視力が落ちてきたら大体の人はメガネかコンタクトレンズを検討しますよね?
昔と違って今はメガネもコンタクトレンズもずいぶん種類が増えて、価格も安くなりました。そんな昨今のメガネとコンタクトレンズですが、今回はどっちがおすすめか?またそれぞれのメリットやデメリットについて解説します。
デジタル機器の普及の影響か、近年は視力低下の傾向にある
デジタル機器が大分普及してきました。小学校でも徐々に一人一台タブレットを配布したり、教科書も電子に移行していく方向だそうです。紙の使用量がかなり減るでしょうから、経費がずいぶん減りそうですね。
そして、それと同時に気になるのが目の負担の問題。パソコン、タブレットやスマホの画面からは青色光であるブルーライトという強い光が出ています。このブルーライトが直接の視力低下につながっているかどうかというところは、まだ分かってないそうです。
ただ、小学生を対象にしたデータでも、近年は視力の低下傾向になっているそうです。ブルーライトが目に良いか悪いかは関係ないとしても、最近はユーチューブなどの動画やスマホのゲームアプリなど質の高く楽しめるものがたくさん出てきていますよね。
時間を忘れて端末で長時間遊びがちになるので、近くを見続けるという意味でやっぱり近眼になりやすいことは否定できません。
デジタル機器の普及の影響か、ブルーライトの影響かは分からないが、近年は視力の低下傾向にある
メガネとコンタクトレンズのメリットとデメリットの比較
メガネとコンタクトレンズのメリットとデメリットを比較してみます。
メガネ
まずはメガネのメリットとデメリットを解説します。
メリット
- つけ外しがとっても簡単で楽
- フレームの色や形、レンズの大きさを変えることによって雰囲気を変えることができる
- 保管は外して置いておくか、ケースにしまうだけなので簡単
- 直接目に当てるわけではないので、眼球を傷つける心配がない
- 壊れなければ長年使用することが可能
メガネはつけ外しがとっても簡単で楽です。夜、眠くなってきたからすぐに寝たい!という時でも、ただ外すだけなので手間いらず。
また、メガネはフレームの色や形、レンズの大きさなどを変えることによって、雰囲気を大分変えられます。私的にはこのメリットが一番大きいように思えます。もう一種のファッションですね。私はメガネ派ですが、2種類持っていてその日の気分で変えています(^-^)
ファッションなんかどうでもよく、あまり目立たないデザインが良い!という人でも、あまり目立たない少し地味なデザインもあるので、そっちを選べばOK。
コンタクトレンズと違って保管する場合も外して置いておくか、メガネケースにしまっておけばよいだけなので、とっても簡単。また、直接めに入れるわけではないので、目を傷つけたり雑菌が入って病気になったりという心配もなし。
使っているうちにだんだん視力が下がった場合はレンズを交換しなければなりませんが、それ以外は壊れなければ長年使えます。
ちなみに、メガネの交換時期はどれくらいが理想なのか?ということについては、こちらの記事にまとめてあります。
デメリット
- マスクをしたり、ラーメンなどの温かいものを食べる時にレンズがくもる
- 長く使ってるとヒンジのところのネジが緩む(ネジを締めたりと方法はありますが)
- 海やプールに入る時にはつけられない
- 人と接触するスポーツはつけると壊れる可能性あり
メガネのデメリットは、寒い時にマスクをして呼吸したり、ラーメンなどの温かいものを食べる時はほぼレンズがくもる(汗)デメリットの中では私はこれが一番気になりますかね~。
今はレンズのくもり止めのジェルやらクリームが売ってるみたいですが、私は使ったことがないのですがどうなのでしょうかね・・・。
あと、長く使用しているとヒンジのネジの部分やその周辺が緩んできます。緩みが出てくるとメガネをかけた時にズレやすくなり、結構なストレス(´Д`)
緩みが出た時の対処法はこちらの記事にまとめてあります。
それ以外に、海やプールに入る時には外さなければなりません。今は度付きのゴーグルなどが販売されているみたいですが。プールでは何とか我慢できたとしても、海で外さなければならないのはちょっと不便。
大人になってからはやらない人はまったくやらなくなるでしょうけど、学生時代なんかはとくにコンタクトスポーツをする機会があると思います。
コンタクトスポーツをしてメガネにぶつかった時、当たり所が良かったら無傷かもしれませんが、運が悪いと完全に壊れる可能性あり。
コンタクトレンズ
次にコンタクトレンズのメリットとデメリットを解説します。
メリット
