ブログを始めたての頃はとりあえず気合だけは入っていますよね。
「よーし、たくさん記事を書くぞ!」、「多くの人に読まれる記事を書こう!!」なんて、私も気合だけは入っていた記憶があります。当初は気合だけで空回りしていましたが・・・(汗)
今回は、そんなブログ初心者の人に向けて、まずは100記事を目指した方がいい5つの理由について解説します。
ブログ初心者はやることがありすぎて、何から手につけたらいいのか分からない!
私もそうでしたが、ブログ初心者はやることがありすぎて何から手をつけたらいいのか分からない!と、思うことが多いでしょう。
用語の意味や書き方、参考にするブログを読んでみたりと正直やることは山のようにあります。
しかし、これらを全部解決しようとしてしまうとかなりの時間を消耗してしまいます。そして、どんどん解決しても次から次へと出てくる疑問点(・・;)
はっきり言ってキリがない・・・。
一つの記事を完成させるのにも結構な時間がかかります。時間が必要なのに記事の執筆以外で時間が取られてしまうと、一つの記事さえなかなか完成しない。
そうなると、段々執筆作業が苦になってきて最悪の場合ブログをやめることになってしまうことも・・・。
そうなったら本末転倒ですよね。
最初は目標の記事数を100記事に設定しましょう
ブログを続けるにあたって目標設定は大切!
目標を設定しないと、ゴールを決めずにひたすら登山しているのと一緒。どこに向かって登っているのか分からなく、しまいには迷走してしまうことも(*´Д`)
なので、これから向かっていく道の方向づけをするためにも、目標は設定した方が良いでしょう。
それで、その目標に関してですが小さなものは個人個人それぞれ好きなものに設定すれば良いのですが、中期的な目標としてブログ初心者は100記事を設定した方が良いです。
ブログ初心者の中期的な目標は100記事!
よくブログ初心者に関する記事を検索してみると、
- とりあえず100記事を書きましょう!
- ブログ初心者は100記事までは続けましょう
みたいな記事がわんさか出てきます。
100というキリがいいと言えばキリがいい数字なのですが、これにはちゃんと理由があります。
私なりに感じたことを次の項目から解説していきます。
100記事を目指した方が良い5つの理由
Googleからようやく認識されるようになる
ブログを始めた当初は、「記事を更新さえすればすぐにGoogleの方で認識してくれるものだ!」なんて思いがち。
しかし、残念なことにこれは考えが甘すぎ。
ブログを立ち上げ当初なんかはこれっぽっちも認識してくれません。悲しいことに誰にも見向きもされずに無視されている感じ。
最初の頃は訪問してくるユーザーは限りなくゼロに近い・・・。良くて一桁。
何で?
これは物理的な問題で、どう頑張ってもどうあがいても最初の頃はなかなか認識されないのです。記事が認識されちょこちょこユーザーが訪問してくるようになるのが、早くて3ヶ月後くらい。
半年くらい経つとより認識されるようになり、順位も上がっていきそれに比例して訪問してくるユーザー数も増えていきます。
そのように物理的な時間がかかるため、Googleから認識されるようになるのが記事数でいうと100記事くらい。
なので100記事書いた方が良い!と言われるゆえんの一つ。
100記事書いたあたりから、ようやくGoogleに認識されるようになる!
ライティング力、スピードともに格段に上がる
人間大抵のことはやった分だけ上手くなります。「量は質を凌駕する」です。
なので、ブログ始めたての頃は文章も読みづらかったり、他の人には見せられないようなくらいの記事の質だったり・・・。
でも、もともと仕事でライター関係の仕事をしている人以外は、ブログを始めたて当初は大抵そんなもの。
「あぁ、なんて自分は文才がないのだろう・・・」なんて落ち込まない方がいいです。考えるだけ時間のムダ。ブログを始めた半数以上の人は大体そんな感じでしょうから。もちろん私もそうでした(笑)
しかし、100記事も書いているとライティング力や執筆のスピードは不思議なことに上達してくる。
以前は恥ずかしくて人に見せられなかった記事でも、段々堂々と人に見せられるようになる!人間の慣れと経験は凄いですよね~。
その証拠に100記事くらい書いた時に、ブログを始めたてに書いた記事を見返してみれば確実にライティング力が上がっていることが実感できるでしょう。
もちろん、自分なりの文章の構成ができてきたり語彙も増えてくるので、執筆のスピードも格段に上がってきます。
100記事書くころにはレベルアップして、ライティング力や執筆のスピードは格段に上がる!
