新しくiPhoneを購入して使い始めたら、この先何年もずっと使えるわけではないので、初期化をする方法を知っておいた方が良いです。
今回は、iPhoneを初期化する方法や注意点について具体的に解説していきます。
iPhoneで初期化はどんな時に必要か?
iPhoneで初期化はどんな時に必要になるでしょうか?
次の2つのケースが考えられます。
機種変更などでiPhoneを売却する時
一つ目は機種変更などでiPhoneを売却するとき。
この場合はiPhoneの初期化が必要になってきます。
店舗でも「初期化をしてから端末をもってきてくださいね。」と言われますし。
今はスマホで何でもできてしまいますよね。
クレジットカードや銀行、~payなどのモバイル決済など、重要な個人情報がスマホ一つにたくさん入っています。
なので、他の人の手に渡っても大丈夫なように、しっかりと初期化して端末に入っている情報は消しておきたいところ。
iPhoneが正常に動作しなくなった時
二つ目はiPhoneが正常に動作しなくなったときです。
iPhoneを購入した当初は、動作もサクサク動き何も不具合はないと思います。
ですが、毎日使い続けるうちに、色々なアプリをインストールしたりOSやアプリのアップデートをしていくうちに、不具合が出やすくなる・・・。
アプリが落ちやすくなったり、フリーズしやすくなって改善できないようなら初期化を考えた方が良いかも。
一つのアプリのみ不具合が生じる場合は、一旦そのアプリを削除してから再インストールすることで改善できる場合もあるよ!
初期化する時の注意点
次に初期化する時の注意点について解説します。
注意点として、初期化する前に次の3つを行った方が良いです。
- Bluetoothをオフにする
- iPhoneのデータのバックアップ
- iCloudからサインアウトする
一つずつ解説しますね。
Bluetoothをオフにする
Bluetoothをオフにして、iPhoneとのペアリングを解除します。
「設定」アプリをタップ。
次に「Bluetooth」の項目をタップ。
Bluetoothのスイッチを「オフ」にします。
iPhoneのデータのバックアップ
次にiPhoneのデータをバックアップをします。
バックアップをしないと、初期化した後に復元できなくなってしまうので、これは必須。
iCloudとPCにバックアップする2通りの方法があります。
iCloudにバックアップ
iCloudにバックアップする方法。
「設定」アプリをタップします。
一番上の「Appleアカウント名が表示されている項目」をタップ。
「iCloud」をタップします。
「iCloudバックアップ」をタップします。
「今すぐバックアップを作成」をタップ。
これでiCloudへのバックアップが開始されます。
PCにバックアップ
今度はPCにバックアップする方法です。
PCにバックアップする場合は、iPhoneとPCをケーブルでつなぎます。
次にiTunesのアプリを起動させて、PCにバックアップしましょう。
iTunesのダウンロードがまだの人は、こちらからダウンロードできます↓
iCloudからサインアウトする
あと、忘れずにiCloudからもサインアウトしましょう。
「設定」のアプリをタップします。
「Appleアカウントの表示名のある項目」をタップ。
画面下部の「サインアウト」をタップ。
「Apple ID のパスワード」を入力して、画面右上の「オフにする」をタップします。
データのコピーは残さずに「サインアウト」をタップ。
これでiCloudのサインアウトは完了です。
iPhoneで初期化する方法を解説
それではiPhoneで初期化する方法を解説していきます。
最初は先ほどと同様に「設定」アプリをタップします。
「一般」をタップ。
「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
画面下部の「続ける」をタップ。
iPhoneのロックを解除する時に使用している、パスコードを入力します。
このまま進めていけば、初期化が開始されます。
少しの時間待てば、初期化は完了です。
まとめ
今回は、iPhoneを初期化する方法や注意点について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
iPhoneの初期化は簡単にできますが、バックアップをしっかりするなど注意してくださいね!
また、iPhoneを使っているなら目覚まし代わりにアラームを使いたい!って思う人は多いと思います。
iPhoneでアラームを設定する方法については、こちらの記事をどうぞ。