くらし

新聞の読み方はどうすればよい?効率的な読み方を紹介!

新聞
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

新聞は毎日発行されますが、色々なジャンルに関して情報がたくさん載っていますよね。

新聞を毎日読んでいると、日本はもちろん国外でも世界中で色々なことが毎日起きてるんだな~と、ついつい感心させられてしまいます。

ページ数が限られているので、まだまだ新聞に入りきらないことがたくさん起こっているのだろうなと容易に想像がつきます。

 

今回はそんな馴染み深い新聞について、読み方はどうすればよいか?という点や効率的な読み方について紹介します。

これから新聞を読み初めようと考えている人や、時間がないので効率的に読みたい!と思っている人には参考になる内容だと思います。

 

今は情報過多の時代

ラジオ

昨今は情報過多の時代です。パソコンやスマホ、タブレットで調べたいことを検索すると知りたい答えがすぐに手に入ります。便利になりましたね~。

昔はテレビや新聞、雑誌などと情報を入手する媒体が限られていましたが、今ではそれらに加えてネットが加わりました。ネットは情報を入手するだけのツールではなく、個人でも簡単に発信できます。

それがさらに情報過多に拍車をかけているのですが・・・。それでも、情報過多は一概に悪いとは言えません。

 

もちろん、大して有用でない情報もたくさんありますが、中には自分にとって喉から手が出るほど欲しかった情報なども出てくることがあります。

 

ネットの普及により情報は桁違いに多くなり情報過多に拍車をかけているが、一概に悪いとは言えず、中には自分が喉から手が出るくらい欲している貴重な情報に出くわすこともある



新聞の読み方はどうすれば効率が良いか?

老眼鏡

次に新聞の読み方はどうすれば効率が良くなるか?という点についてみていきます。

 

時間に余裕がある人は全部読んで良い

言うまでもありませんが、時間に余裕のある人、または時間に制約が無い人は全部読んで良いでしょう。

効率化とはちょっと違ってきますが、新聞には様々なジャンルの色々な記事がたくさんあります。もちろん重要度の高いものから低いものまでありますが、様々なジャンルの知識を入手することができます。

自分にとって興味や関心のないジャンルや、仕事とは関係のないジャンルでは読んでいても大して面白く感じないかもしれません。むしろ面白くないでしょう。

 

自分にとっての重要度が低いことは明らかですが、知識としてインプットしておくだけで、後で思いがけないことを閃いたり何かを発想する材料になったりします。

閃きの材料になるだけでなく、そのジャンルを得意としている人と仕事などで出会った場合、話の材料を持ってるので話題に花が咲くかもしれません。もしくはそれがきっかけで、新たに仕事を受けることになったり・・・。

人間は先が読めないので、この先自分にどんな可能性があるのかこれっぽっちも分かりません。幅広い知識を持っていれば、人脈が広がり、仕事が広がる可能性もあります。

 

効率化も重要だが、時間に余裕があるのならこの先の可能性を信じて、幅広く情報を収集することも必要!

 

時間に余裕がない人、または効率的に読みたい人の読み方

今度は反対に、時間に余裕がない人や効率的に読みたい人の読み方についてみていきます。

 

1、見出しは大体読む

見出しの中でも大見出しや中見出しはなるべく目を通した方が良いでしょう

大見出しや中見出しは、その紙面の中でも比較的重要度の高いものが中心に載っています。次の項目で説明する要約もセットで読んだ方が良いのですが、最悪、時間がない場合はこの大や中見出しを全体的に読むだけでも、現在起こっている出来事が大体把握できます。

見出しだけでも頭に一度入れておけば、人と何かで話す機会があったり、テレビやラジオの情報番組で出てきたりしたときに、朝に新聞で読んだ見出しの内容だ!とピンときて理解も深まりやすいです。

 

最悪時間がない時は、大・中見出しを読むだけでも何かで話題が出た時につながりやすく、理解も深まりやすいので効果あり!

