毎年、夏になると出てくる問題の一つがこの「蚊」。
私は毎年とことん刺されます(涙)
家族や友人達で集まって食事をする時など、人が多くいてもなぜか圧倒的に刺される頻度が多い私。
「そんなに私の血がうまいのかー!」と、叫びたくもなります。
そして、私の息子も毎年集中的に蚊に刺されます。
嫁はからっきし刺されないのに。
きっと私の血の流れを受けついだんでしょう、可哀想に・・・。
と、前置きはこのくらいにしておいて、今回は、部屋で蚊を見つけるのにはどうしたらよいか?また、費用をかけずに高確率で蚊を退治する仕方について考えてみました。
そもそも何で蚊は刺してくるの?
そもそも何で蚊は刺してくるのでしょうか?
刺してくる蚊はメス
全ての蚊が人に刺して血を吸うわけではありません。
蚊は主に花の蜜などを主食としています。
ですが、卵を作る時にはタンパク質などの栄養素も必要になってきます。
それで産卵するためのメスは卵を作るので、人間の血を吸うことになってくるのです。
なので、卵を作る必要のないオスの蚊は刺してきません。
刺してくるのはあくまでメスの蚊です。
O型は刺されやすいって聞くけど本当なの?
「O型は蚊に刺されやすい!」ってうわさ話でよくありますよね!?
私も学生時代の頃からそんな話は聞いていました。
かくいう私もO型ですが、周りの友人や知人をみてもO型の人は確かに刺されやすいような感じはしてます。
しかし、O型が蚊に刺されやすいといったことは、特に根拠がないし一概に言えないそうです。
うわさ話ではよく聞くが、O型が蚊に刺されやすいといった根拠はない!
とはいうものの、やっぱり他の血液型よりO型の方が刺されやすいような気はするんですよね~。
部屋にいる蚊を見つけるにはどうしたらいいの?
部屋にいる蚊を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず蚊の好む所や習性について解説していきます。
蚊の好むところ
蚊は暗い所や電化製品の後ろなど、熱がこもるところに行く傾向があります。
例えば、
- 冷蔵庫の後ろ
- テレビの後ろ
- HDD・BDレコーダー
- 日中のカーテン
などなど。
確かにこういった所に、蚊が飛んでいるのを見かけることは多いですよね。
電化製品の後ろにはどうしても熱がこもるから、それを感知した蚊は向かっていくのでしょう。
日中の日の当たっているカーテンなんかも、熱がこもっているので蚊が寄っていきやすいです。
蚊の習性
蚊にも習性があります。
蚊は、
- 二酸化炭素
- 人の体温
- 汗
を、感知して寄ってくる傾向があります。
普段から汗を搔きやすい人や、運動後などで息が上がっている人なんかは刺されやすいですよね。
蚊に刺されやすい人は、自分を当てはめてみると何となく分かるのではないでしょうか。
習性から考えて「蚊に刺され」を予防する方法は?
蚊の習性を上手く使って、蚊に刺されを予防する方法を考えてみました。
- 運動や外出をして汗を搔いたら、服を着替える+シャワーを浴びる
- なるべく冷房の効いてる部屋にいて、汗を搔かないようにする
- お酒は夜、外出する予定がなくなってから、冷房の効いてる部屋で窓やドアを閉めて飲む
一つずつみていきます。
運動や外出をして汗を搔いたら、服を着替える+シャワーを浴びる
蚊の習性として汗を感知するので、汗を搔いたらさっさと洗い流してしまいましょう。
汗も洗い流してしまえば、蚊も感知できないので。
なので、外出して帰宅してからはなるべく早めにシャワーを浴びて、服も着替えるのが理想。
夏は特にじっとしていても汗が出てきてしまうので、シャワーはこまめに浴びた方が予防に効果的。
また、運動直後なんかはシャワーを浴びている間に上がっている息も落ち着くでしょうから、一石二鳥ですね。
なるべく冷房の効いてる部屋にいて、汗を搔かないようにする
汗を感知するなら搔かなければいいわけですよね。
なので自宅で過ごしている時は、冷房をしっかりつけて汗を搔かない程度に調整しましょう。
あんまり長時間、冷房の効き過ぎた部屋にいると体調を崩す可能性も出てくるので、設定温度はそこまで下げ過ぎない方がよいです。
汗を搔かない程度で十分でしょう。
また、冷房をつけるかつけないか迷うくらいの気温の場合でも、エアコンはつけた方が良いです。
その場合は除湿でつければ、汗を搔きにくくなり蚊に刺されの予防になるはず。
アルコール類は夜、外出する予定がなくなってから、冷房の効いてる部屋で窓やドアを閉めて飲む
仕事が休みの日で、特に外出の予定もない場合でもアルコール類は夜、確実に外出する予定がなくなってから飲んだ方が良いです。
加えて冷房の効いてる部屋で、窓やドアは閉めて飲むと予防効果あり。
アルコール類を摂取すると血行がよくなり体温が上昇するので、蚊の格好の餌食になりがち。
なので、日中はイレギュラーな用事ができて外出する可能性もあるので、なるべく夜にした方が理想なのです。
なんで蚊は夏に発生するの?
