今の時代、スマホはほとんどの人が持つようになりました。
逆に持ってない人の方が珍しいくらい・・・(汗)
そして、そのスマホも年々扱えるデータ量が飛躍的に増えていき、少し前までは静止画が主流でしたが今はもう完全に動画が主流。
アプリも次から次へと新しいものが開発され、扱うユーザー側からしたらもう楽しすぎますよね!?
そんなこともあり、昨今では生活をスマホ中心、もしくは生活の中で第一に考えてしまう「スマホ依存」という言葉も耳にするようになりました。
今回はその点に注目して、親のスマホ依存は何とかならないか!?私なりに解消するコツを考えてみました。
今はスマホで大抵のことができてしまう
昨今のスマホは便利過ぎます。
アプリを使えば大抵のことはできてしまう。調べものや執筆作業などの仕事、ユーチューブなどの動画視聴やゲームなどの遊び、勉強まで・・・。
もう凄すぎ(;・∀・)
仕事やウェブサイトの閲覧くらいだったら誰かに話しかけられた時に手は止められるけど、これがユーチューブや映画などの動画や息のつく暇のないゲームだったらどうでしょう?
私もそうですが、なかなか手を止められませんよね!?
一概に「スマホ依存」と言っても、色々できてしまうのでスマホで何をして依存する状態になっているのか?と言う点が気になると思います。
それで、この途中ですぐにやめられない点から見ても動画を視聴したりゲームをしている時が依存の状態になりやすいのかもしれません。
親がスマホに依存する原因
親がスマホに依存する原因を考えてみました。
ゲームは面白い上に終わりがない
最近のゲームアプリはクオリティが高いものが多いです。
画像やキャラクターのビジュアル、動作環境、音楽などどれをとっても◎でしょう。もちろん、しっかり作り込まれているので遊んでいて面白い!
遊んでいて面白いだけでなく、ネット環境に繋がっているので常にアップデートしてくれます。
要するに、アップデートする分次から次へとイベントが追加され新要素が盛り込まれるので終わりがない・・・。終わりがこないので、遊び続けると依存の原因になりやすいのかも。
ゲームは面白い上に次々にアップデートされるので終わりがない
時間に追われてない
時間に追われてない場合もスマホ依存の原因になりやすい
です。
時間に追われてない、つまり時間に余裕がある場合はメールをチェックできたりネットを閲覧したり動画を見たりと大概のことができるスマホについつい触ってしまうのでは!?
職場が自宅から離れているので、毎朝早く自宅を出て帰宅も遅いなどと時間に追われている人より、専業主婦をしている人などわりと時間がある人の方がスマホを触っている時間が長いのではないでしょうか?
時間に余裕ができるほどスマホに触ってしまうのは、別にスマホ依存になってない人でも昨今では必然と言えば必然なのかもしれません。
時間に追われてないこともスマホ依存になりやすい原因の一つ
趣味がない、もしくはゲーム
旅行やスポーツなど、何か趣味があればその趣味に没頭できるのでスマホ依存に陥ることは少ないはず。
しかし、逆に趣味がこれと言ってない、もしくはゲームだったりする場合はスマホ依存に陥る可能性がぐっと上がります。
どちらにしろスマホをいじる頻度が多くなりますからね。
私の場合は読み物が好きなので、しょっちゅう本や新聞など読んだりしていますが、ゲームも好きなのでゲームをしながら読んでたりします。ゲームはやっぱり生活から切り離せません。
半分はスマホ依存なのかも・・・(;・∀・)
趣味がない、もしくは趣味がゲームの場合も黄色信号
負けず嫌いな性格
ゲームをしている場合で依存しやすくなる性格がこの「負けず嫌いな性格」。
例えば、「30分ゲームをしたらやめよう!」と思っていても、負けず嫌いな性格でゲーム内で何か勝負事で負けたりした時は、時間できっぱりとやめられませんよね。
たぶん、この場合はその勝負に勝てるまでゲームを続けることになるでしょう。
といったように、負けず嫌いな性格だときっぱり決めた時間でやめられず、ズルズルとゲーム時間が長くなってしまうことが多いはず。
トータルのゲーム時間が長くなってしまうので、やはりこの場合もスマホ依存になりやすいでしょう。
負けず嫌いな性格もスマホ依存になりやすい!
親のスマホ依存を解消するコツ
今度は親のスマホ依存を解消するコツを私なりに考えてみました。
子供に注意されてもダメ。やっぱり本人が気づくしかない!
