいことも。
襖一枚を挟んで隣の部屋に寝ることになる場合なんかは、そこまでうるささを軽減できないかもしれない。
次に小さなお子さんがいる場合、「パパとは別の部屋に寝ることになるけど大丈夫?」と納得してもらえるか?です。
奥さんが旦那さんのいびきをうるさいと思っても、子供さんは気にせずに寝ているケースもあります。
その場合、子供にとってはパパと寝室を別にすることで寂しいといった感情がでてくるかも。
大人以上に子供の心は純粋で繊細です。
そして、最後に旦那に納得してもらえるか?
まあ、いびきのストレスに悩まされ続けてきた奥さん方なら、「同じ部屋は無理!」の一言で、旦那さんの意見は聞かずに強引に別室にしてしまう人も多いでしょうけど・・・(;’∀’)
しかし、私もそうですが、旦那側からするとこれがけっこう寂しかったりする(笑)
まあ、みんな納得できるのであれば、寝室を別にするのは効果的。
私はやはり寂しく感じて無理でしたが・・・。
対策2:寝室を別室にする
枕をバスタオルを数枚折って重ねたものに変える
他に、「枕をバスタオルを数枚折って重ねたものに変える」こともしてみました。
TVで何の番組だか忘れてしまいましたが、バスタオルを折って5~8cmくらい!?の自分が寝やすい高さに調整して枕代わりにするというもの。
高さが一定になるので、クルクル寝返りしやすく体の負担も少ないとのこと。
しかし私の場合、いびきは少し減ったくらいで大きくは変わらなかったので、相変わらず嫁から抱き枕アタックを受けるハメに(涙)
確かに寝返りは打ちやすいので、いびきをかかない人にとってはこの方法は快眠のためにはよいのかも。
対策3:枕をバスタオルを数枚折って重ねたものに変えてみる
いびき防止の枕を購入
そして、最後に行きついたのが「いびき防止の枕を購入」。
私はこのいびき防止の枕で劇的に変わったので、これが一番おすすめ。
まあ、人によって個人差はあるでしょうけど。
いびき防止の枕でネットで検索してみると、商品がわんさか出てくるので、選ぶのが結構大変でした。
何といってもいびきを止めなければ買っても意味がないので。
商品説明を事細かく読んで、レビューもほとんど読んで、最終的に良さそうと思ったのがこれ。
Rokyのパイプ枕。
レビューを読んでいて、「旦那のいびきがピタリと止まった」、「この枕に変えたら旦那のいびきがかなり小さくなった!」といったレビューがいくつもありました。
こういうものは個人差があるとは認識していますが、上記のようなレビューがいくつもあったので、これは期待できそうかも!と。
嫁の深刻そうな状況を目の当たりにしているので、迷わず購入。
私がアマゾンで購入した時は、5699円と表示されていましたが1000円引きのクーポンも使えたので、4699円で購入できました。(2021年9月時点)
ちょっとお得な気分。
まあ、安くはないですけど・・・。
これでいびきが止まるなら安いもの。
サラっと商品のレビューをしてみます。
外箱にいろいろ説明書きが。
外箱の上部に取っ手がついているので、旅行など外泊する際に枕を持っていきたい人には便利です。
箱の中には、枕の高さを調節するための予備のパイプや洗濯ネットもついています。
そうなんです、嬉しいことにこの枕は洗濯機での丸洗いが可能!
説明書きを読むといびき防止にはこの赤丸近辺に頭を乗せて、枕を斜めに抱えるようにして横向きに寝るのがよいみたい。
アマゾンの商品ページにも画像が載っていますが。
そして、肝心な寝てみた感じはというと・・・、
ホントにいびきがかかなくなったみたい!
翌朝嫁にいびきをかいていたか聞いてみたら、「昨日はいびきをかいてなかったから久々に熟睡できたよ!」と、何とも嬉しい言葉が・・・(泣)
これはいいぞ!と思い、何日間か様子をみて毎日嫁にいびきのことを聞いてみることに。
数日間はちゃんと横向きで寝れて、いびきはかいてなかったのですが、ある朝枕の上で仰向けになっていたことがあり、嫁にいびきのことを聞いてみたら・・・。
「昨日はうっすらかいていたよ」
・・・やっぱりダメかと思ったのですが、「でも前より全然小さいから気にせずに眠れたよ!」
と、再び嬉しい言葉が。
どうやら、この枕は仰向けに寝てもいびきの大きさが大分軽減する感じ!
このRokyの枕を使い始めてから、鼻呼吸がしっかりできるようになったせいか、眠りが深くなったような感じで、朝起きた時の目覚めがかなりいい。
これは考えてなかった副産物。
旦那さんのいびきで悩んでいる奥さんは、一度試してみる価値アリです。
対策4:いびき防止の枕を購入する
まとめ
いびきの対策は色々ありますが、私は4つ目に試した「いびき防止の枕を購入」したことで、私と嫁の数年にわたる悩みが解決できました。
いびきは100%解決できるとは言い切れませんが、色々対策を試してみると何とかなったりするものです。
いびきで悩んでいて、今まであまり対策をしてこなかった人は、上記のことを参考に色々試してみることをおすすめします。