私もしょっちゅう感じるのですが、
眼鏡をかけている人で一番多く感じる不快感は「ズレ」
だと思います。
「眼鏡のズレはかけている人の宿命だ!」、「これは解決できないんだ・・・」と、勝手に思って数年間はあきらめていました。ズレては直してズレては直しての繰り返し・・・。
最初は気になっていましたが、いつしかそれも気にならなくなり日々を過ごしていました。そんなある時、ニッセイのPITARINGというアイテムに遭遇。
私の眼鏡がズレて気になるといった悩みを少し解決できたので、今回はニッセイのPITARINGの私が使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
最近は眼鏡をかける人が増えてきたような気がするけどなぜ?
最近、何だか昔に比べて眼鏡をかけている人の割合が増えたような気が・・・なぜ?
と、しばしば思うことがあります。
昔は眼鏡といったら、本当に目が悪そうな人がしているイメージでした。厚めのレンズの眼鏡か老眼鏡か、みたいな・・・。
しかし、最近はそこまで厚めのレンズは見かけなくなって(単にレンズの質が向上したのでしょうが)、色々な形やデザインの眼鏡をしている人が多くなっています。眼鏡をする人の割合が増えたのはなぜだろう?と思ったので、私なりに考察を立ててみました
①パソコンやスマートフォンの使用頻度が多くなったので目の負担が大きい
②紫外線をカットするためにかける
③度なしでもお洒落で眼鏡をかける人が増えた
①~③それぞれについて具体的に説明します。
①パソコンやスマートフォンの使用頻度が多くなったので目の負担が大きい
昨今ではデジタル機器が主流です。遊びや趣味、仕事でもスマートフォンやパソコンを使う割合は一日の中でも多いはず。必然的に画面を見ている時間が長くなるので目の負担は大きくなり疲れやすいです。
負担が増す原因として、ブルーライトが原因では?ということが言われています。
なので、
ブルーライトをカットする専用のPCメガネが最近では多く販売されています。
PCメガネをかける人が多くなったので、相対的に眼鏡をかける人の割合が増えたように感じると言えなくもないです。
PCメガネは視力の良し悪し関係なくかけるものなので・・・。
ちなみにPCメガネはこちらの記事に、より詳しく書いてあります。
PC Glasses:Protect The Eyesのメリットとデメリットは?
②紫外線をカットするためにかける
以前では紫外線を防止するためには色付きのサングラスが主流でしたが、最近では透明でクリアなレンズでも紫外線をカットする効果のあるものもあります。その場合、外から見ると度数を補助するためにかけているのか、紫外線カットのためか、目的が把握できないケースが多いです。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、昔より紫外線が心なしか強くなったような気がします。
それなので、
紫外線カットが目的で眼鏡をかけている人もいるということも推測できます。
③度なしでもお洒落で眼鏡をかける人が増えた
今では眼鏡屋さんも以前に比べて増えたし、眼鏡のデザインや種類は昔に比べて比較にならないほど増えたような感じ。それに伴いファッションの一部でお洒落としてかける人も多くなったように思えます。デザインに関しては本当に色々あって、レンズが入ってないフレームだけの眼鏡をしている人もために見かけます。
いくらファッションといえども、「レンズなしはどうなの?」とツッコミを入れたくもなりますが・・・。
ともあれ、
お洒落で眼鏡をかける人は数年前よりかなり増えたような感じ。
そして、これは今後も続くでしょう、きっと。
①~③と説明しましたが、今では昔と違って眼鏡をする目的や価値観がかなり多様化しているので、それで結果的に眼鏡をする人の割合が増えたのだろうという私の結論に至りました。
私も数種類持っていて使い分けています
ちなみに私も眼鏡は数種類持ってまして、用途に応じて使い分けていますがここで簡単に説明しておきます。
度つきの眼鏡
もともと視力は良くないので、普段はコンタクトレンズを付けていることが多いです。しかし、夜、風呂から出てまでコンタクトレンズはつけないので、度付きのメガネは基本的に夜にかけています。
眼鏡はかけたり外したりと簡単で、コンタクトレンズみたくつけ外しごとに専用液で洗浄する手間もありません。
手間がなく楽なので、最近では日中に眼鏡をかける割合も増えてきました。
たまに手間がかかるくらいだったら良いのだけど、使うたびに毎回となると・・・うーん、やっぱりおっくうになって、コンタクトレンズを付ける頻度は自ずと減ってきています。
パソコン眼鏡
パソコン眼鏡は、スマートフォンやパソコンの画面を見ている時はかけているとやっぱり楽。
パソコン眼鏡に関しては、楽って感じる人とあまり変わらないと感じる人の両極端に別れ賛否両論ありますが、とりあえず私自身としてはかけている方が楽です。
最近では、日中に度付きの眼鏡をかける頻度が増えてきたので、相対的にパソコン眼鏡をかける割合は減っているのですが・・・。
お洒落眼鏡
お洒落眼鏡も持っています。もちろんこれは、コンタクトレンズを着用するとき限定ですが・・・。
私はレンズに色が入っているものはあまり好きではないので、基本的にレンズは無色透明。フレームの色や形が違うものを2.3つ持っています。
数種類持っているのでその日の気分や、服装のコーディネイトに合わせて変えています。毎日同じ眼鏡ではなく、日によって変えることで仕事のモチベーションや気分まで変わってきます。
完全なファッション感覚ですが、気持ちの入り方まで変わってしまうので凄いですよね~。
眼鏡のズレ、何とか解消できなものか?と色々調べているうちにニッセイのPITARINGというアイテムに遭遇
私はどちらかというと眼鏡は好きな方なので、度付きの眼鏡、PC用、お洒落用と使い分けて楽しんでいるのですが、それぞれに共通して感じることは、
少し長い時間、眼鏡をかけていると「ズレ」がやっぱり気になる!