- 目に直接当てるので、裸眼で見ているような感覚になる
- 外見を変えずに視力を矯正できる
- コンタクトスポーツをしても破損する可能性が少ない
- マスクをしたり温かいものを食べたりしても、レンズがくもることはない
コンタクトレンズの一番のメリットは、なんといっても裸眼で見ているような感覚になること。私も初めてコンタクトレンズを使用したのは高校生の頃ですが、純粋に目が良くなったような感覚に陥ります。
メガネのようにレンズの外はぼやけるといった現象は起きなくなるので、視界は広くなります。
また、外見を変えずに視力を矯正したい人には、コンタクトレンズはもってこい!反面、ファッション感覚で視力を矯正しつつおしゃれを楽しみたい人には向いておらず、その場合はメガネの方がgood。
コンタクトレンズは目にピッタリとついているので、コンタクトスポーツをして接触した時に破損する可能性が少ないです。他に、マスクをしたり温かい食べ物を食べたりしてもメガネと違ってレンズがくもることはありません。
レンズがくもると地味にストレスになりますからね(汗)
デメリット
- つけ外しは手を洗ってから鏡を見てするので、ちょっと手間
- 保管はワンデーなら捨ててしまえば良いが、それ以外ならレンズを洗浄してから洗浄液につけて置かなければならない
- 直接目に当てるので、目を傷つけたりする可能性あり
- やっぱり装着したままで、海やプールに入ることはできない
- 前回購入時より期間が空いた場合は、再購入でも眼科を受診しなければならない
続いてコンタクトレンズのデメリットですが、つけ外しをする時は毎回手を洗って鏡を見ながらするので、少し手間がかかる。(慣れてしまえば気にならないのかもしれませんが・・・)
保管は、使い捨てのワンデータイプなら使い終わったら捨ててしまえば良いのですが、それ以外は洗浄液につけて保管しなければならない。これもやっぱり毎日のことになるので、負担はありますよね。
レンズは直接目に当てるので、眼球を傷つけたりする可能性はあります。特にハードレンズの場合はレンズとの間にゴミが入ったり、黒目からズレたりしたら結構痛いですよね。ポロポロ涙が出てきます。まあ、外してレンズと目を洗えばすぐ解消されるのですが。
メガネと同様にプールや海にはレンズを装着したまま入ることはできません。プールの塩素が目に炎症を引き起こす原因になったり、海水なんかは特に傷ついた目から細菌感染を引き起こす可能性もあるそうです。
もう一つ、レンズを再び購入する場合、一定期間空くと眼科を受診して検査を受けなければなりません。私が購入したお店では、半年空いたら受診は必須でしたかね。まあ、病気などがあったら良くないので仕方がありませんが、面倒といえば面倒かも・・・。
メガネとコンタクトレンズでおすすめなのはどっち?
メガネとコンタクトレンズはどっちがおすすめかといいますと、何を基準とするかで変わってきますので一概には言えず、その人の考えによるところが大きいです。
私なんかはなるべく手間をかけたくなく、またちょっとおしゃれな感じがあると良いので、私みたいな人は断然メガネ!
他には、
- 外見を変えたくない!→コンタクトレンズ
- 長く使って費用を節約したい→メガネ
- 毎日、なるべく手間を省きたい→メガネ
- レンズがくもるのがストレス→コンタクトレンズ
- メガネの緩んでくるのがストレス→コンタクトレンズ
といったところでしょうか。自分の考えで「何に一番重きを置きたいか?」によってメガネかコンタクトレンズか変わってきます。
また、金銭的に少し余裕があるのであれば、メガネとコンタクトレンズの両方を購入して場面によって使い分けるという方法もあります。
私も両方持っていて、ほとんどメガネの生活ですが、髪を切りに行くときだけコンタクトレンズにします。さすがに髪切り中はメガネは外してくださいと言われるので。外すと雑誌やスマホが全く見えずかなり不便なので^^;
メガネとコンタクトレンズはどっちがおすすめかは、何に一番重きを置くかで変わる。それぞれのメリットを参考に、一番重点を置きたい点が分かればおのずと決まってくるでしょう!
また、メガネとコンタクトレンズで女性にモテるのはどっちか?についてはこちらの記事にまとめてあります。
まとめ
メガネとコンタクトレンズでおすすめはどっち?またメリットやデメリットについても解説してみましたが、いかがでしたでしょうか?
メガネとコンタクトレンズのどちらを購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。きっと自分に合った選び方が分かるかと思います。