 

2、見出しで重要そうだったり自分に関係しそうな話題の記事は、要約、もしくは本文の1,2文を読む

大または中見出しを読んで、重要そうだったり自分に関係しそうな話題の場合は、要約を読みます。

重要な話題は大概がこの要約を読めば、全体像が把握できるようになっています。要約は平均して3~4行くらいですかね。要約がない場合は、本文の1~2分を読んでみると良いでしょう。

過去に新聞を読んだことがない人はピンとこないかもしれませんが、読み続けているうちに本文の1~2文を読めばその話題が自分に必要かあまり必要でないかが肌感覚で分かってくるようになります。

 

要約があるところの全部は読む必要がないので、大・中見出しを読んで、自分に必要そうなところの要約は読むと良いです。

 

要約があるところは全て読む必要はないが、大・中見出しで自分にとって必要そうなところの要約は読むべし。それだけでも、大体の内容が把握できるので、効率的です

 

3、要約や1,2文読んでも重要そうなら全文読む

そして、要約または本文の1,2文を読んでみて、重要だったり自分に必要そうだと感じたらその話題は全文読みます

本文を全文読むと、詳しく書いてあるので理解度が深まります。しかし、多くの話題を全文読むとなると文字量も相当なものになってくるので、時間も大分消費してしまいます。

読むことが好きな人や、時間に余裕がある人は多くの話題の全文を読んでも良いでしょう。しかし、時間に余裕のない働き盛りのビジネスパーソンにとっては全ての話題を全文読む必要性はないでしょう。

自分にとって必要そうな話題だけ全文読むだけでも、必要最低限の知識としては十分です。

 

要約、または本文の1,2文を読んでみてそれでも重要そうだったり、自分に必要な話題であったならその話題は全文読むと良いでしょう



効率的に新聞を読むためのポイントは、「必要ないところは読まない!」です

シュレッダー

限られた時間のなかで効率的に新聞を読もうとする場合は、全体を見てからどれを読もうかと考えるのではなく、最初から「必要のないところは読まない!!」です。

新聞を見て、「あの話題も重要そう・・・、この話題も・・・」なんて言って、あれもこれも全文読んでしまうとあっという間に時間は過ぎてしまいます。新聞を読むだけで一日が終ってしまいます。

しかも、新聞は毎日くるので翌日も玄関のポストにしっかり届きます。もしくは端末に・・・。毎日新聞を読むだけで終わってしまうのは本末転倒ですよね。

 

理解できる速度で読むとやはり時間に限界ができてしまうので、「いかに早く読むか」というより「いかに必要のないところを省くか」といったことが効率的に読むのには重要になってきます。

 

流れを書くと、

  1. 大・中見出しを全体的に読む
  2. 大・中見出しで重要そうな話題、自分で必要そうな話題は要約、もしくは本文の1,2文を読んでみる
  3. 要約、本文の1,2文を読んでみてそれでも重要そうだったり自分にとって必要であれば本文を全文読む

といった感じです。

 

そして、ポイントは、

「いかに多くの話題を早く読もうか」ではなく、「いかに必要のない所を省くか」といった視点を常に頭に置いておくことです

 

この視点を常に頭に置いておくだけでも、かなり効率的な新聞の読み方ができるようになるでしょう。時間に余裕があれば話題ごとに全文読んでいくことが理想ですが、働き盛りのビジネスパーソンや効率的に読みたい方は少し意識するだけでもずいぶん変わってくると思います。

 

ちなみに新聞はどれがおすすめか?といった内容についてはこちらの記事にまとめてあります。

新聞
新聞はどれがおすすめ?日経新聞・日経MJ・読売新聞の3紙を実際に読み比べてみた新聞は色々あるがどれがおすすめか?日経・日経MJ・読売新聞の3紙を試読を通して比較。どの新聞を購入しようか迷っている人は必見。...

日経新聞は紙版と電子版のどっちがおすすめか?についてはこちらの記事。

新聞
日経新聞は紙版と電子版どっちがいい?筆者が実際にサービスを購入してみた感想【比較】あらゆる方向でデジタル化が進んでいますが、紙媒体の新聞はしっかり残っています。今回は、日経新聞は紙版と電子版のどちらがよいか?、また、紙と紙面ビューアー(アプリ)で読んだ違いや感想などをまとめてみました。...

 



まとめ

新聞の効率的な読み方について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

今まで何も気にしないで読んでいた人は、少しでも意識すると効率的に読めるようになってくると思います。

また、休みの日など時間がある日は、可能ならなるべく好き嫌い問わず色々なジャンルの内容を読んでおくと、知識も増え、アイデアの材料にもなるので色々な話題の本文も読んでおくと良いでしょう。