この一言に尽きます。最初は気にしないように努めていたのですが、使っているうちにネジは緩んでくるので余計にズレる頻度は増してきます・・・。いい加減、我慢することも嫌になってきたので何とか解決できないかと思いネットで調べてみました。
検索して調べたら色々商品は出てきたのですが、その中でも私の気を一番引いたのがコレ!
ニッセイのPITARINGというアイテム!
ゴム製でリング状になっていて、そこにフレームに通す穴があり、ニッセイのPITARINGをフレームに通して眼鏡をかけるとゴムが耳に引っ掛かりズレなくなるという単純なもの。
半信半疑で私は購入してみましたが、これが思ったより効果あり!鼻の頭の方にズルズルと下がってきていた眼鏡でしたが、大分軽減され、私の悩みも少し解決されました。
ズレた眼鏡を戻す頻度は、格段に減ったような感じがします。ストレスも軽減されたので有難い~。
ニッセイのPITARINGの基本情報
ニッセイのPITARINGの基本情報について説明します。
サイズ
サイズですが、直径が1.5cmで厚みが0.5cmとなっています。
大きさはわりとコンパクトです。あまり大きくても、フレームのところに取り付けるので耳のあたりで邪魔になるか、外から見た時の見た目が悪くなります。
なので、このくらいの大きさでちょうど良いですかね。というより、これ以上大きかったら付け心地も見た目も悪くなりそうなので、私なら買わないような気がします。
重さ
重さは1gです。
眼鏡をかけている時間は、1日の中でも長い人が多いと思うので重かったら気になったり疲れて堪らないでしょう。私が使っていても、1gは妥当な重さ。これ以上重いとしんどいかも・・・。
ニッセイのPITARINGはサイズといい、重さといい良く考えられた商品だと思います。商品レヴューの多さから購入した人は多いと思いますが、サイズや重さが今の範囲を超えていたら不快感を覚え、ここまで購入する人は多くなかったでしょう、きっと。
絶妙な感じで設計されているところは凄い!
色
クリア、ブラック、ブルー、レッドの4種類
色は4種類ありますが、クリアとブラックは分かりますがブルーとレッドはどうなのでしょうか・・・。眼鏡のフレーム自体が黒などのダーク系が多いだけあって、なかなか派手なイメージがあります。
赤いフレームにレッド、青いフレームにブルーのPITARINGならまだしも、それ以外の色ならレッドとブルーに関しては私は考えてしまいます。・・・完全な好みですね。
逆に、クリアやブラックならどの色のフレームでも、そこまで違和感を感じることはないと思います。
どんな人向け?
ニッセイのPITARINGはどんな人向けか?という話になってきますが、
・度付きやPC眼鏡など、一日の中で長時間かけていることが多い人
・眼鏡をかけていて、ズレてくるのがどうしても気になる人
これらの人にとって、ニッセイのPITARINGは良いでしょう。普段から眼鏡のズレはあまり気にならないという人も中にはいると思いますが、そういう人にとってはあまり向かない商品であるとも言えます。
ニッセイのPITARINGを使ってみて、私が感じたメリットとデメリット
次に、ニッセイのPITARINGを実際に私が使用してみて感じた、メリットとデメリットについて説明します。
メリット
最初に使って感じたメリットです。
小さく耳の裏に隠れるので、外からはあまり目立たない
ニッセイのPITARINGが自宅に届いて、袋から開けてみたら私が想像していたよりも少し大きい感じがしたので、「ん?、この大きさは大丈夫かな~、取り付けて目立たないかな・・・」などと多少の不安はありました。
ですが、
実際にフレームに取り付けてみると思いのほか大きくない!その上、眼鏡をかけてみたらちょうど良い具合に耳に隠れて、案外外からは目立ちにくい!!
