数年前までは、パソコンやスマホのブルーライトを減少させるためには、専用のフィルムを貼ったりブルーライトをカットするメガネをかけたりするしかありませんでした。
でも、最近ではWindowsなどOSで設定できたりもします。
便利になりました。
私なんかは端末を変えるたびに、ブルーライトをカットするフィルムを購入していたので・・・(汗)
そんな経緯もあり今回は、Windows 11で夜間モードを設定、解除する方法を解説していきます。
夜間モードは目に優しい!?
夜間モードとはスマホやパソコンでできる設定の一つ。
画面の色温度を調整することで、ブルーライトを減少させて目の疲れや負担を軽減することを目的としたもの。
主に黄色~オレンジの暖色系の色調が強くなります。
ブルーライトを減少させることが目的なので、目には優しいと言えるでしょう。
個人差はあるのかもしれないけど、私は目の疲れを感じやすいので、夜間モードは必ず使っています(;’∀’)
夜間モードのメリットとデメリット
次に夜間モードのメリットとデメリットについて、簡単にまとめてみました。
メリット
- 目の疲れを軽減できる
- 睡眠の質の改善
1,目の疲れを軽減できる
夜間モードではブルーライトを減少させることができるので、長時間画面を見続けても通常モードよりは目の疲れを軽減できます。
個人的に私はこの効果が一番高いと思う。
個人差もあるかもしれませんが、ブルーライトを減少させると私としては、目の疲れだけでなく疲労感も少なくなった感じ。
疲労感が少なくなったので、画面を見続けていられる時間が大分長くなりました。
2,睡眠の質の改善
メラトニンの生成を抑制するといわれているブルーライト。
夜間モードではそのブルーライトを減少させることにより、メラトニンが生成されやすくなるので、睡眠の質の改善が期待できます。
やっぱり睡眠は大事なので、妨げになる原因があるのなら少しでも取り除きたいですよね。
デメリット
- 色の識別が難しくなる
- 昼間の使用は画面が見づらく感じる場合もあり
1,色の識別が難しくなる
デメリットの1つめは、色の識別が難しくなること。
夜間モードを使うと、「強さ」を上げると黄色~オレンジっぽい色に画面が変わります。
黄色やオレンジ、赤といった色を使っているサイトや、デザイン関係の作業をする場合はちょっと見づらいかもしれません。
まあ、私の場合はデザイン関係の作業をするわけでもないので、この辺は大して気にならないのですが。
2,昼間の使用は画面が見づらく感じる場合もあり
夜間モードは周囲が暗い夜に、目の負担をやわらげかつ見やすいように設計されているので、日差しが出ている日中に使うと画面を見づらく感じるかも。
それでも「強さ」を調整できるので、日中は「強さ」のレベルを下げておけばそこまで気にならないでしょう。
Windows 11で夜間モードを設定・解除する方法
では、Windows 11で夜間モードを設定・解除する方法を解説していきます。
最初に画面下のタスクバー内にある、「Windowsのアイコン」をクリックします。
「設定」をクリック。
「Bluetoothとデバイス」をクリックします。
Bluetoothとデバイスのページが開くので、その中の「デバイス」をクリックします。
「関連設定」のところで「ディスプレイ」をクリック。
夜間モードの項目で、スイッチは「オフ」にした状態で「 〉」をクリックします。
夜間モードをスケジュールにするのではなく、すぐに設定したい場合はここのスイッチを「オン」にします。
夜間モードのページで、
- 「強さ」のレベルを好みに調整します
- 「夜間モードのスケジュール」の項目でスイッチを「オン」。オフにすればスケジュールはオフになります
- 「∨」をクリック
します。
夜間モードをオンにする時間とオフにする時間を設定します。
これで夜間モードのスケジュールの設定は完了です。
まとめ
今回は、Windows 11で夜間モードを設定、解除する方法について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
また、目の負担を減らすためにはダークモードに設定する方法もあります。
私なんかは目の負担を減らすためだけでなく、使いやすいのでダークモードに設定しているのですが(;’∀’)
Windows 11でダークモードに設定する方法はこちらの記事にまとめてありますので、参考にどうぞ!
chromeでダークモードに設定する方法はこちらの記事。