毎朝、起きたら洗面所の鏡とにらめっこしています(笑)
「この寝癖、どうにか方向を変えられないか?」、「人に笑われない程度に寝癖を抑えられないか?」などなど。
たぶん筆者の私は、普通の人と同等かそれ以上寝癖ができやすい(涙)
悲しいことに・・・。
そんな毎朝悩みを抱えていた私ですが、今回はあれこれと色々試してみて寝癖がつかない、つきづらい方法を考えてみたので、解説していきます。
男性で私みたく毎朝寝癖で悩んでいた人は、この記事を読むことで参考になるかと思います。
そもそもなぜ寝癖はできるの?原因は!?
そもそもなぜ寝癖はできるのでしょうか?
原因は水分が関係しています。
髪に水分があると髪の毛が柔らかくなり、その水分が乾くと同時に硬さが出てきます。
髪の毛の形が決まってくるのですね。
髪を洗って、少し面倒だからドライヤーをサッとかけるくらいで完全に乾かさないで、翌朝起きてみたらいつも以上に髪がボサボサに・・・。
なんて経験をしたことがある人は、多いのではないでしょうか?
もちろん私もあります。
寝癖を直すのに結構な時間がかかって嫌になった記憶があるので、それ以降はドライヤーでしっかり乾かすことにしていますが(汗)
寝癖の原因は水分に関係あり!
髪の長さも関係あり
他に髪の長さも寝癖の原因に関係してきます。
想像がつくと思いますが、一番寝癖ができないのはボウズですよね。
次に一般的にロングくらいの長さになってくると、寝癖はつきづらいようです。
まあ、女性はともかく男性でロングにしている人はかなり少数でしょうけど。
私もロングまでは伸ばしたことがないので、実際にどれくらい寝癖ができにくいのか感覚は分かりませんが(;’∀’)
男性で多い、ショートくらいの長さが一番寝癖ができやすいようです。
そして、もちろん私もショートです。
ベリーショートくらいの短髪になるとショートほど寝癖はできませんが、それでも多少できます。
- ボウズ
- ロング
- ミディアム
- ベリーショート
- ショート
寝癖のつかない方法や予防の仕方はあるの?
寝癖のつかない方法や予防の仕方を、筆者なりに試行錯誤してみました。
洗髪後はドライヤーでしっかり髪の毛を乾燥させる
シャンプーやコンディショナーで髪を洗った後は、ドライヤーでしっかり乾燥させましょう。
ここである程度乾かさずに髪に水分が残っているようだと、翌朝の寝癖の原因になります。
髪の毛のコンディションのために温風で8割程度くらい乾かし、その後は冷風をかけましょう。
髪が多少湿っているくらいなら、時間の経過とともに乾くのでOK。
ちなみに髪のコンディションについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
また、ヘアスプレーが出ないときの直し方についてはこちら。
くしやブラシで髪をとかすことも忘れずに!
ドライヤーで髪を乾燥させた後は髪がボサボサになっています。
その状態で寝てしまうと、もちろん寝癖はつきやすいですよね。
なので、ドライヤーで乾かした後はくしやブラシで髪をとかすことを忘れないようにしましょう。
入浴は寝る直前ではなく、早めに済ます
寝癖に水分が関係してくるので、入浴は寝る直前ではなく余裕をもって早めに済ますことが理想。
先ほども少し書きましたが、ドライヤーの直後は多少髪に水分が残って湿っていることが多いので、寝るまでに時間を空けた方が良いです。
その方が髪の毛がしっかり乾き、寝癖がつきにくいです。
また、入浴直後は体が温まるので汗をかきやすいですよね。
せっかくドライヤーで髪を乾かしても、頭皮に汗をかいてしまっては髪が湿ってしまいます。
なので、入浴して温まった体を冷ますためにも、早めに入浴を済まして寝るまでに少し時間を空けておいた方が良いでしょう。
寝る姿勢は仰向けで、頭を横に傾け過ぎない
寝る姿勢も寝癖に関係していて、仰向けでなるべく頭を横に傾け過ぎないのがポイントです。
寝る向きくらい自由にしたい!と、思う人は多いかもしれません。
必ず寝癖がつくわけではないので、あまりつかない人なら寝る姿勢はそこまでこだわらなくて良いでしょう。
しかし、私みたく寝癖がつきやすい人なら、寝る姿勢も注意した方が無難( `ー´)ノ
うつ伏せで寝る人はそこまで多くないでしょうが、横向きで寝る人は比較的多いと思います。
横向きで寝ると、頭の側面の髪がペシャンとつぶれます。
横向きだと、頭の設置面積が大きくなりますからね。
仰向けで真上を向いた場合は、頭の後面なので側面よりは接地面積は大きくないです。
その真上を向いた状態から、左右に45°くらいの範囲で寝ると翌朝の寝癖が比較的少なくて済みます。
90°まで横に傾けてしまうと、横向きで寝るのとなんら変わらなくなってしまいますからね。
そんな寝る姿勢まで制限されたら快眠できないじゃん!と、言われるかもしれません。
確かに毎日行うにはちょっと苦痛かも・・・。
なので、
- 翌日に大切な人と会う予定がある!