なんで蚊は夏に発生するのでしょうか?
蚊は25~30℃くらいの気温が、もっとも活動が盛んになるのです。
確かに夏に入り、このくらいの気温が続いていると蚊に遭遇する確率が高くなります。
しかし、昨今は温暖化の影響で35℃以上の猛暑日になる日も増えてきました。
猛暑日になると熱くてうんざりしますが、周りを見てみると蚊の存在がなくなっていませんか?
さすがの蚊も、これだけ暑くなると活動しにくくなるのでしょう(笑)
蚊を見つけるためにおびき出す方法は?
蚊を見つけた!と、思ってもすぐに逃げられてしまいますよね。
そこで、蚊を見つけるためにおびき出す方法を考えてみました。
部屋の窓やドアを閉める
蚊の存在を確認したらまずは、逃げ道を断つためにも部屋の窓やドアは全て閉めましょう。
逃げられて何日も蚊と一緒の生活・・・なんて、たまったもんじゃないです。
サッと退治してしまいましょう。
部屋は小さい方が良い
蚊を見つけやすくするためにも、部屋はなるべく小さい方が良いです。
部屋が大きいと蚊の飛び回れる範囲が広がり、また隠れられる場所も増えるので見つけたり退治するのが難しくなります。
その上、見つけるのに時間もかかる。
なので、あらかじめ小さい部屋と決めておいて、蚊を発見したらその部屋に誘導するのが理想。
影になる部分があれば電気をつける
夜はもちろんですが、日中でもカーテンや棚や物など影のできる部分があれば、電気や照明をつけて明るくします。
影の部分が多ければ多いほど、蚊は同化して死角になり見つける難易度がグンと上がりますからね。
また、可能なら影の部分が少なくなるように、なるべく物などは移動させたりと少なくした方が良いです。
電気はつけた方が良いが電球色はNG!
影の部分をなくすためにも電気などの照明はつけた方がよいです。
ただ注意点が一つ・・・、
電球色の電球や照明はNG!
電球色の照明や電球はNGなのです。
ホントにこれはダメ。
おしゃれな部屋だったり、夜などリラックスしたい時は電球色の照明の方が良かったりしますよね。
けど、これは蚊を見つけるためには逆。
電球色だと蚊が面白いほど見つけられない(涙)
プ~ンと蚊の音はしっかり聞こえるけど・・・。
なので、リラックスしたい部屋には電球色の照明でいいんだけど、蚊を見つけだす部屋は絶対に昼光色か昼白色の照明がベスト!
昼光色や昼白色の白い照明で照らせば、飛んでいたり止まっていたりする蚊を見つけやすいです。
ちなみに、壁の色も蚊と同化しない白が理想。
蚊を見つけやすくするためには、こんな感じで照明の色や壁の色にも注意するのが大事。
部屋にある物を一通り動かす
蚊が目の前を飛んでいて目視できれば良いのですが、見当たらない場合はどこかに止まって隠れていることが多いです。
なので、棚、置いてある物、カーテン、家電製品など部屋にある物は一通り揺らしたり動かしたりしてみましょう。
止まっている場所を動かされた蚊は、ビックリして慌てて飛んでその場から逃げます。
その逃げた蚊をしっかり見逃さなければ、退治しやすくなりますよね。
壁に背中をつけて蚊が出てこないか注視する
部屋の中の物を一通り動かしたら、今度は部屋の壁に背中をつけて部屋全体を見まわしましょう。
部屋の真ん中に立って全体を見回すより、部屋の端っこの壁に背中をつけた方が全体を見回せるので、蚊を発見できる確率が上がります。
その状態で蚊が出てくるのを注視して、数分経過しても出てこないようなら、もう一度部屋にある物を再度動かしたり揺らしたりしてみましょう。
これを何回か繰り返していれば蚊は飛んできて、きっと見つけられるはず。
出てこなければスクワットなど筋トレをする
しかし、それでも出てこないしぶとい蚊であれば、今度はその場でスクワットなど筋トレをしましょう。
呼吸が上がり、二酸化酸素の排出量を増やしてさらに汗を搔けば、蚊の習性からして寄ってきやすくなります。
ですが蚊に刺される可能性も高まるので、その点は注意が必要!
でも、蚊に悩まされているのならそんな事言ってられませんよね!?
蚊の習性を逆手にとって、とっととおびき出してしまうのが吉。
蚊に刺されやすい子供さんがいれば、おとりになってもらう
それでも出てこない場合はどうしたら良いか?
その蚊も相当しぶといです。
冗談抜きで(笑)
もし、蚊に刺されやすい子供さんがいる家庭であれば、少しの間、その子供さんを連れてきておとりになってもらいましょう。
小さいお子さんは大体大人より体温が高いので、蚊は寄っていきやすいです。
そして、出てきた蚊をしっかり仕留めればグッド。
費用をかけずに高確率で蚊を退治する方法を考えてみた
ゴキブリとかならまだしも、蚊くらいなら費用をかけずに退治したいですよね!
