ChatGPTに続き、最近ではマイクロソフトのBing AIチャットが話題に上がるようになってきました。
Bing AIチャットのパソコンでの使い方や始め方については、こちらの記事にまとめてあるので、参考にどうぞ。
今回は、Bing AIチャットのスマホアプリでの使い方について具体的に解説していきます。
また、実際に使ってみたので、ChatGPTとも比べてみました。
Bing AIチャットのスマホでの使い方
Bing AIチャットをスマホで使うには、「Bing」か「Edge」のアプリをインストールする必要があります。
※ちなみに、私のスマホはiPhoneを使っているので、今回はAppStoreからインストールした流れを書いています。
スマホアプリのインストール
Bingのアプリをインストール
Bingのアプリは、App StoreかGoogle Playでインストールできます。
インストールできたら、さっそくアプリを開きます。
画面下部の「開始する」をタップします。
スタート画面が表示されるので、画面下部の中央にあるBingのアイコンをタップ。
これでBing AIチャットの画面が開きます。
Edgeのアプリをインストール
次に、Edgeのアプリをインストールする場合。
EdgeもApp StoreかGoogle Playでインストールします。
インストール後、アプリを開くとスタート画面が表示されます。
画面下部中央にあるBingのアイコンをタップします。
ここで、Bing AIチャットを使うにはMicrosoftアカウントのサインインを求めらるので、ログインしましょう。
Microsoftアカウントを持ってない人は作成しましょう。
ログインできたら「チャット」のタブをタップしましょう。
Bingのアプリの時と同じ画面が出てきましたね。
Bing AIチャットのスマホアプリでの使い方
「Bing」と「Edge」のアプリは、アプリが違うだけで、Bing AIチャットの使い方や画面の表示はほぼ同じ。
個人的にはBingのアプリの方が少しスッキリしているので使いやすいです。
どちらのアプリを使うかはお好みで。
使い方はパソコンの時と同様に、
- 会話のスタイルを3種類より選択
- 質問したい文章を入力
- 「送信」アイコンをタップ
これでOK。
Bing AIチャットが返答をくれます。
スマホアプリだと「作成」機能がない・・・
パソコンでBing AIチャットを使っていた人は、ここで疑問が出てくると思います。
パソコンだと「チャット」タブの隣にあった「作成」機能。
これがない・・・(; ・`д・´)
そうなんです。
スマホアプリだと、「Bing」・「Edge」アプリのどちらにも「チャット」しかなく、「作成」機能はありません。
「作成」はメールやブログの文章など、少し複雑なのでスマホアプリだと対応しきれないのかも・・・。
けっこう使える機能だと思うんですけど・・・(;’∀’)
なので、私はBing AIチャットを使う時はほぼPCになりそうです。
パソコンのBing AIチャットの「作成」機能については、こちらの記事にまとめてありますので、気になる人はどうぞ。
改行の仕方はどうやるの?
改行の仕方
だけど、個人的に分からなかったので、一応書いておきます。
Bing AIチャットにスマホでの改行の仕方を質問してみたら、「Shift+Enter」で改行できますと言われた。
・・・イヤイヤ、Shiftキーはパソコンじゃないとないから~(*´Д`)
まあ、下のスクショにもありますが、
- 「⇧」をタップ
- 「送信」をタップ
①、②の順番でOK。
このように、1行下に移動できます↓
実際にBing AIチャットとChatGPTを使って比べてみた
実際に、Bing AIチャットとChatGPTに同じ質問をして返答を比べてみました。
まずはChatGPT。
私:ボロネーゼの作り方を教えてください。
ChatGPT:
ボロネーゼソースは、イタリアの伝統的な肉のソースで、パスタ料理によく使われます。以下に、ボロネーゼの基本的な作り方をご説明します。
【材料】
牛ひき肉:500g
玉ねぎ:1個(みじん切り)
にんにく:2片(みじん切り)
セロリ:1本(みじん切り)
ニンジン:1本(みじん切り)
トマトピューレ:400g缶
赤ワイン:1カップ
牛または鶏のストック:1カップ
塩:お好みで
黒こしょう:お好みで
オリーブオイル:大さじ2
パスタ:お好みの種類
【作り方】
大きめのフライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにく、セロリ、ニンジンを加えて中火で炒めます。野菜が柔らかくなるまで約5分ほど炒めます。
野菜がしんなりしたら、牛ひき肉を加え、肉がほぐれるまでよく炒めます。肉が茶色くなるまで約10分ほど炒め続けます。
肉に火が通ったら、赤ワインを加え、強火にしてアルコールを飛ばします。ワインがほとんど蒸発するまで約2〜3分煮詰めます。
トマトピューレを加え、よく混ぜます。ストックも加え、再び混ぜます。中火で約15〜20分間、ソースが少しとろみがつくまで煮込みます。
火を止め、塩とこしょうで味を調えます。お好みでハーブやスパイスを追加することもできます。
別の鍋でパスタを茹でます。パッケージの指示に従って茹で、アルデンテ(少し歯ごたえのある状態)に仕上げます。
茹で上がったパスタをソースに加え、よく絡めます。
ボロネーゼソースがパスタにしっかりと絡んだら、器に盛り付けて完成です。
お好みで、パルメザンチーズやパセリをトッピングしても美
返答は途中で途切れてしまってますが、こんな感じ。
一方、Bing AIチャットの場合。
ボロネーゼの作り方については、オリーブオイルで玉ねぎやにんじん、セロリなどの香味野菜を炒めてソフリットを作り、取り出しておきます。牛ひき肉に塩をふって全体になじませ、別の鍋にオリーブ油を入れて強火にかけ、よく熱します。そこに牛ひき肉を加えて炒め、肉が焼けたらトマト缶を加えます。その後、ソフリットを戻し入れて煮込みます。最後に塩・こしょうで味を整えたら完成です。
と、こんな感じ。
今回の質問に関しては、ChatGPTの返答の方が具体的で分かりやすいです。
しかし、Bing AIチャットのAIはGPT-4で、なおかつ検索機能を連動している優れもの。
なので、ChatGPTとBing AIチャットはそれぞれ得意分野があるでしょうから、上記のように同じ質問を投げかけて、質の良い返答を参照にした方がよいでしょう。
ちなみに、ChatGPTのスマホでの使い方については、こちらの記事にまとめてあります。
ChatGPTの質問のコツについてはこちらの記事。
【Amazon】Fire TV Stickの繋ぎ方は難しい!?については、こちらの記事にまとめてあります。
まとめ
今回は、Bing AIチャットのスマホアプリでの使い方について具体的に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
Bing AIチャットも使ってみると、なかなか面白いので、まだ使ってないっていう人は上記を参考に使ってみてくださいね!