- 仕事で大事なアポがある!!
などと、何か失敗できないことがある前日の夜に行うと良いかも(;’∀’)
夏場の寝る時はエアコンで室温を調整する
寝癖予防には汗を極力かかないことが理想です。
なので、
夏場の夜はエアコンの冷房で室温を調整するのは必須!
近年は、温暖化の影響で夏の熱帯夜はほぼ当たり前になってきているので、エアコンは外せません。
といっても、何か活動するわけではないので、設定温度は27~28℃くらいの高めで良いでしょう。
エアコンがあまり好きでない人は、切りタイマーで数時間後に切れるようにセットするのがおすすめ。
また、同時に扇風機も活用すると汗をなおさらかきにくくなります。
扇風機の注意点は、弱風で頭には風がかからないように!です。
扇風機の風で髪がなびいて、それが寝癖の原因になってしまったら元も子もありませんからね。
ユニクロのエアリズムパジャマなど、速乾性の素材のものを着るとなお良い!
昨今は機能性の衣類が数多く販売されています。
エアコンで室温を調整するとともに、ユニクロのエアリズムパジャマなど速乾性の素材のものを着るとなお良いです。
この速乾性の素材の衣類をきるだけでも、汗のかく具合が全く違ってきます。
「速乾性だから、汗をかいた時に早く乾くだけじゃないの?」と思う人も中にはいるかもしれませんが、そんなことは全然ないです。
汗をかいた時はもちろん早く乾きますが、そもそも素材が薄くて軽く、風通しもかなり良いので汗をかきにくいです。
詳しくは、私が汗っかきの息子のために買ったエアリズムパジャマのレビュー記事に、書いてありますのでそちらをどうぞ。
寝る前にコーヒーを飲んだり、パソコンやスマホの使用を避ける
寝る間際にコーヒーを飲んだり、パソコンやスマホの使用を避けることも大切です。
カフェインの入ったコーヒーや紅茶を飲んだり、パソコンやスマホを使用してブルーライトを浴びるとほぼ確実に覚醒します。
これが寝る直前だと完全に寝つきが悪くなる。
寝つきが悪くなると、入眠するまでに寝返りを打つ回数が増えやすいため、寝癖がつきやすくなります。
寝つきが悪くなり、睡眠時間が減ると体調も優れなくなりますよね。
なので、どちらにしろ寝る間際にコーヒーを飲むことを控えたり、パソコンやスマホを使用することは避けた方が無難。
寝癖ができてしまった場合の直し方は?
それでも寝癖ができてしまった場合はどうしたら良いか?
寝癖の部分に水をつける
最もオーソドックスで大体の人が行っている方法だと思いますが、「寝癖の部分に水をつける」です。
手軽で時間もかからずにできるので、少しぐらいの寝癖ならこの水をつけるだけで十分でしょう。
しかし、寝癖の範囲が少なく、寝癖の程度も軽いのならこの水に少しつけるだけでも直せるのですが、範囲が広かったり程度が強くなってくると大した効果は見込めない(涙)
最初試してみて、寝癖が直らないようなら諦めるか、別の方法に変えた方が良いです。
蒸しタオルを当てる
寝癖に対してまあまあ効果があるのがこの「蒸しタオルを当てる」です。
やり方は簡単で、
- フェイスタオルなどの小さめのタオルを水で濡らす
- 1分前後レンジでチン
- 温まったタオルを寝癖の部分に当てる
これで完了。
冷めるまで少し時間があるので、朝食を食べたり仕事などの準備をしたり、何かをしながらでOK。
寝癖直しウォーターを使う方法もあります
ほかに、「寝癖直しウォーターを使う」といった方法もありです。
こちらのギャッツビーから出ている寝癖直しウォーターは、寝癖の部分にサッとつけるだけでOK。
100%ではありませんが比較的ガンコな寝癖もとれます。
寝癖部分につければ良いだけなので、仕事前の忙しい朝でも使いやすいのが魅力ですね。
寝癖直しウォーターはUNOからも販売されています。
まとめ
今回は筆者の経験をもとに、男性で寝癖がつかない方法を考えてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
毎朝の寝癖はくせ者です。
男性で寝癖に悩んでいる人は参考にしてみてくださいね!