一番ダメなパターンは子供に注意されること。「子供の言うことなら聞くだろう!」といった考えは大間違い。
子供に核心めいたことを言われると、逆にムっとして火に油を注ぐだけなので逆効果。
だからといって、もう一方の母親もしくは父親が直接注意してもダメ。
直接注意されると余計にムッとなるだけ。
つまりゲームをしている本人は分かっているのです。自分はゲームをやり過ぎている。何とかしないと・・・。と、いった感じに。
なので、核心を突かれると腹が立つのです。
最終的には本人がスマホ依存をやめられる行動に気づかなければならないので、火に油を注ぐような言葉は避けるべき
周りの人はスマホ依存している人を信じて見守るという考えも大切でしょう。
ゲームなら同じ作品をやり続け、新しい作品に目移りしない
とにかくスマホのゲームアプリは数が多いです。それにちなんでジャンルも多い・・・。
そんなに数が多いので、自分が楽しい!と思えてのめり込める作品に出合える確率は高いです。ハマる可能性も高い上に作品の数も多い、それに加えて常々アップデートされる・・・もういくら時間があっても足りませんよね(*´Д`)
しかし、ゲームの欠点と言えば欠点になるのですが、同じゲームをプレイし続けていると段々飽きがきます。オンラインなので常々アップデートされるといっても基本的な操作は変わらないので、やはり飽きがきやすいです。
そこで、その飽きを上手く使うのです。飽きが出てきて違う作品に移ってしまうと、また新しい刺激を受けるので再びハマる可能性あり。
しかし、我慢して同じゲームをやり続けていると、飽きが出てきて少しずつゲームの時間は短くなってくるでしょう。
私も一度ゲームをやり出すとハマりやすい性格なので、その性格を知っているので敢えて別のゲームには手を出さないようにしています。星ドラというゲームを3年前に始めたのですが、当初は予想通りハマって空いてる時間はずっと星ドラをやっていました。
これではマズイと思い、何かいい方法はないかと考えたところ「ゲームは段々飽きる」という性質を利用しようと思いました。
つまり、ある程度クリアしても別のゲームに移らないで、同じゲームをやり続けよう!と思ったのです。
そうすればきっと飽きがくるだろうと。
そして、予想通り今では少し飽きが出てきたので、空いている時間は全てゲームにつぎ込まずに済んでいます。まあ、毎日のログインボーナスを受け取ったりと最低限のことはしていますが・・・。
なので、今はやめるように言われたらすぐに辞められる状態。
他のゲームはやらないようにしています。きっと私の性格からしてハマってしまうので。それよりも、私にとっては時間の方が大事です。
といったように、自分自身を管理してしまえば良いのです。
敢えて同じゲームをやり続けて、飽きが少しずつくれば自ずとゲームはやめやすくなり、スマホ依存も解消しやすくなるでしょう。
敢えて同じゲームをやり続けて、飽きがくるように自分で管理する!
夫婦でよく話し合う
スマホ依存は良くないことを頭でも理解した方が解消しやすくなる
でしょう。
そこで重要になってくるのが、一番身近で親身になってくれる旦那もしくは奥さんの存在です。良く話し合って理解させてあげることが大切です。
ここで注意するポイントは「相手を責めない!」です。
「あなたがスマホばかりしているから、私の家事の負担が増えるじゃないの!」なんて、間違っても言ってはいけません。心の中で思うのはしょうがないですが・・・。
そこで、理解させるポイントですが「時間がもったいないからやめたら?」より「子供の情緒に悪影響がでるからやめようよ!」です。
人間、自分のことは多少良くなくても我慢できるけど、大切な可愛い子供のこととなると別ですよね!?
「何とかしないと(・・;)」と考える人が多いはず。
スマホに依存し過ぎると、子供の成長に悪影響がでることを理解してもらい何でも手伝うから一緒に治していこうよ!といったスタンスがベスト。
夫婦で良く話し合って、親のスマホ依存は子供に悪影響が出ることをへそを曲げないように理解してもらう
依存している本人を責めない、認めてあげる
これは完全に子供というより夫婦の役割になりますが、「スマホ依存している本人を責めないで認めてあげる」です。
本人もスマホに依存しているという事実は頭では分かっているはず。だけど、どうにもならないのでもんもんとしているのです。
なので、「責める」といった直球を投げるのはNG。
反対に、悩んでいる本人の気持ちを察してあげて認めてあげるのです。認めてあげて、自己重要感を満たされた方がきっとよく話も聞いてくれるでしょう。
本人の辛い気持ちを察して認めてあげて自己重要感を埋めてあげれば、聞く耳を持ちやすくなる
スマホをいじる時間より家族団らんに時間を割いた方が、幸福度は増します
スマホで遊ぶことを決して否定するわけではありません。
かく言う私もスマホで遊んで大いに楽しんでいるのですから(・・;)
ですが、スマホで遊ぶ時間と家族の団らんをして過ごす時間とでは種類が違います。空いてる時間やすき間時間をスマホで遊んで楽しむことは良いのですが、家族の団らんできる時間がある時はそちらを優先した方がそれぞれの心は満たされ幸福度は増します。
団らんするのは昔からの人間の本来の姿でしょうからね。
スマホ依存を少しでも解消できるのなら、家族団らんの時間を優先的に作りましょう!
そうすれば家族それぞれの心は満たされやすいはず。
ちなみに、親にスマホを教える時にイライラしてしまう場合の解決策は、こちらの記事にまとめてあります。
また、親がスマホを購入するならドコモがおすすめです。
まとめ
今回は、親のスマホ依存の解消のコツについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
子供から直接親に働きかけて解消するというより、依存している本人、または夫婦間での役割の方が多い感じです。
スマホ依存、解消するにはなかなか難しいかもしれませんが、私の体験も踏まえた上記のことで多少なりとも改善すれば幸いです。
親がスマホ依存に陥って悶々と考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね!