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集中力を持続させるためにはコツが必要!?その具体的なコツや方法を紹介

集中
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あなたは周りの人を見て、「あの人は何であんなに集中力が続くのだろう?」もしくは、「自分は何でこんなに集中力が続かないのだろう?」と思ったことはありませんか?

そうなんです。人によって集中力を持続できる時間にはかなりばらつきがあります。

だからといってこれはもともとその人に備わっているものだから、今更変えることは不可能!?

いいえ、そんな事はありません。

もちろん、人によって集中力の持続時間が最初から長い人、短い人の差はありますが。集中力の持続時間を増やすにはコツは必要ですが、後から変えることは全然可能。

それで今回は、集中力を持続させるための具体的なコツや方法を紹介します。

そもそも集中力を持続させるとどんな良い効果がある?

読書

そもそも集中力を持続させるとどんな良い効果があるの?

たとえば、

  • 60分かかっていた勉強の問題数が、40分で終わった!
  • 集中してないと1時間かかっていたブログが半分の時間で終わった
  • 本を読むのに1時間で30ページしか読めなかったが、集中したら45ページも読めた

といったように、これは例のほんの一部ですが明らかに時間に対する生産性が上がります

生産性が上がっても、そんなに集中すると疲れるのでは?といった声も聞こえてきそうですがそんなことはないです。

集中すると頭がフル回転するので気分は良いです。そして、目の前の問題をどんどん片づけたりこなしたりするので、達成感も得られます。終わったころには適度な疲労感はもちろんあるものの、達成感など高揚感の方が強いはず。

反対に集中してない場合はどうか?

やっぱり集中はしてなくても、目の前の問題を片付けよう、こなそう、または集中しようとしているので、労力は使っているので疲労感はでます。しかし、こちらの場合は前者に比べて達成度合いが少ないため高揚感も少なく、疲労感の方を強く感じるでしょう。

集中を持続していると目の前の問題や課題をどんどん片付けられる上に気分はリフレッシュ、おまけにかかる時間は少ない。

反対に集中を持続してないと、時間だけが過ぎていく上に目の前の問題や課題が思ったほど片付かない。その上、疲労感は沢山感じて気分もリフレッシュしない・・・。

あなたは集中を持続した場合としない場合、どちらが良いですか?なーんて聞くまでもなく、前者ですよね。

集中を持続した時を持続しない時に比べると、

  1. 目の前の問題や課題をどんどん片付けることができる
  2. 集中を持続してない時に比べて、達成感や高揚感を強く得られる
  3. 同じ作業の量をこなすのに断然かかる時間が少ない
  4. 意外と疲労感は少ない

といった十分過ぎるほどの良い効果があります。



集中力の持続を阻害する要因は?

音楽

次に集中力を阻害する要因について解説します。

睡眠不足

まず分かりやすいのが睡眠不足

集中しようと思っているのに、集中するどころか逆に夢の中。なんて経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

私も過去には結構ありました(汗)

こういう生理的なものにはいくら抵抗しても仕方がありません。と言うより、抵抗するだけ時間のムダ。

どんなに頑張っても集中力を持続するのは困難でしょう。

気を抜いたらうつらうつらと眠ってしまう、または眠気があり集中にスイッチが入らないと感じたら早めに十分な睡眠を確保して、睡眠不足を解消するのがベスト。

睡眠不足は集中力の持続を阻害する要因の代表的なもの。抵抗するだけムダなので、早めに解消するべし!

音楽や雑音

これは人によるかもしれません。「音楽を聞きながら作業をした方が集中できる」という人も中にはいるでしょう。

しかし、実際のところはどうなのか?

日本語の歌が入った曲を聴いていると、どうしても歌詞を追ってしまいます。まだ英語、もしくは韓国語など自分のなじみの少ない言語の方が追わなくて済みます。

でも、そのようなロックやポップスよりは、クラシックやヒーリング関係の歌詞のない曲の方が集中はしやすいでしょう。

それでもやはり、知らず知らずのうちに歌詞がなくても頭でメロディーを追いかけてしまうもの。

基本的に人間の脳はそんな器用には出来ていません。かえって音のない方が、集中は持続でき深い思考もできます。

なので、雑音も極力ない方がベスト。交通量が多い所や工事の音だったり、その住んでいる環境にもよるので不可抗力だったりもします。

みんなが寝静まった頃や、朝早く起きて周りが静まりかえっている時の方がすごく集中できたといった経験はある人が多いのではないでしょうか?

基本的に音楽や雑音は集中の持続を妨げる

スマホやケータイがそばに置いてある

もう一つ、スマホやケータイがそばに置いてあることも集中力の持続を妨げる要因となります。

たとえ自分の後ろ側に置いたとして見えないとしても、メールやメッセージ、通話などの着信音、もしくはバイブレーションで集中力を途切れさせます。

「今は作業中だから気にしない!」なーんて思っても「誰からだろう・・・?」、「急用かな?」なんて気になってしまいますよね?

本当に集中したい時は、もういっそのことスマホやケータイの電源をOFFにしてしまうか、サイレントモードでバイブレーションも作動しない状態にしてしまった方がよいでしょう。

本当に集中したい時は短い時間でもスマホやケータイの電源を切るべし

ちなみに仕事が嫌い過ぎる場合の対処法はこちらの記事にまとめてあります。

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集中力を持続させるための方法やコツ

温度計

今度は集中力を持続させるための方法やコツを紹介。

適度に休憩を入れる

人間はロボットとは違います。そして生身の生きもの。機械とは違い、使った分だけ疲労が蓄積します。もちろん、中には疲れを感じにくい人もいますが大なり小なり使った分だけ100%疲労は蓄積していきます。

なので、適度な休憩は絶対に必要!

