PCユーザーにとってはなくてはならないマウス。
白い斜めの矢印でお馴染みのマウスポインタ―。
そんなマウスやマウスポインタ―ですが、設定を変更することができます。
今回は、Windows11でマウスの設定を変更する方法を、具体的に解説していきます。
Windows11ではマウスポインターの色や大きさ・移動速度などの変更が可能に
マウスの設定はあまり気にしたことのない人が多いかもしれませんが、Windows11では、マウスポインターの色や大きさ・移動速度などの変更ができます。
マウス設定は特に変えなくても問題ありませんが、使う人によっては少し変えた方が効率が上がります。
とくにマウスポインターの色や大きさを変えると、気分も変わるかもしれませんからね。
マウスの一般的な設定を変更する方法
では、ここからマウスの一般的な設定を変更する方法について解説していきます。
始めに、
- 画面下部のタスクバー内にある「スタート」のアイコンをクリック
- 「設定」をクリック
します。
次に、
- 左側のメニューの中から「Bluetoothとデバイス」をクリック
- 画面右側の下の方にある「マウス」をクリック
します。
マウスを設定する画面が開きます。
マウスの主ボタン
マウスの主ボタンの切り替えの設定です。
デフォルトではマウスの左クリックが主ボタンですが、これを右クリックを主ボタンに変更できます。
「マウスの主ボタン」のところで右側のドロップダウンをクリックすると、「左」か「右」かを選択できます。
でも、一般的に左クリックの主ボタンに慣れていると思うので、ここはあまり変更しない方が良いでしょう。
試しに右クリックを主ボタンに変更してみましたが、慣れてないせいか使いづらかったです。
マウスポインターの速度
次にマウスポインターの速度の設定です。
「マウスポインターの速度」のところで、右側のバーで速度を調整できます。
私のPCでは左端が1で右端が20の20段階。
右端の20が一番速い。
個人的には13がちょうどよいです。
移動速度が遅すぎてもじれったいですけど、速すぎても使いづらいですからね。
スクロールについて
今度は「スクロール」について。
マウスホイールでスクロールする量は、
①のところをクリックすれば「複数行ずつ」と「1画面ずつ」のどちらかを選択できます。
- 複数行ずつ・・・マウスホイールで画面を上下に移動する時、選択した行数ずつ移動できる
- 1画面ずつ・・・マウスホイールで画面を上下に移動する時、1画面ずつ移動できる
「複数行ずつ」を選択した場合は、すぐ下の一度にスクロールする具体的な行数も選べます。
右端の②で行数を1~100まで選べます。
私個人としては行数は「3」でちょうど良かったです。
それ以上だと、画面が上下にスクロールしすぎて、逆に見づらい感じ。
試しに「1画面ずつ」もしてみましたが、一気にスクロールしすぎるので、画面を何度も戻すようでした(汗)
マウスポインターの色や大きさを変更する方法
マウスポインターの色や大きさを変更する方法を解説します。
先ほどのマウスの設定画面で画面を下にスクロールすると、「マウスポインター」の項目があるのでクリックします。
マウスポインターの色
最初にマウスポインターの色の設定です。
マウスポインターのスタイルのところで、
- 右端の「カスタム」を選択しクリック
- マウスポインターの色で好みな色を選択してクリック
します。
これでマウスポインターの色が選択した色に変わります。
マウスポインターの大きさ
次にマウスポインターのサイズの設定です。
「サイズ」のところで、マウスポインターの大きさを変えることができます。
右端のバーのところで、1~15の間で選択できます。
1が一番小さく、15が一番大きいです。
私は「1」の一番小さいサイズに設定してます。
大きいと幅をとるのでけっこう邪魔かも(;’∀’)
しかし、乱視など目が悪かったり、マウスポインターが小さくて見づらく感じる人は少し大きめのサイズにした方が良いでしょう。
これも個人差の問題ですね。
まとめ
今回は、Windows11でマウスの設定を変更する方法について具体的に解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
マウスの設定を知らなかった!って人は、参考にしてみてくださいね。
また、PCを長く使っているとマウスポインターが表示されない場合もあります。
そんな時の対処法はこちらの記事にまとめてありますので、参考にどうぞ。