子育て

子供は花火を怖がる!?怖がらずに楽しめる方法を考えてみた

花火
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少し前に、子供に花火を買ってきて一緒に遊びました。

「子供は楽しんでくれるはず!」なんて、少し思い込みもあったのですが、予想に反して怖がられました。

 

玄関のドアに隠れたり、「中で見るね!」なんて言って部屋の窓越しからみたり・・・。

「えー、こんなに怖がるの(涙)」と、私も嫁もビックリしてしまいました。

まあ、子供にとっては初めての家庭用花火ということでもあったのですが。

 

子供は多分、私たち大人が思っている以上に花火を怖がるのです。

そんな経緯もあり今回は、4~6歳くらいの子供はどうして花火を怖がりやすいのか?怖がらずに楽しめる方法を筆者なりに考えてみました。

 

4~6歳くらいの子供は花火を怖がりやすい!その理由は?

4~6歳の子供が、花火を怖がりやすい理由を考えてみました。

 

暗い

まず、辺りが暗いんです。

花火はきれいに見えるためにも、辺りが暗くなってから始めますよね。

この暗さが子供にとっては怖いのです。

 

私の息子も夜、廊下の照明をつけないでいたりすると「怖い!」と、言われたりします(;’∀’)

また、4~6歳くらいの子供さんなら、辺りが真っ暗になってから外に出る機会はあまりないですよね。

 

自宅の中でも夜はカーテンをしたり照明で部屋を明るくしたりと、暗さに慣れてないんです。

花火以前に、この暗さがまず問題。

 

音が大きい

次に、音が大きいことも怖がる理由です。

手持ち花火なんかは大して音が出ません。

しかし、お祭りや花火大会で上がる打ち上げ花火は、見る分にはきれいですが音が大き過ぎるのです。

 

大人は花火の音に慣れているからなんてことないでしょうけど、私も子供と花火をした時はローソクの火をつけるたびに、「大きな音はしないの?」「大丈夫なの?」と、心配がられます。

子供は確実に花火のきれいさよりも、大きい音の怖さの方が勝っています

 

子供=花火のきれいさ<大きい音の怖さ

 

煙も苦手な子は苦手でしょう。

良い香りがすれば話は別かもしれませんが、花火の煙はそんなことないですよね。

また、煙は周りがよく見えなくなり、見た目もきれいなものではない。

 

おまけに面白いものではない!となると、嫌がったり怖がったりする原因の一つとなるかもしれません。

 

花火に慣れてない

そもそもこれ、花火に慣れてない

花火に慣れている私たち大人とは違って、子供は花火に慣れてないのです。

なので、「この花火は音が大きくて・・・」、「こっちの花火は音を立てながら早く飛んで・・・」といったような、点火してからの流れがよく分からない。

 

花火は夏限定で年がら年中、遊ぶものでもないのでなおさら慣れにくい。

親御さんの中には「今の季節しか楽しめないので・・・」といって、嫌がる子供さんを少し無理強いして遊ばせようとするかもしれません。

 

しかし、そんなことをしたら、子供さんは余計に怖がったり拒否反応を起こす可能性があります。



怖がらずに楽しめる方法を考えてみた

でも、せっかくの季節限定の楽しい花火。

筆者なりに子供が怖がらずに楽しめる方法を考えてみました。

 

夕方の少し薄暗くなったあたりで始める

子供は夜の暗さが慣れてなく怖いのです。

ならば、始める時間を早くして、夕方の少し薄暗くなったあたりで始めてしまいましょう。

あたりが真っ暗になっている時よりは、花火がきれいに光はしませんが、子供に慣れさせることを優先に考えれば、少しくらい我慢できるはず。

 

真っ暗な怖さがないため、子供は純粋に花火を楽しみやすいです。

 

夕方の少し薄暗い頃から始めた方が、暗い怖さがないため純粋に楽しめる!