1時間に1回休憩を入れるか、2時間に1回休憩を入れるかはその人の体力や集中力の持続時間によって変えればOK。

それで、休憩といっても長い時間ではなく5~10分の短い時間で大丈夫。

ポイントは疲労感を感じてなくても、定期的に休憩を取る!ということ。

頭や体を使えば、自分で感じてなくても確実に疲労は蓄積します。なので、自覚症状のあるなしは別としてだんだん能率が悪くなってきます。

そのまま続けてしまうと、能率は悪い上に疲労が蓄積し、回復するのにも時間がかかってしまうのでかえって非効率。

なので、あえて時間を決めて定期的にかつ強制的に休息をとってしまうのがベスト。

集中力を持続させるためのコツその1:適度に休憩を入れる

体を動かす習慣をつける

結構見落とし勝ちなのが、この「体を動かす習慣をつける」です。

体を動かしている時間があったら、その時間を作業に当てたい!と思うかもしれません。確かに作業の時間に当てた方が集中してるかしてないかは別として、その時は作業自体は多少進むかもしれません。

しかし、長い目でみると体を動かす習慣をつけていた方が結果的にこなせる作業量が多くなります。

なぜか?

体を動かす習慣をつけると、集中しやすく、また集中力の持続時間が長くなります。

運動することにより全身を巡る血流が良くなるのか、気分もリフレッシュできます。

私はその方面の専門家ではないけど、運動をしていた方が明らかに頭が活性化するのか、集中しやすく集中力の持続時間も長くなる感じ。

運動といっても、近所をジョギングしたりウォーキング、ジムで筋トレなど簡単なもので全然OK。

そして、たまに運動をするのではなく習慣にすることが大事。

集中力を持続するためのコツその2:体を動かす習慣をつける

コーヒーなどカフェイン入りの飲料を飲む

王道ですが、コーヒーや緑茶、ほうじ茶などを摂取して、適度にカフェインを摂取することも集中力の持続につながります。(※学生さんなら緑茶1杯くらいに留めて置いた方が良いでしょう)

働き盛りの人なんかは、もうすでにコーヒーを飲んでいる人も多いかもしれません。

カフェインは興奮作用があるので、眠気覚ましの効果だけでなく集中力も増しやすくなります。

コーヒーや緑茶などを飲んだ時の方が、そうでない時に比べて集中力が持続できる!と感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

でも、毎日飲んでいると体が慣れてしまうので、私なんかは週の半分くらいに留めておいています。

それなので、飲んだ日はより増して集中力を持続できる感じ。

集中力を持続するためのコツその3:コーヒーなどのカフェイン飲料を飲む

机の上はきれいに片付ける

余計なものが目に入ると集中力が阻害されます。

なので、机の上はきれいに片付けておくのが理想。机の上がきれいに片付いていると、余計なものが嫌でも目に入ってこないので(笑)

机に向かったらすぐに集中できる!という人はまずいないはず。集中するまでには、個人差はあるにしろ多少なりとも時間がかかります。

その間に余計なものが目に入ってしまうと、集中し始めるまでにより時間がかかってしまいますよね。

スムーズに集中し始めるため、また集中力を持続させるためにも机の上はきれいに片付けておくのがベスト。

集中力を持続するためのコツその4:机の上はきれいに片付ける

部屋の温度の調節

そして、もう一つ大切になってくるのが部屋の温度調節。

寒い冬なんかは部屋をしっかり暖めて、たくさん着込んで暖かくて…。なんて思う人は多いかもしれません。

普段の生活ならそれで良いのですが、集中力の持続といった観点から見るとこれはかえってマイナス。

暖かくて気持ちよくなって眠気が出てきて….なんていったら本末転倒。

気持ち薄着で、部屋の温度も少し寒いくらいの方がかえって集中できます。覚醒して眠気も出にくくなるので一石二鳥といった感じ。

部屋の温度でみると18〜19℃くらいが理想。そしてポイントは「ちょっと寒いくらい」。

集中力を持続するためのコツその5:部屋の温度の調節



集中力を高めて生産性を上げよう!

温度計

集中力を持続するのとしないのでは、同じ時間でこなせる作業量が大きく変わってきます。

集中力の持続は、その人の性格や最初から持っているものだけではありません。上記の通り方法やコツがあります。

どうせ同じ時間を消費するなら、集中力を持続するに越したことはないです。そして作業量を増やし生産性を飛躍的に高めよう!

私もそうでしたが、一見簡単に身につかなそうな感じはするけど、やってみると案外簡単にできたりします。

ちなみに、勉強で集中力が続かない場合の原因についてはこちらの記事にまとめてあります。

勉強
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まとめ

クリアな空

今回は、集中力を持続させるための具体的な方法やコツを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

集中力を持続して、作業量が飛躍的に増えると気分は爽快で自己満足感も高まります。逆に悪いことはあまり見当たらない感じ。

なので、あまり集中力が持続できない!と感じている方は、上記の内容を参考にして集中力を持続できるように訓練してみましょう!