費用をかけずに高確率で蚊を退治する方法を、私なりに考えてみました。
クローゼットや押し入れなど狭いスペースに入ったら閉じ込める
まず一つ目が、クローゼットや押し入れ、あまり出入りのない小部屋に入ったら閉じ込める!です。
これ結構効果的( ̄▽ ̄)
私はまだ蚊なら良いのですが、基本的に昆虫は苦手。
できるなら触らずに退治したい。
この小部屋等に閉じ込める方法で1~2週間くらい放置することができれば、力尽きて床にパッタリ落ちていることが多いです。
私は昆虫など虫全般が苦手なので、結構この方法を使います。
そして、床に落ちた虫は掃除機で吸えばOK。
手で触らずに完了です。
力尽きるのは当たり前ですよね、栄養の補給ができないのだから。
デメリットとしては、
- 1~2週間くらいなるべく開けないで済む小部屋やクローゼットなどのスペースがあるかどうか?
- その小部屋などのスペースに蚊を上手く誘導できるかどうか?
の2点があります。
この2点がクリアできれば、高確率で退治できます。
クローゼットや押し入れ、小部屋などの狭いスペースに入ったらまず閉じ込める!
叩くときは両手で上下から叩く
オーソドックスになりつつありますが、蚊を手で叩く時は左右からではなく、上下から挟み込むように叩くのが理想です。
人間の手は左右についているため、自然とやりやすい方法として左右から叩きがちなのですが、実はこれが違う。
蚊は左右方向より上下方向の方が移動しやすいのです。
なので、左右から思い切りパチンと叩いたつもりでも、上下にふわっと逃げられてしまいがち。
しかし、これが上下で挟むように叩いてあげると、けっこう高確率で退治できるのです。
まだやったことのない人はお試しあれ。
蚊を両手で叩く時は左右からではなく、上下から挟み込むように!
コロコロを使う
最後にコロコロを使う!です。
前置きとして費用をかけないと書いたので、このコロコロは蚊を退治するために購入するのではなく、普段から掃除用として購入しているのが前提。
私なんかは蚊の退治より蛾の退治のほうにより使っていますが・・・(汗)
空中に飛んでいるときや刺されている時なんかには不向きですが、壁に止まっている時はかなり使える。
人間と違って体温があるわけでもないので、そろ~っと近づいても結構気付かれにくい。
そろ~っと近づいて、近距離になったら一気にトンと。
手で叩くわけではないので、汚れずに済みます。
また、コロコロの利点は、高い位置に止まっていて手が届かない場合でも、楽々届くでしょう。
リーチが長い点もgood。
蚊の退治にはコロコロも有効
蚊から逃れる方法はないの?
蚊から逃れる方法はないのか考えてみました。
3階以上の上の階に住む
戸建てだとちょっと難しいかもしれませんが、アパートやマンションに住むのなら3階以上の上の階に住むのも一つの選択肢。
私は過去にたまたまマンションの3階に住んでいたことがあって、住み始めてから知ったのですが、3階以上の階になってくると蚊など虫の発生が少ないのです。
戸建てや2階以下に住んでいた時は、夏になるとしょっちゅう蚊を見かけ、その上刺されていたのですが・・・(涙)
不思議な事にそのマンションの3階に住んでいた時は、蚊をほとんど見かけず・・・というよりほぼゼロ。
なので、蚊に刺されるという無用なストレスは全然なかったです。
まあ、周辺が住宅街か自然が多いかなど環境にもよるかもしれませんが、どうしても蚊に刺されたくない人は、考えてみる価値アリです。
ベランダや庭に鉢植えなどの植物を置かない
蚊に刺されたくないのであれば、ベランダや庭にある鉢植えなどの植物を撤去して、置くのをやめましょう。
蚊は少量でも水溜りに発生することが分かっています。
鉢植えなんかは受け皿に水が溜まっていると、蚊の発生源になってしまいます。
私が小さい頃は実家のベランダに、父が植物大好きなので鉢植えが沢山置いてありました。
なので、蚊に刺されやすい私は格好の餌食に・・・(涙)
毎年、ハエや蚊など虫は沢山発生していました。
しかし、その後父も徐々に年を取ってきたせいか、植物の面倒をみるのが大変になったのでしょう。
ベランダにびっしり置いてあった鉢植えをほとんど捨ててしまい、残ったのは2~3鉢。
殺風景にはなってしまいましたが、ほんとに蚊が一気に減った感じ。
夏は毎日必ず数匹は飛んでいたのですが、たまに見かけるくらいになったので、刺される頻度もかなり減りました。
といっても、蚊がゼロになったわけではないので、これからもやっぱり対策は必要(;’∀’)
植物がたくさん置いてある家庭では、この鉢植えを撤去するだけでも結構な効果が見込めます。
まとめ
今回は、部屋で蚊を見つける方法はどうしたらよいか?また、費用をかけずに高確率で蚊を退治する仕方について私なりの考えをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
蚊に刺されると数日間は憂鬱な気分になります。
私みたく蚊に刺されやすい人、またそうでなくても蚊に刺されで悩んでいる人は参考にしてみてくださいね!