 

手持ち花火中心にする

子供を怖がらせなくするためにも、最初は手持ち花火を中心にするのが理想

間違っても、打ち上げ花火、ネズミ花火やロケット花火はダメです。

楽しむどころか、子供は恐怖心が増す可能性が高く、花火を好きになるどころか「花火=怖い」といったイメージを植えつけてしまうかもしれません。

 

その点、手持ち花火は音は小さくきれいなだけなので、子供の恐怖心を取るにはもってこい!

手持ち花火を中心にした方が、花火を楽しめるでしょう。

 

打ち上げ花火、ネズミ花火、ロケット花火は恐怖心を与えやすいので慣れるまではダメ

 

 

最もおすすめなのは線香花火!

そして、最もおすすめなのが線香花火。

こじんまりとして音も小さく、子供の花火の導入としては最適です。

私も、初めに子供に線香花火をさせたらとっても喜んでいました。

 

子供も「せんこうはなび~、せんこうはなび~」といって、終わると何回も線香花火を取り出して点火して遊んでいました。

線香花火なら慣れるのも早い!

 

慣れてきたら噴出花火

手持ち花火もやっているうちに徐々に慣れてくるでしょう。

そして、慣れてきたら今度はときどき噴出花火にも挑戦していきましょう。

花火の恐怖心が少し抜けて慣れてきたところに噴出花火で遊んでみれば、より花火を楽しく感じることができるはず。

 

少し慣れてきたタイミングで噴出花火をすれば、より楽しめる!

 

お祭りや花火大会の花火はなるべく離れて見る

最も恐怖心を植えつけるのが、このお祭りや花火大会の時の打ち上げ花火の「音」

こういう時の打ち上げ花火はきれいなんですけどね。

でも、花火大会の会場にいると大人でも花火の音が大きく感じるくらいなので、慣れてない子供にとってはもう恐怖でしかないでしょう(汗)

 

なので、理想は慣れてないうちは、打ち上げ花火をしている会場などから1~2kmくらい離れるのがベスト。

このくらい離れれば、音はそこまで大きくなく、その上花火もきれいに見えるのでこちらも純粋に花火を楽しめるでしょう。

そして、打ち上げ花火にも多少なりとも慣れるはず。

 

お祭りや花火大会の打ち上げ花火は、会場から1~2km離れて見る!

 

ちなみに、子供の寝汗がエアリズムパジャマで改善できた内容については、こちらの記事にまとめてあります。

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手持ち花火セットが売っていたので買って遊んだら、子供がめちゃくちゃ喜んでいた

子供と一緒に初めて花火で遊んだ時は、コンビニに売っていたキャラクターもののアンパンマンの花火を買ってきました。

アンパンマンのうちわがついていて、付属のゴーグルをつけると花火がアンパンマンの顔に見えるという画期的なもの。

 

子供が一目見て喜んだので買ってあげたのですが、いざ花火をしたらかなり怖がり・・・(汗)

子供用の花火なので、激しいタイプのものは一切なかったのですがダメです。

やっぱり未知のものは楽しい以前に恐怖なんでしょうね。

 

なので、次に今度は手持ち花火セットだけのものが売っていたので試しに買ってみました。

全て手持ち花火なのですが、煙少なめのものや、時間が長いもの、滝のようにきれいに光るものなどほんと様々

大人でも全然楽しめました。

 

線香花火も20本、それ以上?たくさん入っている。

子供は線香花火で慣れさせてから、手持ちの花火でも積極的に遊ぶようになりましたが、めちゃくちゃ喜んでいました。

やはり慣れですね。

 

ちなみに購入した花火セットはこれ。

 


 

子供にもおすすめだけど、大人でもかなり楽しめます。

 

ちなみに、赤ちゃんを効果的に泣き止ませる方法については、こちらの記事にまとめてあります。

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まとめ

今回は、4~6歳の子供さんは花火を怖がりやすい!?怖がらずに楽しめる方法を筆者なりに考えてみましたが、いかがでしたでしょうか?

大人が思っている以上に子供は繊細な感覚を持っています。

小さいお子さんがいて花火を怖がるようでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。