大切なポイントです、これは。また、女性はもちろん、少し髪の長い男性だとすっぽり隠れてしまい、全然気にならない。この髪の毛に隠れることも計算の上で作られたのでしょうかね、ニッセイのPITARING、素晴らしい。
フレームに取り付ければ良いだけなので装着が簡単
取り付けもPITARINGをフレームの左右に付けるだけで終了です。いたって簡単!!
この手の商品は、中には取り外しが煩わしいものもありますが、ニッセイのPITARINGに関しては全然そんなことはないです。外す時も、エラストマーというゴムみたいな素材なのでとっても簡単。
取り外しといっても、一度付けてしまえばそうそう外す機会は出てきませんが・・・。外すといったら、少し汚れて水洗いが必要になった時くらいでしょうか。その他はほぼつけっぱなしです。私も一度付けてから外したことがありません。
新しく眼鏡を購入した場合でも、そのまま付け替えればOK。ゴムみたいに伸縮するので、大体のフレームには適合すると思います。
デメリット
続いてデメリットです。
ズレにくくなるが、完全に防止できるわけではない
ニッセイのPITARINGをフレームに取り付けると、眼鏡をかけたときに耳でフックをするような感じになるので、ズレにくくなります。ですが、残念なことに完全にズレを防止できるわけではない・・・。
私が使ってみた感じでも、頻度はずいぶん減ったが少しはズレる~。
PITARINGを付けた後では大分ズレは防止できるのですが、やっぱり眼鏡によっては重さが重いものもあるし、あと人によっては耳の形状も違いますよね。要するに万能ではないということです。購入する場合はそのことを頭に入れて置いた方が良いかもしれません。
眼鏡を外したとき、PITARINGが付いている状態だとあまり格好いいとは言えない
これは目をつぶらないといけない部分かもしれませんが、
眼鏡をはずした時、PITARINGが付いている状態だとあまり格好良くない・・・
それはそうですよね、格好良い眼鏡に何だかよく分からないゴムみたいな円形のものが2つ付いているのですから。眼鏡をかけている時は耳に隠れて見えづらくなっていますが、外すとはっきり見えます。
とはいえ、外している時間もそんなに長いことはないと思うので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが。
PITARINGが耳の裏に当たるので、耳に常に圧迫感を感じる
ニッセイのPITARINGを付けた状態で眼鏡をかけると、リングが耳のところに引っかかるようになっています。かけている時は常にその状態なので、常時耳に圧迫感を感じる。
耳に当たるからといっても別に痛いわけではありません。圧迫感を感じるのですが、気になる人にとっては気になるかも。
ちなみに私は、そういうところは鈍感なので良いか悪いかは別として大して気にしてないです。
素材がエラストマーなので使っているうちに劣化してやぶれることも・・・
素材はゴムみたいな伸縮性のある、エラストマーという素材でできています。
私は良く知らなかったので調べてみたら、ゴムのように伸縮性はあるけどゴムより耐久性はないみたいです。なので、使い続けているうちに劣化して破れる可能性があります。
私が使っていたものは2年位で片方が破れてしまいました。買った時は2個セットで427円だったので、値段から考えると2年使えれば良い方ですかね~。
ニッセイのPITARINGの総体的な評価は?
ニッセイのPITARINGについて私が使って感じたメリット、デメリットを中心に説明してきましたが、総体的な評価はどうかといいますと、
どちらかというと良いと言えます。
ニッセイのPITARINGは、私の使用した感じではメリットよりデメリットの方が目立っています。それでも、つけ外しが簡単、装着時が目立たない、値段が安いといった点からみるとコストパフォーマンスは悪くはないです。
消耗品と考えて、使えなくなったら新しいものを購入するという考えにした方が良いかも。眼鏡をかけてズレる頻度は明らかに減るので、その点は◎。
まとめ
今回は、眼鏡をかけていて気になる「ズレ」を解決するべく、ニッセイのPITARINGを紹介しました。
眼鏡好きの私が、このニッセイのPITARINGをつけることによりズレがずいぶん減り、ストレスに感じていた事がかなり解消されました。
眼鏡をかけていてズレてくるのが気になって悩んでいた人は、少し解決できる手立てになったのではないでしょうか。
多少なりとも参考になれば幸いです。