そろそろガラケーも終了になりつつあります。
3Gのサービスは大手携帯各社が終了することを発表しました。ガラケーは4Gでも端末が販売されているので、完全な終了までにはもう少し先になりそうですが・・・。
それでも、この流れを期にガラケーからスマホに切り替える年配の人も多いのではないでしょうか?
私の親もそうですが、年配の方はパソコン関係に疎く慣れてない人が多いので、スマホデビューしたからには操作に慣れ、理解するまでが大変(*´Д`)
その時、頼りにされるのが一番身近で話しやすい息子さんや娘さん。
「どうしてこんな簡単なことが分からないの?」と、私たち息子世代からは疑問に思うことばかり。時間は取られ、教えても思うように覚えてくれないのでイライラは募る一方・・・。
今回は、そんな親にスマホを教えるのにイライラしてしまう人に向けて、私なりに4つの解決策を考えてみました。
母の次は父。親にスマホを教えるのに散々イライラ・・・
私の家庭の場合は、母は父より一足先に4年くらい前にスマホデビュ―していました。
機種はソニーのエクスペリア。ちなみに私はスマホ当初からiPhone一択なので、他の端末はさっぱり分からず・・・。
そんなことはつゆ知らず、次から次へと聞いてきます。
- 「LINEのアイコンに通知の表示が出なくなったんだけど・・・」→バッジの表示をOFFにしている
- 「音が全然出なくなっちゃったんだけど・・・」→自分で音量を0にしたかマナーモードにした
- 「画面に線が入っているんだけど・・・」→こっちに言われてもどうしようもないからドコモショップに持って行って!
等々、挙げると切がないです。
そして、2年くらい前についに父もスマホデビュ―!ソフトバンクでデビュー割引というものをやっていて、端末は型落ちであまり良くないけど、父が初めて使うには十分と思い購入を決意。
デビュ―したのはいいけど、先ほどの母みたく分からないことを聞いてきて解決するのはやっぱり私の役目(汗)
食事をしている時もテレビを見ている時も、スマホでゲームをしている時も関係なしに聞いてくるので、「1回教えるのに○円!」って、料金取ろうかな・・・なんてちらっと考えてしまったくらい(;・∀・)
そう思うくらいの年中無休の労働なのです。
親にスマホを教えるのにイライラしてしまう原因
親にスマホを教えるのにイライラしてしまう原因を大まかに3つ挙げてみます。
何度も聞いてくる
基本的に親はスマホに関して分からないことが多過ぎ。何度も何度も聞いてきます。ひどい時なんかは一度解決した同じことまで・・・。
一度教えた同じことまで何度も聞いてくるのは、ちゃんと理解していなかったり、また親の年代にもなると記憶力も段々低下していきます。
ある程度はしょうがないかも・・・。
分からないところを何度も教えるだけでも時間を取られて大変なのに、一度教えたことまで何回も聞いてこられると、イライラする上にさすがに嫌になってきてしまいますよね。
イライラの原因その1:何度も聞いてくる
らくらくホンにしろ何にしろ親の機種の操作を把握するのに多少時間を取られる
私もスマホやパソコンなど機械関係に決して疎いわけではありません。
しかし、使い慣れている自分のiPhoneとは別に、ほとんど触ったことのない親のエクスペリアかつアンドロイド。
大まかな操作は分かっても、やっぱりスマホの機種ごとに細かい操作の仕方は違う。
- 次のページに進むやり方が分からない・・・
- この状況でiPhoneの場合は下からメニューが出せるのに・・・
- ブックマークや保存のやり方が全然違う(汗)
などなど。
最初から基本的な動作で壁にぶつかります(; ・`д・´)
もちろん親に聞いても的確な答えは返ってこないので、ある程度は自分でいじり回して操作を理解しなければなりません。
問題を解決する前に、操作を理解するといった一つ多く手順を踏まなければならず、さらに時間を取られるのでイライラ度は増します。
私だけでなく同じように感じている人は多いはず。
イライラの原因その2:問題を解決する前に操作を把握するといった、余計な時間のロスがある
パスワード・ID等を覚えてない
スマホのアプリやサイトでアカウントなど設定をいじらなければならない場合、必ずと言っていいほど必要になってくるIDやパスワード。
しかし、その大事なIDやパスワードを覚えてなかったり、もしくはメモしていた用紙をなくしてしまったり(;゚Д゚)
IDやパスワードが分からないと設定はいじれないって・・・。
と、まあこちらのやる気があっても、肝心なIDやパスワードが分からないため先に進めない始末。
前に進めない分、他の方法を探すかもしくはアカウント等を再登録する羽目に。
余分な時間を費やさなければならないため、やはりイライラは募りますよね。