最初は分からなかった用語の意味も分かるようになってくる
ブログを始めると今まで目にしたことのないような単語や用語に出くわします。
「キーワードの選定」、「ページビュー」、「CTR」、「サジェスト」などなど、私も最初の頃はちんぷんかんぷんでした。
最初はそんなものです。分からなくても全然OK。また、すぐに全部の意味を知るために調べようなんて思わなくて大丈夫です。
かなり時間は消耗するし疲れるので。
それより、執筆作業にかける時間を多くした方がいいです。そっちの方がかなり時間を消費しますから。
割合で言えば、
執筆に書ける時間:用語など調べる時間=8:2
くらいに考えた方が良いです。そんな感じでブログを書いていても、100記事くらい書くころにはかなり用語や単語の意味が分かるようになってきます。
大切なのは、調べるのも大事だけど執筆作業に費やす時間はもっと大事!
100記事書くころには、最初分からなかった用語や単語の痛みが分かるようになってきます
向き不向きが分かる
100記事も書いていると、ブログは自分に向いてるのか?向いてないのか?などの適性も段々分かってきます。
100記事続けてみたけど、ブログはやっぱり楽しいと思えないし苦痛に感じるならきっとあなたには向いてないのでしょうから、やめた方がいいかもしれません。
逆に段々楽しさが増してくるようなら、それはきっと向いているのだからこれからも書き続けた方が良いでしょう。
やっぱりどうしても人間には向き不向きがあります。
不向きなのに嫌々ながら続けることほど、つまらなく苦痛で不幸せなことってないですよね!?
どうせなら自分が楽しく思えることに時間を費やした方が絶対に良いです。その方がスキルの上達も間違いなく早い!
ブログに対する自分の適性、向き不向きが分かってくる
ブログ運営の流れが何となく分かってくる
最後にブログ運営の流れが何となく分かってきます。
- 記事を投稿してからどれくらいの期間でユーザーが訪問してくるようになるのか?
- 読まれやすい記事と読まれにくい記事の判別
- クリックされやすいタイトルのつけ方
- どうやったらユーザーがたくさん回遊してくれるか?
などなど、常々考えながら記事を投稿していき、仮設をもとに検証することを繰り返していけば、経験として色々なデータが分かってきます。
色々な情報やデータが分かってくるので、それらを踏まえた上で記事を執筆し投稿すればより効果的な、読み手の心を動かしやすくする記事を書くことができるでしょう。
ブログ運営の流れが、自分の経験や肌感覚として分かってくる
100記事はスタートライン!
ここまでブログ初心者は100記事を一つの目標にして、目指した方がいいと書いてきましたが、それは決してゴールではありません。
言うならば100記事はスタートラインです。
ようやくGoogleからも認識されるようになり、自分のライティング力や執筆スピードもあがり、ブログに関してのノウハウも溜まってくる。
なので、それらを上手く利用してさらに高品質な記事を書いていけば良いのです。
検索してみると、「100記事書いたけど、大した収益にならない・・・」「100記事書いたが、ページビューが大して増えない・・・」などと言ってやめてしまうブロガーさんもいるようです。
だけど、やめてしまうのはもったいない!
だって実ってくる、結果が出てくるのはこれからなのだから。
しかし、ただ闇雲に記事を量産していけば良いのではありません。
記事を書きながら仮説を立て、検証をして常に改善!加えて他の記事を読んでみたり、自分に取り入れられるところはしっかり取り入れる
そうやって、上手くいかないところを上手くできるようにすることが楽しいのです。
ちなみに、ブログ初心者はアフィリエイトとアドセンスのどっちを始めたらよいか?については、こちらの記事にまとめてあります。
まとめ
今回は、ブログ初心者が100記事を目指した方が良い理由について具体的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
100記事書くことは大変です。大変ですが、記事中にも書きましたが100記事は決してゴールではなくむしろスタートラインです。
そのことを忘れずに頭に入れて、100記事に到達してからも引き続き質の高い記事を書き続けて楽しんでいきましょう!