イライラの原因その3:肝心なID、パスワード等を覚えてない・・・
親にスマホを教えるのにイライラしない4つの解決策
毎回、イライラする自分も嫌になってくるので、私なりにイライラしない4つの解決策を考えてみました。
両親ともに同じ機種にする
まず一つ目は、「両親ともに同じ機種にする!」です。
両親ともに別々の機種だと、教える側のあなたがそれぞれの機種の操作方法や特徴をある程度把握しなければなりません。
これが両親ともに同じ機種ならば、一度操作方法ややり方を把握してしまえば2回目以降は比較的スムーズに取り掛かれます。それだけでなく、両親同士でお互い分かっている部分を話し合って解決してしまうこともあり。
でも、これはあまり多くはないですが・・・。多少なりとも私たち教える側の負担が軽減される可能性あり。
また、両親ともに違う機種の場合は、それぞれ機種変更のたびに2つの機種の操作の把握しないとならない。これまた結構苦痛。
なので、両親ともにiPhoneならiPhone、エクスペリアならエクスペリアと機種を同じにすることで、こちらのストレスや負担はずいぶん軽減されるでしょう。
と言うと、「夫と同じだとイヤ・・・」、「妻とおそろじゃない方がいい!」なんて声が聞えてきそうですが(汗)
イヤイヤイヤ、大変なのはこっちなのだからカラ―だけ変えれば十分でしょう。そこの部分は分かってもらいましょう。
解決策その1:両親ともに同じ機種にする!
両親だけでなく自分も同じ機種にする
先ほど、両親ともに同じ機種にする!と書きましたが、さらに言うと自分も同じ機種にするのがよりベスト。
厳密に言うと、両親に合わせるのではなく自分が持っている機種に両親の機種も合わせる。
そうすれば、自分の使っている機種ならば普段から使い慣れているので、操作方法は考える必要なし!普段から自分でいじくり回しているため、親がどこら辺でつまずきそうか想像しやすいはず。
また、分からない点を聞いてこられても、即座に把握できるので解決するのにそこまで時間を要しないで済むでしょう。
なので、あなたと両親の3人とも同じ機種にしてしまうのがよりベスト。
解決策その2:あなたと両親の3人とも同じ機種にしてしまう
初心者向けのスマホ講座や教室に行って、最低限の基礎的な知識はつけてもらう
年配の人がスマホを持つことが多くなった影響か、初心者向けのスマホ講座や教室が今ではあちこちで行われています。
大手携帯各社でも無料で行っています。携帯会社側からしても、年配の人が安心して使ってもらうためには分かりやすく具体的な説明や、必要最低限の知識は持ってもらわなければなりませんからね。
これを利用しない手はありません。
自分の親に一から説明して教えてあげるよりも、こういう無料の教室や講座があるので、遠慮なく参加してもらいましょう。
一度ならず理解できなければ二度でも三度でも。繰り返し受けているうちに最低限の知識は少しは増えるはず。
まったく知識ゼロのところから教えるより、はるかにストレスが減るでしょう。
解決策その3:初心者向けのスマホ講座や教室に何回か参加してもらう
パスワードやID等はこちらでまとめて管理
そして、比較的大きな問題となるのがパスワードやIDの保管。
記録してあるメモ用紙などがあれば良いのですが、なくしてしまったり、IDやパスワード等をアプリやサイトごとに用紙を別々にして保管していたり。
そして、親に「IDとパスワードが必要だから持ってきて!」といっても、「どこにしまったっけかな?」などと探し出すのに時間がかかったり。
これはもうイライラする要素が満載です。
なので、ここは頭を切り替えて、親は親自身で保管してもらっても良いがここはこちらで一枚の用紙にパスワードやIDを書いて保管しましょう。
そうすれば、いざIDやパスワードが必要になった時でも簡単に入力することができます。
私の場合も、親のIDやパスワード等を私が保管することによって、このIDやパスワード問題によるイライラは皆無になりました( `ー´)ノ
解決策その4:IDやパスワード等に関しては、親だけでなくこちらでもまとめて管理する
ちなみに、親がスマホを購入するならドコモがおすすめな理由については、こちらの記事にまとめてあります。
また、親がスマホに依存している場合の解消するコツについては、こちらの記事にまとめてあります。
まとめ
今回は、親にスマホを教えるのにイライラする原因や具体的な解決策について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
イライラしないぞ!なんて思っていても、実親となると距離が近いせいかどうしてもイライラしがち。
そんなときは、これまで書いてきた具体的な解決策を試してみてくださいね!